眉林(びりん) は仇討ちのため、慕容璟和(ぼようけいわ)に協力を申し出る。二人の間に協力関係が芽生えるが、眉林に好意を寄せる越秦(えつしん)の登場で、璟和は嫉妬心を隠せない。眉林は、事件の鍵を握る首に芍薬の紋様がある女を探すため、鴻胪寺での生活を始める。しかし、捜索は難航。一方、宮廷では璟和と兄・玄烈の皇位をめぐる対立が激化し、一触即発の状態に。そんな中、鴻胪寺で新たな事件が発生。真相を突き止めるため、眉林は自らの身を危険に晒す、ある大胆な策を実行する。

「春花焔~Kill Me Love Me~」あらすじネタバレ6話

いやー、今回も濃かったね。眉林(びりん) の関係が、ちょっとだけ前に進んだと思ったら、横から邪魔が入ったり、兄弟喧嘩が始まったり。もう情報量が多すぎて頭がパンクしそうだよ。でも、そこがいいんだよね、このドラマは。

第6話:協力と嫉妬、そして新たな謎

協力関係スタート。でも、いきなり嫉妬?

眉林(びりん) が璟和に共通の敵がいるんだから協力しようって持ちかけるところからスタート。自分の身はどうなってもいい、あなたのために刃になるからって。覚悟、決まりすぎでしょ。

璟和もその気になったみたい。だけど、そこにタイミング悪く(良く?)越秦(えつしん) を鴻胪寺(こうろじ)に連れて帰るって言うんだ。眉林があっさりOKするもんだから、璟和の嫉妬メーターが振り切れた。

いきなり眉林を部屋に連れ込んで、お前は俺の人間だって壁ドン的なやつ。越秦(えつしん)と組むなんて考えるなよって釘を刺す。まあ、眉林からしたら、協力してくれるってことだから嬉しいんだけどね。このすれ違い感がたまらない。

芍薬の女を探せ!

協力の証として、眉林は大事な情報を渡す。張印(ちょういん)をかくまった女は、首に芍薬の紋様があったって。これ、すごいヒントじゃん。

舞台は鴻胪寺へ。西焉(せいえん)から来た美女たちが集まる場所で、眉林は芍薬の女を探す。でも、全然見つからない。

見かねた璟和が様子を見に来る。そしたら眉林、なんと冷水に体を浸けてる。正気かよ。璟和は眉林が見たものが幻覚じゃないかって疑うんだ。でも、自分も昔、薬物で幻覚を見た経験がある。その時のことを思い出して、眉林が見たものは本物だと確信する。ここの璟和、ちょっとカッコよかったな。眉林の言葉を信じて、幻覚の細かい部分を思い出させようと手伝うんだよ。

ドロドロ兄弟喧嘩、勃発

場面は変わって、璟和と兄の慕容玄烈(ぼようげんれつ)。これがもう、最悪に仲が悪い。

父である皇帝の前では仲良し兄弟を演じてるけど、二人きりになった瞬間、本性が爆発。玄烈は昔の母親の死を持ち出して、璟和を精神的に追い詰める。お前みたいなやつが母を殺したんだって。ひどいこと言うよな、兄貴。

でも、璟和も負けてない。お前に奪われたものは、全部取り返してやるって宣戦布告。この兄弟、どっちが次の皇帝になるのか。バチバチの火花が散ってて、見てるこっちはハラハラする。

怪しい同室者と眉林の覚悟

鴻胪寺で、眉林は阿玳(あたい)っていう子と親しくなる。この子、手首に火傷の痕があるんだ。玄烈の部下が探してた手首に火傷がある女と一致する。怪しすぎる。

眉林は、阿玳が飲んでる美白の薬に注目。もしかして、探してる芍薬の女は、喉仏を隠すために芍薬を描いた男なんじゃないかって推理する。頭いいな、眉林。

ところが、その阿玳が毒キノコで急死。事故じゃない。誰かが殺したんだ。眉林は、夜中にこっそり毒キノコを埋めてる尚嬷嬷(しょうばあや)っていう女官を見つける。やっぱり、犯人側は手首に傷がある人物を探してる。

ここで眉林が取った行動がヤバい。犯人をおびき出すために、焼けた鉄鉤を自分の手首に押し当てたんだ。自分で自分を傷つけて、囮になることを選んだ。この子の覚悟、本物だよ。

第6話の感想:眉林、覚悟決まりすぎ!

今回の眉林は、マジで凄かった。復讐のためなら自分の身も顧みない。その覚悟が、最後のシーンに全部詰まってた。自分で熱い鉄を腕に押し当てるなんて、普通できないよ。彼女の背負ってるものの重さが伝わってきて、胸が苦しくなった。

一方で、璟和の不器用な優しさも見えた回だったな。眉林に嫉妬むき出しにするあたり、子供っぽくて笑えるんだけど、彼女が見た幻覚を信じて一緒に思い出そうとする姿は、グッときた。ただの冷たい男じゃないんだよね。

そして、璟和と玄烈の兄弟対決。もうドロドロ。お互い一歩も引かない感じが、今後の展開をめちゃくちゃ面白くしてくれそう。誰が味方で誰が敵なのか、どんどん分からなくなってきた。眉林が自ら作った傷で、一体どんな魚が釣れるのか。目が離せないよ。

つづく