いやー、今回の第6話、とんでもない展開だったな。追い詰められたクズ男の逆ギレが炸裂。君も心の準備をして読んだほうがいいかもしれない。
あらすじとネタバレ
まさかの反撃!追い詰められる姜倩
まず、姉の姜倩(ジャン・チェン)の状況からだ。夫の曹興昱(ツァオ・シンユー)にボコボコにされて、もう見てられないくらい可哀想な状態。母親の肖氏(しょうし)は娘の姿に心を痛めてる。なのに、姜倩の父親は心配もせず妾の部屋に入り浸り。マジで父親失格だろ。姜倩が姜似(ジャン・スー)が羨ましいって言うのも無理ないよな。姜似(ジャン・スー)の父ちゃんは、娘のためなら必死で動いてくれるから。
姜似(ジャン・スー)は姜倩に都行司(今でいう警察みたいなところ)に訴えようって提案する。正論だ。でも、姜倩と母親は報復を怖がって動けない。気持ちは分かるけど、ここでやらないと一生奴隷だぞ。
一方、事件を捜査してる余七(ユー・チー)は、屋敷で見つかった遺体から高価なボタンを発見する。これが決定的な証拠になるかと思ったんだ。
そしたら、ここからが本番。このニュースを聞いた曹興昱が、とんでもない手を打ってきた。なんと自分から都行司に出頭して、犯人は妻の姜倩ですって言い出したんだ。理由は姜倩が下男と不倫してて、その下男に言い寄る他の女たちに嫉妬して殺したっていう、完全なでっち上げ。こいつ、マジでクズの頂点に立つ男だよ。
結局、姜倩は殺人犯の容疑で連行されちまう。絶体絶命。連れていかれる直前、母親に姜似を呼んで!って叫ぶんだ。もう頼れるのは妹しかいないってわけだ。
姜似の反撃と余七の負傷
姜倩が捕まったって聞いて、姜似がすぐに駆けつける。しかも、ただ来ただけじゃない。事件の重要な証人、遅瑞盈(チー・ルイイン)を連れてきたんだ。さすが俺たちの姜似、仕事が早い!
証人の登場で、曹興昱の顔色が変わる。一気に焦りだして、なんとその場で証人を殺そうと暗器を投げたんだ。どんだけ短絡的なんだよ。
その暗器から姜似を守ったのが、余七だ。身を挺して彼女をかばい、背中に毒の塗られた暗器を受けてしまう。余七は意識を失って倒れた。
姜似は責任を感じて、余七のそばで付きっきりの看病を始める。この事件、どんどん大事になってきたな。
嫉妬する余七と、蘇る前世の記憶
意識が戻った余七。姜似に看病されて、まんざらでもない様子。むしろちょっと楽しんでる感じがかわいい。
そこに、甄珩(ジェン・ハン)っていう男が現れる。彼も余七の看病を手伝うって言うんだけど、姜似とやけに楽しそうに話すんだよな。それを見てる余七、明らかに嫉妬してる。顔に面白くないって書いてある。分かりやすくていいぞ。
後日、姜似はお礼に手作りの魚のスープを余七のところに持っていく。兄の姜湛(ジャン・ジャン)も一緒だ。余七はそのスープをうまい!って絶賛して、何杯もおかわりする。
その姿を見ていた姜似の脳裏に、ある光景が蘇る。それは前世の記憶。余七と二人、幸せそうに寄り添って、将来一緒に美味しいものを作ろうって話してる甘い思い出だ。姜似は、目の前にいる男が、前世で愛した人なんだって、改めて実感したんだろうな。このシーン、すごく切なくて良かった。
もう一つの物語、姜湛(ジャン・ジャン)と謎の少女
一方で、兄の姜湛(ジャン・ジャン)は街で面白い出会いをする。伝説の暗殺者が使ったっていう触れ込みの偽物の匕首(ひしゅ)を買おうとしてる少女、盧楚楚(ルー・チューチュー)を見かけるんだ。
姜湛は持ち前の人の良さとお調子者な性格で、彼女が詐欺師に騙されないように助けてやる。お礼にご飯をおごってもらうんだけど、この盧楚楚(ルー・チューチュー)がとんでもない大食いで、姜湛の財布がピンチになるっていうオチつき。この兄妹、どっちも面白いやつに好かれる体質なのか?
食事中、酒楼の講談師が不吉な七皇子の話を始める。それを盧楚楚(ルー・チューチュー)が真剣な顔で聞いてるんだ。この話、絶対今後の伏線だよな。
第6話の感想、ぶっちゃけどうだった?
曹興昱のクズっぷりが想像を超えてきた回だったな。自分の罪を隠すために被害者の姜倩を犯人に仕立て上げるとか、もう救いようがない。でも、おかげで姜似の頼もしさが際立った。証人を連れてきてビシッと反撃するところは見ててスッキリしたよ。それと、やっぱり今回のメインは余七と姜似の関係だろ!姜似をかばって毒に倒れるとか王道だけど最高だし、その後の看病シーンからの嫉妬、そして魚のスープで蘇る前世の記憶。一気に二人の距離が縮まった感じがする。前世では恋人同士だったっぽい描写、たまらないね。兄ちゃんの姜湛と盧楚楚のサイドストーリーもいい息抜きになってて、バランスがいい回だったと思う。
つづく

