いやー、今回の18話は色々動きすぎだろ。情報量が多くて、ちょっと頭の整理が必要だったよ。君もそうじゃないか?まあ、一つずつ見ていこうか。

第18話:嘘の終わりと、新しい恋

物語は衝撃的なシーンから始まる。小江が毒殺されてしまったんだ。彼は死ぬ間際、持っていた夏蘭(からん)のハンカチを握りしめる。すべての罪を夏蘭(からん)になすりつけて、息を引き取った。この一件で、ついに夏蘭の悪事が全部明るみに出る。

許子顔(きょしがん)が、夏蘭がミルクパイの君の偽物だったことを葉文昭(ようぶんしょう)の前で暴くんだ。葉文昭(ようぶんしょう)はもうびっくりだよな。そりゃそうだ。ずっと信じてた相手が、全部嘘だったんだから。追い詰められた夏蘭は逃げようとする。でも許子顔(きょしがん)に捕まって、役所に突き出された。不正にお金を儲けていた罪で、牢屋行きだ。

一方で、葉文昭と夏柳青(かりゅうせい)の関係もついに動く。葉文昭は自分の本当の気持ちに気づく。彼は夏柳青(かりゅうせい)に、子供の頃に彼女を救ったのは自分だと告白した。二人はお互いの想いを確かめ合って、やっと結ばれた。こっちまで嬉しくなるよな。

店を失った夏語氷(かごひょう)も、ただじゃ転ばない。彼女は在庫を道端で売り始めた。その時、許子顔が手伝う様子を見て、あるアイデアを閃く。それがデリバリーだった。この商才、本当にすごい。

でも、話はそれだけじゃ終わらない。街には静かに、新しい脅威が迫っていた。

ネタバレ感想:一件落着、そして新たな波乱の予感

ここからは、もっと詳しく話していくよ。ネタバレ全開だから、まだ見てない君は注意してくれ。

夏蘭、完全終了のお知らせ

まず、夏蘭の失脚劇からだ。小江が死ぬ間際に残した言葉が決定打になった。許子顔は葉文昭の前で、夏蘭の嘘を全部ぶちまける。昔、あなたを助けたのは夏柳青だってね。夏蘭は昔の出来事の場所を答えられない。これで完全にアウトだ。

夏蘭は役所に連れて行かれても、まだ私が小江を殺してないとか言ってる。往生際が悪いよな。そこに薛慕(せつぼ)が登場する。彼は小江の死因は毒じゃないとか言い出すんだ。それで夏蘭の罪は、不正蓄財による家財没収だけで済むことになる。

夏蘭はようやく薛慕(せつぼ)の本当の顔に気づいたかと思いきや、違うんだよな。薛慕がこれは君を助けるための苦肉の策だみたいな芝居をうつ。夏蘭はそれを信じちゃう。もう、見てるこっちがもどかしい。いい加減、目を覚ませってんだ。

葉文昭と夏柳青、おめでとう!

今回のハイライトは、間違いなく葉文昭と夏柳青だよ。葉文昭は夏柳青を探しに行く。その途中で、昔と同じ強盗たちにまた襲われるんだ。そこに夏柳青が颯爽と現れて、強盗たちを叩きのめす。この展開、最高じゃないか。

葉文昭は夏柳青を抱きしめて、自分が昔助けたあの乞食だったことを打ち明ける。夏柳青も、彼がそうだったのかと気づく。お互いずっと想い合ってた二人が、やっと結ばれた。長かった。本当に長かったよ。

その後の二人がまた良いんだ。二人で酒を飲んで、いい雰囲気になったと思ったら、夏柳青が恥ずかしくて葉文昭を殴っちゃう。こういう初々しい感じ、たまらないよな。

夏語氷(かごひょう)の商売、ネクストステージへ

夏語氷のたくましさには毎回驚かされる。店がなくなっても、路上販売ですぐに商売を再開する。許子顔が客のために商品を届けてあげるのを見て、デリバリーを思いつく。この発想力が彼女の武器だよな。

人手が足りないと分かると、育幼院の子供たちに配達を頼むことを考える。最初は夏柳青も反対したけど、夏語氷の説得で協力することになった。子供たちも楽しそうに仕事をして、ちゃんとお金ももらえる。良い仕組みだ。

もちろん、商売がうまくいけば、やっかむ奴らも出てくる。同業の店主たちが、子供たちの配達を邪魔したり、屋台を壊したりする嫌がらせを始めた。でも夏語氷は怒りで返さない。彼らを集めて話し合いの場を設けるんだ。それどころか、彼らの商売を助けるための補助金まで提案する。この器の大きさだよ。結局、店主たちも感動して、もう嫌がらせはしなくなった。

忍び寄る病の影

物語の最後は、ちょっと不穏な雰囲気で終わる。夏になって、街で伝染病が広がり始めたんだ。瘴癘(しょうれい)っていう病気らしい。許子顔の診療所に、一人の女性がふらふらでやってきて、話す間もなく倒れ込む。許子顔は彼女が瘴癘にかかっていると診断する。これから、この病気が街をどう変えていくのか。また許子顔と夏語氷が力を合わせて立ち向かうことになるんだろうな。

今回のエピソード、ぶっちゃけどうだった?

いやあ、今回は本当に濃かった。夏蘭の悪事がバレて捕まったのは、見ていてスカッとしたよな。まあ、裏にいる薛慕がまだのさばってるのが腹立つけど。ひとまず一件落着って感じだ。

それから何と言っても、葉文昭と夏柳青だ。この二人が結ばれるのをずっと待ってたから、本当に嬉しかった。運命の再会からの告白とか、王道だけどやっぱりグッとくる。強くて純粋な夏柳青と、一途な葉文昭。最高のカップルだよ。

夏語氷のパートも面白かった。ただのデリバリーじゃなくて、育幼院の子供たちを巻き込んで、地域貢献みたいな形にしてるのが彼女らしい。敵対した同業者さえも味方につける交渉術は、見ていて爽快だった。

最後の伝染病の発生は、次の大きな山場を予感させる。恋愛も事件も一段落したと思ったら、すぐこれだ。休ませてくれないよな、このドラマは。でも、だからこそ面白い。

つづく