柳州で民を救うため、独断で国の食糧庫を開けた周時予(ジョウ・シーユー)。その行動が都で問題となり、彼は謀反の疑いをかけられてしまう。一方、都に残された月令(ユエリン)は、軟禁状態の北王府から脱出し、愛する人のもとへ向かおうと決意する。弟の星熠(シンイー)は、街で起きた刺客騒ぎをきっかけに、謎多き女性・蘇念(スー・ニエン)への疑いをますます深めていく。離れた場所で、それぞれの思惑と危機が交錯し、物語は新たな局面を迎える。
「朝暁(あさあけ)の恋」あらすじネタバレ11話
疑惑の影と、すれ違う想い
星熠(シンイー)の推理、蘇念(スー・ニエン)はシロかクロか?
弟の星熠(シンイー)は、都でフラフラしてた。そこで偶然、騒ぎにでくわす。覆面をつけた女が暴れてるんだ。その動きを見て、星熠はピンとくる。和親の道中で俺たちを襲った刺客にそっくりだって。
女刺客はケガをして逃げちまう。星熠の頭には、ある人物が浮かんでた。そう、あの風月閣の蘇念(スー・ニエン)だ。早速、風月閣へ向かうと、店の外に血の跡が点々と続いてる。これはもう、ビンゴじゃないか?
部屋に入ると、やっぱり蘇念がケガをしてた。そばには血のついたハサミとガーゼ。星熠がどうしたんだって聞くと、蘇念は答える。剣舞の練習で、うっかり手を切っちゃって。うーん、怪しい。あまりにも怪しすぎる。でも星熠は、それ以上は何も聞かなかった。心配で来たんだ、なんて言いながら、手当までしてやる。こいつ、探りに来たのか、本気で心配してるのか、どっちなんだよ。
柳州の危機、時予の決断
その頃、月令(ユエリン)は時予に手紙を書いてた。私は元気だよって。宮殿で皇帝に色々言われたことは、もちろん秘密。彼に余計な心配をかけたくないからな。
一方、柳州にいる時予は大変なことになってた。刺客の黒幕は地元の役人だって判明した。でもそれどころじゃない。災害で食糧が尽きて、民が飢えてるんだ。時予は決断する。独断で国の食糧庫を開けて、民に分け与えた。民を救うための行動だ。でも、これが都でとんでもない問題を引き起こす。
離れていても、心はひとつ
囚われの月令(ユエリン)、動く
時予からの返信で、彼が刺客に襲われたことを知った月令。もう心配でたまらない。いてもたってもいられず、柳州へ行こうと決める。
だけど、そう簡単にはいかない。時予が勝手に食糧庫を開けたせいで、謀反の疑いをかけられたんだ。そのせいで、北王府は禁軍に完全包囲。月令は閉じ込められてしまった。
そこに現れたのが、南王の周智玄(ジョウ・ジーシュエン)。こいつ、禁軍を買収して中に入ってきた。そして月令に言うんだ。時予はもう終わりだ。宮殿へ行って婚約を解消しろって。月令はこの提案に乗る。もちろん、婚約を解消するためじゃない。この包囲網から抜け出すためだ。
皇帝の前で、時予を信じる
宮殿に着いた月令は、皇帝にまっすぐ訴えた。時予は昔から、都の民のために陰で良いことをたくさんしてきた。そんな人が謀反なんてするはずがないって。皇帝も、幼い頃から一緒に育った時予を信じてた。この件はちゃんと調べると約束してくれた。
そこで月令は、柳州へ行かせてほしいと頼む。すると皇帝は、一枚の文書を彼女に見せた。それは、時予から提出された婚約解消の願い出だった。月令はすぐに察する。自分を巻き込まないために、彼が一人で罪を背負おうとしてるんだって。その想いを知って、月令の決意はさらに固まった。絶対に、彼のところへ行かなきゃ。
再会、そして新たな窮地へ
月令、柳州へ駆ける
宮殿の外では、周智玄(ジョウ・ジーシュエン)がずっと待ってた。月令が婚約を解消して、自分の屋敷に来るのを。一晩中待ってたらしい。健気というか、なんというか。でも月令はとっくに宮殿を抜け出してた。一人で馬を駆って、柳州へ向かったんだ。
それを知った周智玄は、怒り心頭で北王府へ乗り込む。姉さんをどこへやった!って星熠に詰め寄る。でも星熠も負けてない。お前こそ、姉さんを隠したんじゃないのか?って言い返す。どっちも引かなくて、ただの口ゲンカだ。
絶体絶命の時予を救出!
月令は休む間もなく柳州へ到着した。時予が敵を追って西城へ向かったと聞くと、すぐに後を追う。その時、時予はまさに絶体絶命だった。丞相の手下、林蘇(リン・スー)の軍に囲まれて、斬られそうになってる。その瞬間、月令が茂みからパチンコを放った。見事に剣を弾き、時予を救出!二人は手を取り合って、近くの山洞へ逃げ込んだ。
山洞の発見と、迫る毒煙
やっと二人きりになれた。でも、安心するのはまだ早い。洞窟の奥から、誰かの咳が聞こえてくる。声のする方へ行ってみると、そこには一人の男が縛られていた。行方不明になっていた食糧輸送官の石宣(シー・シュエン)だ。彼を助け出すと、食糧を奪ったのはやっぱりあの役人、許偉の仕業だと証言した。
これで証拠も証人も揃った。さあ、ここから脱出しよう。三人が洞窟の出口へ向かった、その時だった。入り口から、もくもくと毒煙が流れ込んできたんだ。
第11話の感想、ちょっとだけ語らせて
いやー、今回の月令はマジでかっこよかった。ただ守られてるだけのお姫様じゃない。自分で考えて、行動して、愛する人を助けに行く。その行動力には脱帽だよ。時予も民のため、月令のために自分を犠牲にするんだけど、それが全部裏目に出ちゃうのが切ないよな。一方、星熠と蘇念のパートも目が離せない。星熠は蘇念を疑ってるくせに、包帯巻いてやるとか優しすぎないか?それとも何か狙いがあるのか。そして周智玄。君は相変わらず空回りしてて最高だよ。月令を待ちぼうけ食らうシーンは笑った。最後の毒煙は反則だろ!こんな最高のクリフハンガーで終わるなんて、来週までどうやって待てばいいんだよ。
つづく


