あらすじとネタバレ

シンイー、まさかの女装で登場

シンイーが柳州の城門に現れた。驚くことに、女装している。でも、あのガタイの良さは隠せない。門番はすぐにこの娘、普通じゃないと見抜いた。まあ、そうなるよな。シンイーは止められて、スー・ニエンたちだけが先に入城を許される。

結局、シンイーのことはジョウ・シーユーに報告がいく。許可が出て彼の前に連れてこられた。そこで月令(ユエリン)が、女装の人物がシンイーだと気づく。弟がこんな格好で現れたら、姉としては複雑だろうな。

義演の裏で動くそれぞれの思惑

住まいに戻って、シンイーがここに来た理由を説明する。一方、スー・ニエンは被災者を元気づけるために義演を開く予定だ。月令(ユエリン)は、その義演を利用して復興資金を集めることを思いつく。さすが、頭が切れる。

でも、スー・ニエンたちの本当の目的は別にある。彼女とリンシーは、行方不明のナンシュンを探していた。どうやら、ジョウ・シーユーの屋敷に監禁されていると睨んでいるらしい。義演は、その屋敷に潜入するための口実だったんだ。月令は柳州の富商たちに招待状を送り、着々と準備を進める。

リンシーが下見をして、ナンシュンの監禁場所を突き止めた。計画はこうだ。義演の日にリンシーが混乱を起こす。その隙にスー・ニエンがナンシュンを始末する。完璧な計画に見える。ただ、スー・ニエンの心に迷いが生まれていた。ナンシュンは死ぬほどの罪を犯したのか、と。リンシーはそんな甘さを許さない。今のは聞かなかったことにすると釘を刺す。

義演会場、血の舞台へ

義演の当日。スー・ニエンの舞は、集まった富商たちを魅了した。一つの演目が終わり、彼女が次の準備で部屋に戻る。シンイーも後を追ったけど、そこに彼女の姿はなかった。

舞台では月令がスピーチを始めていた。柳州の復興のために、寄付をお願いしたい、と。彼女の言葉に心を動かされ、富商たちが次々にお金を出す。あっという間に大金が集まった。

その時だ。ジョウ・ジーシュエンが突然会場に現れた。彼は大金を投げ出し、月令に都に帰るぞと告げる。もちろん、ジョウ・シーユーがそれを許すわけがない。二人が睨み合っている、まさにその瞬間。刺客たちがなだれ込んできた。リンシーが手引きして、侍女たちが斬られる。会場は一瞬で地獄絵図になった。

玉佩の奇跡と止まった時間

ジョウ・シーユーと月令は、多勢に無勢で追い詰められる。ついに二人は血を流して倒れてしまった。もうダメかと思われた。その時、二人の血がそれぞれの玉佩に降りかかったんだ。すると、二つの玉佩が宙に浮かび、一つに合体した。

次の瞬間、ジョウ・シーユーと月令は不思議な空間にいた。周りには何もない。ただ、混沌の中に一つの詩が浮かび上がっていた。月令がその詩を読み終えると、二人は元の場所に戻っていた。でも、何かがおかしい。刺客も、逃げ惑う人々も、すべてが止まっていた。時間が、完全に静止していたんだ。玉佩が地面に落ちると、時間は再び動き出す。自分の手下が逃げ出したのを見て、ジョウ・ジーシュエンもその場を去った。

暗殺者の正体と、とっさのキス

同じ頃、スー・ニエンは黒装束でナンシュンの部屋にいた。剣を振り上げる。でも、彼女はまた同情心が湧いてきてしまう。何か言い残すことはあるかと尋ねてしまった。そこに、スー・ニエンを探していたシンイーが現れる。彼は黒装束の暗殺者(スー・ニエン)に気づき、すぐに戦闘になった。

シンイーは、相手がスー・ニエンだとは知らない。でも、スー・ニエンはシンイーの首筋に剣を当てた瞬間、思い出す。彼が君を守ると言ってくれたことを。彼女はとどめを刺せなかった。シンイーが呆然としている隙に、スー・ニエンは部屋に戻る。

シンイーは急いでスー・ニエンの部屋へ向かう。彼女が無事か確かめるためだ。部屋に飛び込むと、スー・ニエンがちょうど着替えを終えたところだった。シンイーは彼女の身を案じる。その時、彼の目に化粧台の上の包みが留まった。中身は暗殺道具だ。正体がバレる。そう思ったスー・ニエンは、とっさにシンイーの唇を塞いだ。不意のキスに、シンイーは完全に固まってしまう。

第13話の感想

いやあ、今回も情報量が多すぎたな。シンイーの女装から始まって、義演の裏の暗殺計画、兄弟の対立、そして刺客の襲撃。息つく暇もなかった。スー・ニエンの心が揺れているのが、すごく人間的でいい。ただの冷徹な暗殺者じゃないってことが伝わってくる。彼女がシンイーを殺せなかったシーンは、グッときたよな。

そして、何と言っても玉佩の力だ。時間が止まるなんて、完全にファンタジー展開。でも、この超常現象がジョウ・シーユーと月令の関係を、ただの恋仲じゃない、もっと運命的なものにしているんだと思う。二人が倒れた時はヒヤッとしたけど、この奇跡のおかげで助かったわけだ。

最後のキスシーンは反則だろ。正体がバレそうになって、とっさにキスでごまかすなんて。シンイーの驚いた顔が目に浮かぶ。あれで本当にごまかせるのか。いろんな謎と伏線がばらまかれて、次が気になって仕方ない。

つづく