行方不明の娘を探すため、鉱山に潜入捜査を続ける羅疏(ルオ・シューシャン)と斉夢麟(ジャイ・ズールー)。外部からは陳梅卿(チェン・メイチン)が公的な捜査で圧力をかけ、悪徳管理者たちを追い詰めていきます。ついに監禁場所を特定しますが、正体がバレて絶体絶命のピンチに。そして、誰も予想しなかった衝撃の死が物語を大きく動かします。

「錦嚢風月譚(きんのうふうげつたん) 清光が照らす真実」あらすじネタバレ14話

鉱山に潜む悪意と偽りの夫婦

斉夢麟(ジャイ・ズールー)がぐっすり眠っている隙に、羅疏(ルオ・シュー)は鍵のかかった薪小屋を調べに行きます。そこで彼女が目撃したのは、なんと拝月(バイユエ)でした。拝月は王茂(ワン・マオ)と密談し、張公公という人物に献上するための気の強い女性を探すよう依頼していたのです。二人は手を組み、拝月が権力を握った暁には王茂に富を約束するという、恐ろしい契約を交わしてしまいます。

部屋に戻った羅疏ですが、斉夢麟(ジャイ・ズールー)が目を覚ましていました。彼は羅疏が危険を冒して外出したことを心配します。そこへ王茂が見回りにやってきました。二人は慌てて同じベッドに入り、仲睦まじい夫婦を演じてなんとかその場をやり過ごします。王茂が去ると、羅疏はすぐに斉夢麟をベッドから蹴落とすのでした。

陳梅卿(チェン・メイチン)の強気な捜査

一方、陳梅卿(チェン・メイチン)を救出するため、官兵を率いて鉱山へ乗り込みます。韓慕之(カン・ボシ)は心配しますが、陳梅卿は張公公の悪事を暴くと意気込みます。彼は銭大有(チェン・ダーヨウ)の所持品を見せて詰め寄りますが、銭大有はシラを切るばかりです。

そこで陳梅卿は切り札を出しました。韓慕之(カン・ボシ)が発行した鉱山の帳簿を監査するという密令です。さらに皇帝の威光をちらつかせて圧力をかけると、さすがの銭大有も顔色を変え、帳簿の提出を渋々承諾しました。

豚の餌と再会の合図

陳梅卿は群衆の中に変装した羅疏と斉夢麟を見つけますが、監視の目が厳しく接触できません。そんな中、王茂は羅疏と斉夢麟に肥溜めの掃除を命じます。作業中、拝月が羅疏の後ろ姿に見覚えがあると感じて声をかけました。正体がバレそうになったその時、斉夢麟が機転を利かせます。わざと豚の餌を拝月にぶちまけ、注意をそらすことに成功したのです。

その後、羅疏は王茂の隙を突いて薪小屋へ近づき、ついに閉じ込められている棗花を発見します。彼女は必ず助けると小声で伝え、王茂が戻ってくる前に身を隠しました。

闇夜の襲撃と謎の死

夜になり、羅疏は陳梅卿との接触を試みます。蔡捕頭(ツァイほとう)が鉱夫たちと揉め事を起こして騒ぎを作ってくれたおかげで、羅疏は陳梅卿の元へたどり着けました。彼女は棗花の居場所と、拝月が潜伏している事実を伝えます。陳梅卿は羅疏の身を案じて撤退を勧めますが、彼女は棗花を守るために残ると言い張ります。

陳梅卿と別れたあと、羅疏が一人で戻ろうとすると、突然拝月が襲いかかってきました。拝月は羅疏の正体に気づき、口封じのために彼女の首を絞め上げます。意識が遠のき、羅疏は気絶してしまいました。

しばらくして羅疏が目を覚ますと、そこにはおびただしい血痕が。血の跡を辿って廃坑へ入ると、そこには拝月の死体が転がっていたのです。一体誰が彼を殺したのでしょうか。

第14話の感想

ラストの展開には鳥肌が立ちました!あの拝月があっけなく殺されてしまうなんて、誰の仕業なのか全く予想がつきません。それにしても、今回の陳梅卿は頼もしかったですね。以前は少し頼りない印象でしたが、韓慕之の代理として堂々と悪党に立ち向かう姿は立派でした。斉夢麟がとっさに豚の餌をぶちまけたシーンは、ハラハラしつつも彼らしい機転に少し笑ってしまいました。

つづく