容疑者・馮二郎の確保に成功した疏羅香(ルオ・シューシャン)たち。しかし彼は殴ったが殺していないと主張し、被害者は自ら川へ飛び込んだと供述します。

事件の鍵を握る女性・梅紅英への聞き込みを進める中で、韓慕之(カン・ボシ)の恋の鞘当てもヒートアップ。

そして明らかになる事件当夜の誘拐計画。犯人が隠していた、あまりにも衝撃的で少し間抜けな真実とは?

「錦嚢風月譚(きんのうふうげつたん) 清光が照らす真実」あらすじネタバレ7話

逃亡劇とまさかの道連れ

馮(フォン)の母親は、息子の馮二郎(フォン・アルラン)に着替えを渡し、すぐに逃げるよう急かします。役人に捕まる前に逃がそうとしたのです。

しかし、外にはすでに疏羅香(ルオ・シューシャン)、斉夢麟(ジャイ・ズールー)、そして連書(リエン・シュー)が待ち伏せしていました。

母親が必死に疏羅香(ルオ・シューシャン)たちを食い止めている隙に、馮二郎は窓から飛び出して逃走します。疏羅香(ルオ・シューシャン)は母親に足止めされてしまいますが、斉夢麟(ジャイ・ズールー)と連書に追跡を指示。二人は執拗に追いかけ、ついに袋小路へと追い詰めました。

馮二郎は必死に抵抗しますが、斉夢麟(ジャイ・ズールー)が見事に取り押さえます。連書が近所の人々に助けを求め、なんと斉夢麟と馮二郎を一緒に縄で縛り上げるという、ちょっとドタバタな展開で確保に成功しました。

揺れる恋心とライバルの登場

蔡捕頭(ツァイほとう)たちが到着し、馮二郎を連行します。

遅れて足を引きずりながらやってきた疏羅香を見て、斉夢麟は背負ってやるよと申し出ますが、彼女は恥ずかしがって拒否。通りかかった酒運びの馬車を止めました。

馬車には斉夢麟と連書も同乗します。斉夢麟はわざと手を傷つけて気を引こうとし、疏羅香が酒を買って消毒してあげると、大げさに痛がってみせます。痛がりながらも、手当てをしてくれる彼女の優しさに、彼の心は温かくなるのでした。

県衙(役所)に到着し、馬車から降りようとした疏羅香がバランスを崩します。斉夢麟が手を貸そうとしたその瞬間、さっそうと現れた韓慕之(カン・ボシ)が彼女を抱き留めました!見つめ合う二人、止まる時間…。陳梅卿(チェン・メイチン)の咳払いで我に返りますが、いいところを韓慕之(カン・ボシ)に持っていかれた斉夢麟は、悔しさでいっぱいです。

馮二郎の自白と新たな謎

取調べに対し、馮二郎は船を借りたことは認めましたが、孟樵生(モン・チャオション)殺害は断固として否認します。

彼によると、孟樵生を縛って船に乗せ、殴りつけたものの、最後は孟樵生自身が川に飛び込んだというのです。

陳梅卿(チェン・メイチン)はこれで解決だと判断しますが、韓慕之(カン・ボシ)はまだ疑念を抱いていました。そこで疏羅香の提案により、事件の鍵を握る梅紅英(メイ・ホンイン)から情報を引き出すことになります。

梅紅英の決意と広まる噂

疏羅香は女装し、斉夢麟は使用人に扮して梅紅英の家を訪ねます。

兄の梅長雄(メイ・チャンシオン)は合わせまいとしますが、梅紅英は彼は人殺しなんてしないと信じており、兄の反対を押し切って証言のために役所へ向かいました。

兄は妹の名節に関わるからと、このことを口外しないよう疏羅香に頼み込みます。

しかし、馮二郎は梅紅英を守るためか、頑なに口を閉ざしたまま。韓慕之は10日後に処刑すると厳しい宣告を下します。梅紅英は泣きながら疏羅香に助けを求めました。疏羅香は彼女を送り届けた際、事件当夜の兄のアリバイを尋ねますが、兄は工房で仕事をしていたと主張します。

布団の中身は…?明かされた真実

翌日、韓慕之は情報漏洩を疑い、変装して疏羅香と共に街へ出ます。

そこでは梅長雄が近所の噂好きの女性たちと喧嘩をしていました。韓慕之が仲裁に入り、事態を収めます。

その後、梅紅英は馮二郎の大好物である焼き鶏を持って牢屋を訪れ、本当のことを話してと説得します。ついに馮二郎が重い口を開きました。

実は事件当夜、馮二郎は友人たちと梅紅英を連れ出す(駆け落ちする)計画を立てていました。部屋に入り、布団をかぶって寝ている人物を梅紅英だと思い込み、布団ごと担いで船まで運んだのです。しかし、船の上で布団を開けてみると…中に入っていたのは全裸の孟樵生でした!驚いた馮二郎たちは彼を殴り、孟樵生は川へ逃げたというのが真相でした。

梅紅英はその夜、兄によって書斎に閉じ込められていたのです。馮二郎は、彼女を連れ出そうとしたことが公になれば彼女の名誉が傷つくと思い、黙っていたのでした。疏羅香はすべての辻褄が合ったことで、馮二郎は殺人犯ではないと確信します。

第7話の感想

斉夢麟の不器用なアプローチが可愛すぎます! わざと怪我をして気を引こうなんて小学生男子のようですが、消毒されて嬉しそうな顔には癒やされました。

でも、韓慕之のお姫様抱っこには勝てませんね。あの一瞬の静止画のようなロマンチックなシーン、斉夢麟が嫉妬するのも無理はありません。

そして事件の真相には驚きつつも笑ってしまいました。愛する女性をさらいに行ったつもりが、布団の中身が全裸のおじさんだったなんて! 馮二郎のトラウマになりそうな失敗ですが、彼が沈黙を守った理由が彼女の名誉のためだったことにはグッときました。

つづく