殷淑君(イン・シュージュン)を陥れようとする罠に対し、簡明舒(カン・メイジョ)は逆転の一手を打つ。花房に集められた人々の前で、ついに真犯人がその正体を現すことに。事件が解決し、平穏な日常が戻った陸徜(リク・ショウ)の家では、恋のライバル・宋青沼(ソン・チンジャオ)の訪問で陸徜がヤキモキする場面も。そして明舒は、自分の店を持つという新しい夢に向かって歩き出す。

「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ7話

花房での大逆転劇

宮中の貴人たちが納采(結納)の相談を終えて帰ろうとしたときのことです。殷(イン)家の第三夫人が珍しい西域の花があると皆を花房へ誘いました。ところが、そこで一同が目にしたのは衝撃の光景でした。なんと、殷淑君(イン・シュージュン)が寝台で一緒に寝ているではありませんか。

殷良君(イン・リャンジュン)は驚いたふりをし、殷御史(インギョシ)は怒りで顔色を変えます。しかし、ここでまさかの展開が待っていました。本物の殷淑君(イン・シュージュン)が、部屋の外からひょっこりと現れたのです。これには全員が言葉を失いました。

暴かれた自作自演

実は、寝台にいたのは淑君の服を着た簡明舒(カン・メイジョ)でした。これは淑君の無実を証明するために明舒が仕掛けた罠だったのです。明舒はわざわざ皆をここへ誘導した人物こそが犯人だと断言します。

殷良君は慌てて否定しますが、明舒は逃しません。桐油(とうゆ)を盗んで靴にこぼしたでしょうとカマをかけると、良君はつい口を滑らせてしまいます。その靴ならあの日に埋めたわ!墓穴を掘った良君は、開き直って本性を現しました。自分は淑君に劣っていないのに、親の後ろ盾がないから不遇なのだと叫ぶのです。

黒幕は一人じゃなかった

陸徜(リク・ショウ)も黙ってはいません。彼は事前に殷御史へめまいを起こす薬物が花房にないか太医に調べさせてほしいと伝えていました。太医の診断により、殷賢君(イン・シエンジュン)の部屋から薬物が見つかります。

明舒は、賢君が薬を仕込み、自分を共犯者にしようと屋敷に招き入れたのだと暴露しました。さらに宋青沼(ソン・チンジャオ)が、悪い噂を広めた語り部を買収した侍女・秋桐を連れてきます。母親までも巻き込まれそうになり、ついに賢君もひざまずいて罪を認めました。彼女もまた、地味な存在から抜け出し、良い縁談をつかみたかっただけだと泣き崩れます。

祖父の裁きと淑君の決断

騒ぎを聞きつけた殷家の祖父・殷太師(インタイシ)が現れました。貴人や陸徜(リク・ショウ)たちは気を利かせて席を外します。祖父は、政略結婚は甘いものではないと孫娘たちを諭し、家法に従って祠堂へ送ろうとしました。しかし、被害者であるはずの淑君が妹たちの減刑を願い出たのです。

その後、殷家の大人たちは淑君の気持ちを無視していたことを反省しました。淑君もまた、こんな状況でも縁談を破棄しなかった瑞王(ルイワン)の心の広さに心を動かされます。会ったことはないけれど、きっと立派な方そう信じて、彼女は瑞王(ルイワン)との結婚を受け入れることにしました。

陸徜の決意と嫉妬

陸徜は、女性たちが家や社会のしがらみの中で生きる難しさを痛感していました。ようやく殷家を出て自宅に戻った明舒のために、彼は部屋をきれいに片付けて待っていました。明舒は記憶がない自分に不安を感じていましたが、陸徜の言葉に救われます。君が何をしようと、一生の平安と喜びを守り抜く二人の絆はより一層強くなりました。

宋青沼(ソン・チンジャオ)への対抗心

翌日、宋青沼(ソン・チンジャオ)がたくさんの手土産を持ってやってきました。曾(ソウ)おばさんは彼を昼食に誘います。食事中、明舒が青沼にばかり料理を取り分けるので、陸徜は気が気ではありません。嫉妬した陸徜は明舒と義兄妹の契りを結んだらどうだ?と意地悪を言いますが、青沼は全力で拒否します。曾おばさんは青沼の好意に気づいていますが、陸徜は彼のような名家に嫁ぐのは苦労すると心配顔。本音は、自分が官職に就いてから、胸を張って彼女を送り出したい(あるいは守りたい)ようです。

新しい店と新たな謎

後日、殷淑君(イン・シュージュン)がお礼の品を持って訪ねてきました。相変わらずツンとした態度ですが、明舒の店作りを手伝いたいと申し出ます。二人の間には、不思議な友情が芽生えていました。

一方で、不穏な動きもあります。かつての敵・劉顕坤(リウ・シエンクン)の息子が行方不明になる中、養女が売れっ子の舞姫となり、盧(ルー)家に引き取られていました。彼女は盧文才(ルー・ウェンツァイ)に絡まれていますが、激しく嫌悪している様子です。

明舒は新しい店の名前に悩んでいました。そこで陸徜が素敵な名前を提案します。その名は花琅閣(かろうかく)。二人の新しい挑戦が始まろうとしていました。

第7話の感想

ついに殷家の姉妹たちの悪巧みが白日の下にさらされました!明舒の変装作戦、鮮やかでしたね。それにしても、陸徜の嫉妬深さが可愛すぎます。宋青沼に対してあからさまに不機嫌になったり、義兄妹にさせようとしたり、独占欲が見え隠れしてニヤニヤしてしまいました。そして、淑君お嬢様。素直じゃないけれど、明舒のことが大好きなのが伝わってきて微笑ましいです。最強のツンデレ友人になりそうですね。

つづく