18年前の火災で性格が激変したという武禎(ぶ・てい)の過去が語られます。

一方、柳家で開かれる豪華な宴に招かれた武禎と梅逐雨(ばい・ちくう)。

そこで披露された美しい灯籠には、ある危険な骨が埋め込まれていました。

会場に邪悪な影が忍び寄る中、武禎と梅逐雨は協力して妖退治に挑みます!

「子夜帰」あらすじネタバレ3話

武禎(ぶ・てい)の痛烈な一撃と、18年前の秘密

物語は、武禎(ぶ・てい)を冷ややかな目で見下ろす場面から始まります。

彼女は容赦ありませんでした。

才子なんて呼ばれているけれど、家柄だけで名声を得ているだけ

人を救う心もなく、ただ女性関係の噂話で盛り上がっているだけの中身のない人間

そう面と向かって言い放ったのです。

これには驚きましたね。

公衆の面前で恥をかかされた謝娄柏は、顔を真っ青にして逃げ去るしかありませんでした。

その後、場面は変わり、梅四(ばいし)に過去の話を語り始めます。実は18年前、天火によって都が焼かれた際、武禎(ぶ・てい)は大怪我を負い、3ヶ月も昏睡状態だったそうです。命も危ぶまれていましたが、ある朝突然目覚めると、性格が激変していたとのこと。それ以来、彼女は自由奔放に振る舞うようになり、武家の人々も彼女を甘やかすようになったといいます。梅逐雨(ばい・ちくう)はその話を聞き、何か考え込んでいる様子でした。

夜の工房でのニアミスと猫耳騒動

その夜、梅逐雨(ばい・ちくう)は約束通り宝石工房へ向かいます。

宙に浮く宝石の謎を探るためですが、実はそこには武禎も忍び込んでいました。

彼女はとっさに暗がりに身を隠し、梅逐雨が近づいてくると巧みに逃げ回ります。

あわや鉢合わせという瞬間、一匹の猫が飛び出してきて、その隙に武禎は姿を消しました。

武禎が探していたのは無化骨(むかこつ)というアイテムのようです。手に入らずイライラする彼女に、仲間の無字書(むじしょ)が新しい薬を差し出します。完全に妖(あやかし)になるのを助ける薬だとか。それを飲んだ武禎の頭に、なんと猫耳が生えてしまったのです!幸いすぐに薬の効果が切れて元に戻りましたが、可愛らしいハプニングでしたね。

柳家の宴と、動き出す影

翌朝、謝娄柏は柳家の宴のために作らせた琉璃花灯(るりかとう)を受け取りに来ます。

宝石が一つ足りないことに気づいた彼は、職人に命じて、なんとあの無化骨を埋め込ませてしまいました。

灯りをともすと、美しい美人の影が浮かび上がりますが、その影が勝手に動くのを職人が目撃します。

不吉な予感が漂いますね。

そして宴の当日。梅逐雨は梅四(ばいし)と共に柳家へ向かいます。梅逐雨のロバ車を見て貧乏くさいと嘲笑する人々。さらに武禎に気に入られているらしいと下世話な噂話まで聞こえてきます。そこへ現れたのが、豪華な馬車に乗った武禎です。彼女は噂話をしていた連中を威圧し、遠回しに梅逐雨をかばいました。口では謝罪しつつも、相手を黙らせるその態度はさすがです。

闇に潜む影の妖と共闘

宴の席で、梅四(ばいし)の肖像画が披露されます。

柳太真(りゅう・たいしん)はそれを静かに受け取りました。

続いて梅逐雨が硯(すずり)を贈りますが、謝娄柏はそれを鼻で笑い、自慢の琉璃花灯を披露します。

その瞬間、埋め込まれた無化骨が怪しく光りました。

武禎、柳太真(りゅう・たいしん)、梅逐雨の三人は、同時に邪悪な気配を感じ取ります。

武禎と梅逐雨は席を外し、お互いに妖が見えていることを確認し合いました。影の妖が灯りの影に隠れていると見抜いた二人は、灯りを消して妖をあぶり出す作戦に出ます。廊下の灯りを消すと、闇の中から影が飛び出しました!

影は梅四に襲いかかりますが、間一髪で柳太真が助けに入ります。薄れゆく意識の中で、梅四は柳太真が白い光をまとい、まるで妖のような姿になっているのを目撃しました。一方、梅逐雨は影の妖を琉璃花灯の中に封じ込め、こっそりと無化骨を回収します。

騒ぎが収まった後、武禎は灯りに刻まれた詩を見て違和感を覚えました。謝娄柏のいつもの作風とは全く違うのです。この詩は、彼が書いたものではないのかもしれません。

第3話の感想

武禎が梅逐雨をかばうシーン、スカッとしましたね!

普段はツンとしていますが、いざという時に味方になってくれる頼もしさに惹かれます。

そして今回一番の衝撃は、薬を飲んで猫耳が生えた武禎の姿。

シリアスな展開の中での癒やしポイントでした。

また、柳太真の正体も気になります。梅四を助ける時のあの姿、彼女もまた人ならざる者なのでしょうか?

無化骨を巡る謎も深まり、次回が待ち遠しいです。

つづく