柳家での幽霊騒動がついに決着。
影の妖怪が訴えたのは、愛した男による許されざる裏切りと盗作の罪でした。
一方、武禎(ぶ・てい)は探し求めている無化骨の手がかりを掴み、梅逐雨(ばい・ちくう)に急接近します。
彼の屋敷に忍び込んだ武禎が見たものとは……?
切なさと笑いが交差する、見逃せないエピソードです。
「子夜帰」あらすじネタバレ4話
柳家での密会疑惑?
柳家の屋敷でお化けが出た!と大騒ぎになり、主人の柳公慎や客たちが駆けつけます。
ところが、そこで目にしたのは意外な光景でした。
なんと、武禎(ぶ・てい)が二人きりで一緒にいたのです。
人々はお化けのことなどすっかり忘れ、興味津々。あの二人、密会していたのでは?梅逐雨(ばい・ちくう))に気に入られたのかもなんて噂話で持ちきりになります。
その頃、柳太真(りゅう・たいしん)は提灯を持って東屋へ向かい、侍女に謝娄柏(しゃ・ろうはく)を呼ばせました。謝娄柏は美女からの誘いだとウキウキしてやって来ますが、そこに現れたのは影の妖怪・雲倚(うん・い)だったのです。
盗まれた詩と愛
実はこの影の妖怪、もともとは百年を経た灯影が変化したものでした。
人間界の風流に憧れ、悪さをすることもなく、雲倚と名乗って詩の才能で知られていたのです。
彼女は謝娄柏の才能ある姿に惹かれ、自分の詩と貯金を彼に託しました。
しかし、謝娄柏の本性は最低な男でした。彼は彼女の作品を自分の名前で発表し、名声を得ていたのです。雲倚が問い詰めると、彼は彼女を罵倒し、結婚を迫って自殺したという嘘まで広めました。絶望した彼女は灯籠に魂を宿し、今ようやく実体化して彼を告発したのです。
社会的制裁という復讐
真実が暴かれ、謝娄柏は恐怖でパニックに。
もう盗作はしない!と叫んで逃げ出しますが、武禎と梅逐雨に出くわします。
怒りに燃える雲倚が彼を殺そうとしますが、柳太真(りゅう・たいしん)がそれを止めました。
ここで殺しては、彼が『妖怪の被害者』になってしまう武禎も同意します。本当の復讐は、彼の盗作を世間に知らしめ、身の破滅を味わわせることだと。
雲倚は最後に人の心は霜のように冷たいと涙を流し、星河へと消えていきました。その後、謝娄柏の悪事は長安中に広まり、彼は人々から罵声を浴びて狂ってしまいます。
武禎の縁談と迫る期限
この一件で、梅逐雨の誠実さが武皇后の耳に入ります。
皇后は彼を高く評価し、武禎に彼と親しくしてみては?と勧めました。
一方で、皇帝はこっそり武禎に結婚は生活だぞと現実的なアドバイスを送ります。
しかし、武禎にはのんびりしている暇はありません。重要アイテム無化骨が見つからないため、妖市の長老たちから責められていたのです。彼女は5日以内に見つけると約束し、その場を収めました。
お風呂場への潜入作戦!
武禎は、無化骨が梅逐雨の身上にあると確信します。
そこで彼女は、連日彼の屋敷を訪ねて親しく振る舞いました。
梅四(ばいし)が県主様は兄上が好きなんだ!と勘違いして大喜びする中、武禎は梅逐雨の孤高の精神を褒めちぎります。
それをこっそり聞いていた梅逐雨も、まんざらではない様子。
そしてついに、武禎は強硬手段に出ます。梅逐雨が入浴している隙を狙って、屋敷に潜入したのです。こっそり無化骨を奪おうとしたその時、うっかり音を立ててしまい、彼に気づかれてしまいます……!
第4話の感想
謝娄柏のクズっぷりには本当に腹が立ちましたが、最後は社会的に抹殺されるという現代的な制裁でスカッとしましたね。
切ない妖怪の恋物語でしんみりしたかと思えば、最後はまさかのお風呂覗き見展開!
武禎の大胆さには毎回驚かされますが、入浴中に忍び込むヒロインなんて前代未聞です。
梅逐雨の慌てる姿が目に浮かぶようで、次回が楽しみで仕方ありません。
つづく

