あらすじとネタバレ

今回は情報量が多すぎて、頭がパンクしそうだった。一つずつ整理していこうか。

悪夢と現実の狭間で

まず、顔幸(がんこう) の夢から話は始まるんだ。夢の中で、雲雀(ひばり)が私、沈渡(ちんと)と結婚するからとか言って、顔幸(がんこう) を追い出そうとするんだよ。最悪だよな。あげくの果てに、謎の声が聞こえてきて真実と沈渡(ちんと)、どっちを選ぶ?なんて究極の選択を迫られる。顔幸が選べるわけない!って叫んだところで、目が覚める。夢でよかったけど、彼女の心の中はぐちゃぐちゃだろうな。真相も大事。でも、沈渡への気持ちも無視できない。見てるこっちも苦しくなるよ。

ついに動き出す再調査

夢から覚めた顔幸を待っていたのは、意外な展開だった。あの沈渡が、書斎で錦繡坊事件の資料を全部整理してたんだ。これには顔幸も嬉しそうだった。ついに、あの堅物が本気で再調査する気になったんだからな。そこに陸垂垂(りくすいすい)が飛び込んできて、沈渡が太皇太后を説得して、再調査の許可を取り付けたと報告してくれた。顔幸は普段は偉そうなのに、やることは公正だなんてツンデレな評価をしてたけど、それをたまたま通りかかった沈渡が聞いて、ニヤリと笑うんだ。このシーン、結構好きだな。二人の距離が少し縮まった感じがしてさ。

雲雀(ひばり)に向けられる疑惑の目

いい雰囲気だったのに、今度は雲雀が波乱を呼ぶ。彼女が沈渡に会いに来たんだけど、部下の景林(けいりん)がそれを止めようとするんだ。景林(けいりん)は前から疑問に思ってた。雲雀の一家は錦繡坊と仲が良かったのに、なぜか事件の被害を全く受けていない。そのことをズバッと指摘するんだ。雲雀は当然、顔色を変えて私を疑ってるの?とキレ気味。これは何かあるな。間違いなく何か隠してる。

永安公主の抱える闇

場面は変わって、永安公主。彼女が盧寧長公主のところを訪ねて、事件の再調査が不安で仕方ないと打ち明けるんだ。自分も関係している気がするって、もうほとんど自白じゃないか。でも、盧寧長公主は死んだ人は生き返らないと、やけに冷静。永安公主が帰った後、物陰から沈渡が出てくる。どうやら二人は裏で繋がっていて、永安公主の潔白を証明するための策を練っているらしい。これもまた、一筋縄ではいかなそうだ。

明かされる雲雀一家の秘密

沈渡の部下、潘馳(はんち)が雲雀の両親を連れてきた。この両親がまた、沈渡と雲雀が結婚するんだと勘違いして大喜び。沈渡と顔幸は慌てて否定するよな。そして、本題の錦繡坊事件について問い詰める。最初は口を割らなかった両親だけど、顔幸が関係ないなら帰れと一喝すると、ついに重い口を開いた。当時、誰かに脅されて事件の真相を隠蔽していたこと。そして、雲雀が持っていた証拠も、その脅迫者から渡されたものだったことを白状したんだ。つまり、雲雀は真相を暴くための駒として利用されていただけだった。そこに雲雀本人が現れて、これからは家族で立ち向かうと誓う。この家族、一体どこまで巻き込まれてるんだか。

宴の夜、新たな刺客

物語の最後は、永安公主が主催する宴だ。沈渡と顔幸も招待されて出席するんだけど、そこで事件が起きる。火蛾っていう刺客が突然、公主に襲いかかったんだ。沈渡がすぐに応戦して、激しい戦いになる。顔幸も加勢するんだけど、その時、刺客の胸に触れて、ある秘密に気づいてしまう。心臓の位置が普通と違う、とかそういうやつか?ここで18話は終わり。一番いいところで終わらせるんだから、本当にたちが悪いよな。

第18話の感想、ぶっちゃけどうだった?

今回はマジで情報量が多かった。顔幸の夢から始まって、再調査の決定、雲雀一家の秘密、永安公主の暗躍、そして最後の襲撃。息つく暇もなかったよ。特に雲雀の一家の話は衝撃的だったな。彼女もただの証拠提供者じゃなくて、黒幕に利用されてた被害者だったわけだ。これでまた、誰を信じればいいのか分からなくなった。沈渡と顔幸の関係も、少しずつだけど確実に変化してるのがいい。お互いを認め合って、協力する姿は見ていて応援したくなる。ただ、周りが敵だらけで前途多難だよな。最後の刺客の登場で、事件はさらに複雑になった。黒幕は一体誰で、何を企んでいるのか。謎が深まるばかりで、本当に目が離せない回だった。

つづく