あらすじとネタバレ
陸垂垂(りくすいすい)、過去との再会
まず、陸垂垂(りくすいすい)の話からだ。彼女、一人で街を歩きながら、来羅織(らしき)は絶対何か企んでるって考えてたんだ。そしたら、誰かにつけられてる気配がする。振り返ったら、そこにいたのはなんと江郎行(こうろうこう)!ひとまず一緒に飯を食うんだけど、垂垂が気前よく金塊をポンと出すのを見て、江郎行が昔と変わらず豪快だなって笑うんだよ。垂垂はなんで私の子供の頃を知ってるの?ってなるわな。そしたら江郎行、橋のたもとで全部話し始めた。実は彼こそが、子供の頃に垂垂が助けた大不了っていう男の子だったんだ。垂垂がこれで自由になりなって金塊を渡した、あの時の少年。これからは俺が君を支えるっていう江郎行の告白に、垂垂も心を動かされて、二人で抱き合って泣いちゃうんだ。いやー、このシーンはグッときたよ。
波乱の冬至宴会
場面は変わって、賢王府で開かれた冬至の宴会。沈渡(ちんと)も出席してる。そこに、呼んでもいない来羅織(らしき)の姉妹が登場。もう、この時点で波乱の予感しかしないよな。宴も盛り上がってきて、みんなが顔幸(がんこう) に舞をリクエストする。顔幸(がんこう)の剣を借りて舞い始めるんだ。でも、これがただの舞じゃない。剣の動きで、来羅敷(らいらふ)の正体を探ろうとしてるんだよ。案の定、来羅敷(らいらふ)もただ者じゃなくて、顔幸と剣を交える展開になる。 周りはみんなビックリだ。最終的に、沈渡(ちんと)が割って入って、わざと来羅敷を斬りつける。これが、彼女の隠してた秘密を暴くきっかけになるんだ。
明かされる秘密と姉妹の亀裂
怪我をした来羅敷は、宴の席から退散する。その後、来羅織(らしき)がなんで我慢できなかったの!って来羅敷を責めるんだ。実は、来羅敷の怪我はもともとあった古傷で、来羅織が高い金で手に入れた西域の薬で隠してたらしい。それが今回のことでバレてしまった。来羅織は怒って出て行って、姉妹の間にハッキリと亀裂が入った感じだ。
それぞれの絆
一方、顔幸は太皇太后に呼び出される。二人きりになったところで、太皇太后は顔幸に優しく語りかけるんだ。沈渡はあなたのことを本当に想っている。その気持ちを大事にしなさいって。 すごく温かい言葉に、顔幸も色々と思うところがあったみたいだ。
その後、顔幸が実家に帰ると、今度は張丞相(ちょうじょうしょう)が待ち構えてた。こいつは相変わらずで、沈府の情報を流せって命令してくる。でも、今の顔幸は違う。何も知りませんし、口出しする権利もありませんってきっぱり断るんだ。張丞相は激怒するけど、顔幸は甘南道での収穫はありましたよなんて意味深な一言を返す。そこに、最高のタイミングで沈渡が登場!妻に用があるなら俺に言えって、張丞相から顔幸を完璧にガードして、そのまま連れて帰るんだ。いや、ほんと最高の旦那だよ、沈渡は。張丞相は一人、呆然と立ち尽くすだけだった。
このエピソードの感想
いやー、今回はマジで濃かったな。まず陸垂垂(りくすいすい)の過去が明かされたのがデカい。子供の頃の善意が、時を経て最高の形で返ってくるなんて、ドラマみたいだよな。いや、ドラマなんだけどさ。江郎行の登場で、垂垂の物語も一気に動き出した感じがする。それから顔幸と沈渡の関係!もう盤石だね。太皇太后のお墨付きももらったし、何より張丞相の前で顔幸を守る沈渡がカッコよすぎた。顔幸もただ守られてるだけじゃなくて、自分の意志でしっかり戦ってるのがいい。剣舞のシーンは、美しさと緊張感がすごかった。来羅敷の秘密も暴かれたし、来姉妹の仲も怪しくなってきた。色んな話が一気に進んで、目が離せない回だったよ。
つづく