TWELVE トゥエルブ

ストーリー

はるか昔から、邪悪な“悪鬼”から人類を守るため、この世に遣わされた12人の守護神がいた。彼らは東洋の伝説でおなじみの「十二支」の化身であり、現代社会に溶け込んで正体を隠しながら生きている。

彼らを率いるリーダーは、絶対的な力を持つ虎の守護神テサン(マ・ドンソク)。しかし、過去の壮絶な戦いで仲間を失い、さらに人間に裏切られた辛い経験から、彼は心を閉ざし「もう二度と人間は助けない」と誓っていた。

そんな中、数千年もの間地獄の門の向こうに封印されていた強力な悪鬼オグィ(パク・ヒョンシク)が、邪悪な力によって現代に復活を遂げる。世界を再び混沌に陥れようとする悪の勢力が猛威を振るい始めるのを見て、テサンは自身の誓いと守護神としての使命との間で激しく葛藤する。

果たしてテサンは、個性豊かな仲間たちと共に、人類の存亡をかけた戦いに再び身を投じることができるのか。神々と人間、そして悪鬼が織りなす、壮大なファンタジーアクションが今、幕を開ける。

見どころ

1. 超豪華キャストが「十二支の守護神」として集結!

本作最大の魅力は、韓国を代表する豪華俳優陣の競演です。世界的なスターであるマ・ドンソクが、圧倒的なパワーとカリスマ性で守護神たちを率いるリーダー「テサン(虎)」を熱演。そして、彼らと敵対する美しくも冷酷な悪鬼「オグィ」を、人気俳優パク・ヒョンシクが演じ、善と悪の強烈な対決に火花を散らします。

さらに、軽快なアクションでチームのムードメーカーとなる「ウォンスン(猿)」役のソ・イングク、ミステリアスな「ミル(龍)」役のイ・ジュビンをはじめ、ソン・ドンイルコ・ギュピルカン・ミナといった実力派俳優たちが、個性豊かな十二支の守護神として脇を固め、物語に深みと彩りを加えています。

2. マ・ドンソク印の痛快アクション × 壮大なファンタジー

マ・ドンソクが企画と脚本にも参加しており、彼ならではのパワフルで爽快な「K-アクション」が全編にわたって炸裂します。十二支の動物をモチーフにした守護神たちが、それぞれの特性を活かしたユニークな特殊能力や戦闘スタイルで戦うシーンは本作の見どころの一つです。特にソ・イングクが見せる、猿のように身軽なパルクールアクションは必見です。「人間を守る守護神 vs 悪鬼」という壮大なファンタジーの世界観と、現代を舞台にしたリアルなアクションが融合した、新たなヒーロー物語の誕生として注目されています。

3. 映画界のヒットメーカーが手掛けるハイクオリティドラマ

メガホンを取るのは、映画『ハーモニー 心をつなぐ歌』や『担保』といった感動作で知られるカン・デギュ監督。ヒューマンドラマの名匠が、本作で初めて挑むファンタジーアクションでどのような世界観を描き出すのか、大きな期待が寄せられています。複数の大手スタジオが共同制作に名を連ねており、映画並みのスケールとクオリティを実現しました。韓国では2025年8月に放送が開始されると、初回から同時間帯視聴率1位を記録するなど、大きな話題を呼んでいます。

作品情報

  • 原題: 트웰브 (トゥエルブ)
  • 監督: カン・デギュ
  • 脚本: キム・ボンハン、マ・ドンソク
  • キャスト:
    • マ・ドンソク (テサン/虎 役)
    • パク・ヒョンシク (オグィ/カラス 役)
    • ソ・イングク (ウォンスン/猿 役)
    • ソン・ドンイル (マロク 役)
    • イ・ジュビン (ミル/龍 役)
    • コ・ギュピル (ドニ/豚 役)
    • カン・ミナ (カンジ/戌役)
  • 話数: 全8話
  • 日本での配信: Disney+ (ディズニープラス) にて独占配信中

ネタバレ

キャスト、登場人物

TWELVE トゥエルブ

テサン
マ・ドンソク

TWELVE トゥエルブ

オグィ
パク・ヒョンシク

TWELVE トゥエルブ

ウォンスン
ソ・イングク

TWELVE トゥエルブ

マロク
ソン・ドンイル