韓国ドラマ「北極星」あらすじネタバレと感想

ストーリー

2025年にディズニープラスで配信が予定されている、チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの豪華共演で話題のスパイスリラー超大作です。

あらすじ

物語は、次期大統領の最有力候補チャン・ジュニク(パク・ヘジュン)が、演説中に何者かによって射殺されるという衝撃的な事件から始まります。彼の妻であり、卓越した外交手腕で国際的に名高い元国連大使のソ・ムンジュ(チョン・ジヒョン)は、夫の死の真相を突き止めるため、独自に調査を開始します。

事件現場の教会を再び訪れたムンジュは、そこで神父の無残な遺体を発見し、自身も正体不明の暗殺者に命を狙われます。この一件を機に、彼女は大統領選挙の裏でうごめく巨大な暗殺計画と、国家間のパワーゲームに巻き込まれていくことになります。

次々と明らかになる事実の先には、朝鮮半島全体を揺るがしかねない驚くべき陰謀が隠されていました。迫りくる危機的状況の中、ムンジュは国籍不明のミステリアスな特殊工作員ペク・サノ(カン・ドンウォン)と手を組むことを余儀なくされます。互いに警戒しながらも、危険なミッションを共にする中で、二人は敵の策略に立ち向かい、自らの運命と向き合う重大な選択を迫られていきます。

見どころ

1. チョン・ジヒョン×カン・ドンウォン、トップスターの豪華共演！

『猟奇的な彼女』や『星から来たあなた』でアジア全土を魅了したチョン・ジヒョンと、映画界のトップスターであるカン・ドンウォンが初共演を果たします。特にカン・ドンウォンにとっては、2004年の『マジック』以来、実に20年ぶりとなるドラマ復帰作であり、大きな注目を集めています。知的で気品あふれる元国連大使と、謎に包まれた特殊工作員という魅力的なキャラクターを二人がどう演じ、どんな化学反応を見せるのかが最大の見どころです。さらに、キム・ヘスク、オ・ジョンセ、ユ・ジェミョンといった韓国を代表する実力派俳優たちが脇を固め、物語に深みを与えます。

2. 『ヴィンチェンツォ』監督×『シスターズ』脚本家の最強タッグ

本作の制作陣には、大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』や『涙の女王』を手がけたキム・ヒウォン監督と、映画『別れる決心』やドラマ『シスターズ』で緻密なストーリーを描き出すことで定評のある脚本家チョン・ソギョンが名を連ねています。『シスターズ』以来の再タッグとなる二人が、予測不能なスパイアクションとロマンスをどのように融合させるのか、期待が高まります。

3. 韓国ドラマ史上最大級のスケールで描かれる壮大な物語

本作の制作費は700億ウォン(約70億円以上)に達し、『ムービング』の650億ウォンを超えるディズニープラス韓国ドラマ史上、最大規模の投資作品として知られています。この莫大な予算が、映画さながらの迫力あるアクションシーンや、国際的な舞台を再現する壮大な映像美に注がれています。単なるサスペンスに留まらず、国家を揺るがす巨大な陰謀を描く、重厚でスケールの大きな物語が展開されます。