韓国ドラマ「初、恋のために」あらすじネタバレと感想

ストーリー

女手一つで娘を育ててきたパワフルなシングルマザー、イ・ジアン(ヨム・ジョンア)。建設現場の所長としてたくましく働き、彼女のすべては医学生の娘イ・ヒョリ(チェ・ユンジ)が立派な医師になることでした。しかし、順風満帆だと思っていたある日、娘のヒョリが突然大学を辞め、キャンピングカーで家出してしまいます。

娘を追いかけてたどり着いたのは、縁もゆかりもない海辺の町「チョンヘ」。そこでヒョリは、花農家を営む心優しい青年リュ・ボヒョン(キム・ミンギュ)と出会います。そして、偶然にもボヒョンの父親で著名な建築家のリュ・ジョンソク(パク・ヘジュン)は、ジアンが心の奥にしまっていた“初恋の相手”だったのです。

この予期せぬ再会は、若い二人のフレッシュな恋物語の始まりであると同時に、一度は終わったはずのジアンとジョンソクの恋に、再び火を灯すことになるのでしょうか。明日ではなく「今日の幸せ」を生きることを決めた母と娘、それぞれの世代が織りなす、終わりではない“初”の恋の物語が、今はじまります。

見どころ

親子二世代で描かれる“初恋”の物語
本作の最大の魅力は、母と娘、それぞれの世代のラブストーリーが同時に展開される点です。娘ヒョリと青年ボヒョンの初々しく爽やかな恋と、シングルマザーの母ジアンとかつての初恋相手ジョンソクが織りなす大人のロマンスが、温かくも切なく描かれます。世代の異なる二つの「初恋」がどのように交差し、進展していくのかが見どころです。
実力派俳優たちの豪華共演
『SKYキャッスル～上流階級の妻たち～』で圧巻の演技を見せたヨム・ジョンアと、『夫婦の世界』で強烈な印象を残したパク・ヘジュンという韓国を代表する実力派俳優が、大人のロマンスを深みのある演技で魅せます。さらに、若手注目株のキム・ミンギュと新鋭チェ・ユンジが、若者たちの瑞々しい恋模様を好演。世代を超えた俳優たちの演技のアンサンブルが、物語に豊かな感情をもたらします。
『海街チャチャチャ』監督が描く美しい風景と心温まる人間ドラマ
演出は、『海街チャチャチャ』や『イルタ・スキャンダル』を手掛けたユ・ジェウォン監督が担当。監督ならではの美しい映像美で描かれる海辺の町の風景と、そこに住む人々の温かい人間模様が、視聴者に癒やしと感動を与えてくれます。
U-NEXTで日韓同時配信
本作は、韓国の放送とほぼ同時にU-NEXTで独占配信されており、日本の韓流ドラマファンもリアルタイムで物語を楽しむことができます。

ネタバレ

初、恋のために第1話あらすじネタバレ：母の期待、娘の絶望、そして衝撃の告白
建設現場の監督として働くシングルマザーのイ・ジアンは、医学生の娘ヒョリが自慢の種。しかし、その過剰な期待は、ヒョリを追い詰めていました。ある日、ヒョリは大学を辞め、家出を決行。親友とキャンピングカーで旅に出ますが、途中で車が故障し、見知らぬ村で足止めを食らいます。娘を追って村にやってきたジアン。そこで彼女が耳にしたのは、娘の人生を揺るがす衝撃的な事実でした。すれ違う母娘の愛情の行方を描く、ヒューマンラブストーリーの幕開けです。
『初、恋のために』第2話あらすじネタバレ！すれ違う母娘の想いと、訪れた一筋の光
脳腫瘍という重い病を一人で抱えることになったヒョリは、心を落ち着かせるため清渓村へ向かう。一方、母のジアンは娘の将来のために奔走するも、突然会社を解雇されてしまう。さらに、村へ向かうバスでかつての想い人ジョンソクと再会を果たす。心配して村へやってきたジアンに対し、ヒョリは一人にしてほしいと強く反発。良かれと思って行動する母と、それに傷つけられてきた娘。二人の想いはすれ違い、親子の溝は深まっていく。そんな中、ジアンの人の良さが、思わぬ形で一つの希望をもたらすことになる。
初、恋のために第あらすじ、3話ネタバレ：そばにいて
娘ヒョリとの新しい生活のため、海辺の町で廃墟同然の家をリフォームしようと奮闘するジアン。建築家であるジョンソクに協力を求めるも、その道のりは前途多難。一方、ヒョリは母親の突飛な行動の真意を測りかね、二人の心の溝はなかなか埋まりません。そんな中、ジアンがずっと隠してきた過去の出来事と、ヒョリへの本当の想いが明らかになります。これまで強がってきた母と、大人びて見えた娘が、初めて本音でぶつかり合う感動のストーリーです。
初、恋のために4話あらすじネタバレ！母の愛と涙の真相、そして衝撃のラスト！
母ジアンが自分のために家を建てようとしていることを知り、戸惑いと反発を覚えるヒョリ。しかし、母の同僚たちから彼女がこれまで歩んできた苦労や、自分に対する不器用ながらも深い愛情を聞かされ、次第に心を開いていきます。一方、ヒョリとボヒョンの関係にも可愛らしい進展が見られ、二人の距離は少しずつ縮まっていきます。母と娘の心が通い合い、ようやく完成した新しい家で穏やかな時間が流れるかと思いきや、物語の最後に予期せぬ人物が現れ、新たな波乱を予感させます。