ストーリー
10年前の殺人事件、唯一の目撃者にして容疑者だった少女は、いま犯罪プロファイラーとして謎を追う。
本作は、手に汗握るサスペンススリラーです。
物語の中心となるのは、10年前に起きた殺人事件で、唯一の目撃者でありながら容疑者ともされた過去を持つ女性、イナ(演:キム・ダミ)。現在は、その鋭い洞察力で犯罪者の心理を読み解くプロファイラーとして活躍しています。
そんな彼女を今もなお疑いの目で見つめ、執拗に追い続けるのが、捜査一課の刑事ハンセム(演:ソン・ソック)。彼は、イナこそが事件の真相を握る重要人物、あるいは真犯人ではないかと考えています。
ある日、謎に満ちたパズルのピースが発見されたことをきっかけに、かつての連続殺人事件が再び動き出します。イナとハンセムは、このパズルのピースが示す先に隠された、事件の背後にある衝撃の秘密を解き明かすため、否応なく協力し合うことになります。
果たして、10年前の事件の真相とは?そして、新たに浮かび上がる連続殺人事件の犯人は誰なのか?二人がたどり着くパズルの答えとは――。
制作の背景と豪華キャストにも注目
本作は、約300億ウォン(約30億円以上)という巨額の制作費が投じられる大型プロジェクトとして、2023年5月に報道されました。企画・制作はカカオエンターテインメントが担当します。
主演のキム・ダミとソン・ソックに加え、本作のユン・ジョンビン監督と縁のあるファン・ジョンミン、イ・ソンミン、パク・ソンウン、イ・ヒジュン、イェウォンといった実力派俳優たちが特別出演することも発表されており、豪華なキャスト陣の共演も見どころの一つです。さらに、パク・ギュヨンも出演者に名を連ねています。
ネタバレ
【ナインパズル第1話ネタバレ】雨の惨劇と10年後の再会…謎のパズルが再び動き出す!
雨の夜、高校生のユン・イナは叔父ユン・ドンフンの刺殺体を発見する。現場には謎のパズルのピースが残されていた。新米刑事キム・ハンセムは、記憶の一部を失ったイナを疑うが、事件は未解決のまま10年の時が流れる。成長したイナはプロファイラーとなり、ハンセムは今も事件を追い続けていた。そんな中、イナのもとに新たなパズルのピースが届けられ、止まっていた歯車が再び動き出す。
『ナインパズル』第2話ネタバレあらすじ!イナが見た衝撃の光景と連続殺人の謎、そして蘇る記憶…!
『ナインパズル』第2話では、イナが新たな殺人事件の第一発見者となり、現場に残されたパズルピースから連続殺人の可能性を強く主張します。一方、刑事のハンセムはイナの不可解な行動に疑念を抱きつつ、被害者イ・ミヨンの周辺を捜査。その過程で、警察署長や司令官といった内部の人間を含む複数の容疑者が浮上し、捜査は混迷を深めます。そんな中、イナは過去のトラウマである叔父ドンフンの殺害現場で、犯人の姿を目撃していたかもしれないという衝撃的な記憶の断片を思い出すのでした。深まる謎と新たな容疑者、そしてイナの過去に隠された真実とは…?息をのむ展開から目が離せません!
【ナインパズル3話ネタバレ】蘇る記憶と新たな容疑者!イナとハンセム、事件の真相に迫れるか?
『ナインパズル』第3話では、主人公イナの過去の記憶が一部蘇り、叔父の殺害事件との関連が示唆される。イナは正式に捜査チームに加わるが、刑事のハンセムとは依然として対立。しかし、互いの推理力を認め合い、徐々に協力関係を築き始める。捜査が進む中で、被害者ミヨンの過去や、新たな容疑者として元カレのカン・チモクが浮上。イナは連続殺人犯の可能性を提唱するが、チームは懐疑的。そんな中、川底から謎の赤いスーツケースが発見され、事件はさらに深まる。
【ナインパズル第4話ネタバレ】衝撃の展開!スーツケースの中身と明かされる共犯者の影…イナの推理が光る!
『ナインパズル』第4話では、刑事カン・チモクが凄惨な事件の被害者として発見される。当初、チモク自身が別の殺人事件の容疑者と見られていたが、プロファイラーのイナは独自の捜査と鋭い洞察力で、チモクの妻ソ・ヤンヒとその愛人ロ・ジェウクが真犯人である可能性に気づく。イナとハンセム刑事は、巧みな尋問で二人を追い詰め、ヤンヒがチモク殺害の主犯であり、ジェウクがその共犯者であったことを自白させる。事件は解決したかに見えたが、イナはチモクがミヨン殺害事件の犯人ではないと確信しており、物語の最後には新たな謎のパズルが彼女の元に届けられるのだった。
ナインパズル 第5話 あらすじネタバレ!悲しき復讐と新たな謎、パズルが示す顔の正体は?
イナは、チモクがパズルキラーの標的であり、ヤンヒが利用されたことを知る。そんな中、工場作業員チェ・ヨンハンが殺害される事件が発生。イナとハンセムは捜査を進めるうちに、事件の裏には1年前に起きたチェの息子ドンギョンの事故死と、チェの同僚3人への復讐計画があったことを突き止める。チェは自殺し、同僚たちを犯人に仕立て上げようとしていたのだ。一連の事件を通して、イナはパズルキラーの犠牲者たちが過去の「加害者」である可能性に気づき、パズルの完成が示すものに迫ろうとする。そして、ついに巨大なパズルがある人物の顔を映し出す。
ナインパズル6話ネタバレあらすじ!連続殺人犯の次なる標的と警察内部に潜む影!
『ナインパズル』第6話では、イナがハンセムの家に転がり込み、二人の奇妙な同居生活が始まる。新たな容疑者としてDH建設社長のト・ユンスが浮上するが、彼もまた何者かに殺害されてしまう。現場には注射痕があり、監視カメラの映像は消去されていた。イナとハンセムのもとには4つ目のパズルのピース「ピエロ」が届き、パズルに描かれた遊園地の謎を追い始める。捜査を進める中で、ユンスの殺害現場から証拠のハンカチが消えていたことが判明し、警察内部に犯人の協力者がいる可能性が浮上する。最後にイナは、事件の鍵を握るかもしれないミヨンのアパートの秘密をハンセムに明かす。