ストーリー
カナダの人気ドラマを原作に、韓国を代表する豪華キャストとヒットメーカーが集結して贈る、禁断のテーマ「安楽死」に正面から切り込む本格スリラーヒューマンドラマです。
あらすじ
ボンソン総合病院の救急救命センターで働く医師ウ・ソジョン(イ・ボヨン)。彼女は、昼間は命を救うために奮闘する情熱的な医師ですが、夜には別の顔を持っていました。それは、大学の同級生で元整形外科医のチェ・デヒョン(カン・ギヨン)と協力し、末期の患者が安らかに最期を迎えられるよう、秘密裏に「安楽死」を手助けするというものでした。
しかしある日、安楽死を施したはずの患者が、想像を絶する苦しみの中でもがきながら息を吹き返すという衝撃的な事件が発生します。この一件をきっかけに、警察は不審な死の背後にある真相を探るべく、捜査に乗り出します。
そんな中、ソジンたちの前に、若くして末期がんに侵され、自らの命を諦めようとしている青年チョ・ヒョヌ(イ・ミンギ)が現れます。彼は死を目前にしながらも、配達員として働き続けていました。ヒョヌを助けるべきか、それとも彼の願いを叶えるべきか――究極の選択にソジンが苦悩する一方で、警察の捜査の影はすぐそこまで静かに迫っていたのでした。
見どころ
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韓国ドラマ界が挑む、タブー視されたテーマ「安楽死」
本作は、韓国で初めて「安楽死」や「尊厳死」を本格的に描くドラマとして注目されています。 命を救う使命を背負う医師が、なぜ安楽死に手を貸すのか。人の「生」と「死」の境界線とは何か。「自分の意志で死を選ぶ権利」という、重くも普遍的なテーマを視聴者に問いかけます。 スリリングな展開の中に、深いメッセージが込められた意欲作です。
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イ・ボヨン×イ・ミンギ×カン・ギヨン!信頼の実力派俳優が競演
主演を務めるのは、『君の声が聞こえる』などで知られる視聴率の女王イ・ボヨン、『私の解放日誌』で多くの共感を呼んだイ・ミンギ、そして『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で人気を博したカン・ギヨンという豪華な顔ぶれです。 それぞれが複雑な背景と葛藤を抱えるキャラクターを、深みのある演技で表現します。さらに、『ヴィンチェンツォ』などで強烈な印象を残すイ・イギョンが特別出演することも発表されています。
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『模範タクシー』監督 × 『愛の不時着』制作陣による最高のクオリティ
メガホンを取るのは、大ヒットドラマ『模範タクシー』や『クラッシュ 交通犯罪捜査チーム』を手掛けたパク・ジュヌ監督。 制作には、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『愛の不時着』『ムービング』といった世界的ヒット作を生み出してきたMr. Romanceなどが参加しており、作品のクオリティは折り紙付きです。 各エピソードで様々な患者の物語が描かれる構成となっており、視聴者を飽きさせない多様なストーリー展開も期待されます。
ネタバレ
「メリーキルズピープル 1話あらすじネタバレ」死の天使か、ただの人殺しか
救急救命医として働くウ・ソジョンには、もう一つの顔があった。それは、末期患者に安らかな死を提供するという、法で禁じられた裏稼業。相棒のチェ・デヒョンと共に、彼女は信念と危険の狭間でこの仕事を続けている。しかし、ある依頼での失敗をきっかけに、彼らの活動に刑事の影が忍び寄る。さらに、ソジョンの家族の周りでも予期せぬ出来事が起こり、彼女の完璧だったはずの二重生活は、少しずつ崩れ始めていく。命の尊厳とは何かを問いかける、スリリングなヒューマンサスペンスドラマが、今、幕を開ける。
『メリーキルズピープル』第2話あらすじネタバレ!新たな依頼者と深まる謎、そしてまさかのキス!?
医師のソジョンは、元医師のデヒョン、看護師のイェナと共に、安楽死を幇助するチームとして本格的に活動を開始する。彼女たちは厳格な基準を設けるが、新たな依頼者は末期がんを患う高校生スヨンだった。彼の若さにソジョンは葛藤する。一方、もう一人の依頼者であるヒョヌとの間には、予期せぬ感情が芽生え始める。ソジョンは彼に生きてほしいと願うが、二人の関係は思わぬ方向へ。警察の捜査が迫る中、ヒョヌの謎めいた過去も明らかになり始める。
メリーキルズピープル3話あらすじネタバレ 彼の正体と、悲しい最後の願い
安楽死を幇助する医師ウ・ソジョンに、警察の捜査網が静かに、しかし確実に迫っていた。これまで心を通わせてきたはずの依頼者チョ・ヒョヌとの関係に、衝撃的な変化が訪れる。ソジョンは彼の真の目的を知らずに、危険な罠へと足を踏み入れてしまう。 一方、新たな依頼者である末期がんの青年スヨンと出会ったソジョンと相棒のデヒョン。彼の最後の願いは、片思いの相手に会うことだった。純粋な願いを叶えようと奔走するデヒョンだったが、スヨンの病状は刻一刻と悪化していく。ソジョンは、自らに迫る危機の中で、医師として、そして一人の人間として重大な選択を迫られることになる。
メリーキルズピープル4話あらすじネタバレ 迫りくる脅威と苦渋の決断
安楽死サービスを巡り、警察の捜査の手がソジョンの病院にまで及ぶ。ソジョンは機転を利かせて危機を乗り越えるが、彼女に薬を供給する麻薬組織の内部では、裏切りを発端とした血生臭い抗争が勃発していた。その争いの渦中に、ソジョンは意図せず巻き込まれていくことになる。そんな中、病院に運び込まれた一人の急患が、彼女に究極の選択を迫る。医師としての使命と、抗うことのできない暴力の脅威との間で、ソジョンが下した決断とは。
メリーキルズピープル 5話 あらすじネタバレ!ソジョンの衝撃の過去とデヒョンの絶体絶命
安楽死を手伝う仲間シヒョンを目の前で殺され、その罪をなすりつけられそうになるソジョン。さらに、もう一人の仲間デヒョンも裏社会の男に捕まり、警察に逮捕されるという絶体絶命の危機に陥る。ソジョンを執拗に追う刑事ジフンは、捜査を進めるうちに彼女の意外な素顔に触れていくが、同時に彼女の隠された壮絶な過去にたどり着く。それぞれの正義と嘘が交錯し、物語が大きく動き出す。
メリーキルズピープル 6話 あらすじネタバレ!衝撃の告白とソジョンの過去
安楽死を手伝った直後、殺人容疑で現行犯逮捕されてしまったソジョン。厳しい取り調べの中で、彼女がひた隠しにしてきた過去が次々と暴かれていく。10代の頃に経験した母親との悲しい別れ、そして彼女が安楽死に関わるきっかけとなった2年前のある事件。なぜ彼女は、命を救う医師でありながら、人の死を手助けするようになったのか?その原点が明らかになる、衝撃の第6話。
メリーキルズピープル 第7話あらすじとネタバレ:残された者の選択
ヤン神父の突然の自白により、ソジョンは警察から釈放される。しかし、平穏な時間は長くは続かない。彼女のもとに、新たな安楽死の依頼が舞い込む。依頼主は、パートナーであるイェナの双子の兄、ゴンスだった。彼は重い病で余命宣告を受けており、その事実を妹のイェナは知らない。兄の衝撃的な願いを知ったイェナは、激しく心を揺さぶられる。 一方、デヒョンは謎の弁護士イスに言いくるめられ、再びソジョンを追い詰めるための協力を求められる。刑事のジフンは、一度はガセネタとされた麻薬密売の情報を諦めず、独自の捜査を続行。その執念が、やがて事件の核心に迫る重要な手がかりを掴むことになる。
メリーキルズピープル第8話あらすじネタバレ
イェナの兄グンスが、ついに人生の最期を決断する。イェナはその選択を受け入れ、ソジョンに兄の最期を託すことに。二人は残された時間を過ごすため、海へと向かう。その頃、デヒョンは娘ソンイとの時間を過ごしていたが、裏社会の男グァンチョルに捕まってしまう。ソジョンを巻き込まないため、デヒョンは危険な依頼を一人で引き受ける決意をする。一方、刑事のジフンはソジョンの身を案じ、彼女の周りをうろつき始める。それぞれの思いが交錯する中、事態は静かに、だが確実に動き出す。
メリーキルズピープル第9話あらすじネタバレ
仲間だと思っていたデヒョンが、残っていた薬を盗み出す。ソジョンとの間には、大きな溝が生まれてしまった。そのデヒョンは謎の男たちに襲われ、車ごと横転させられ重傷を負う。一方、警察の捜査は着実にソジョンへと迫っていた。そんな中、ソジョンの元にパク・テヒョンという新たな依頼者が現れる。彼は重い病と幻覚に苦しみ、解放を願っていた。デヒョンはソジョンに、もうこの危険な仕事から手を引こうと提案する。二人の意見は食い違い、関係は悪化の一途をたどる。それぞれの思惑が絡み合い、誰もが追い詰められていく。
メリーキルズピープル第10話あらすじネタバレ
医師ソジョンを巡る警察の捜査網は、ますます狭まっていく。彼女の相棒デヒョンは、ソジョンを守るために危険な賭けに出ることを決意した。一方、ソジョンの娘ウミと、彼女の親友イスの娘ジェヨンの間にも深刻なトラブルが発生。その背後には、不気味な麻薬ディーラー、グァンチョルの影がちらつく。 追い詰められたソジョンは、ある夫婦から安楽死の依頼を受ける。だが、そこで彼女は想像を絶する出来事に巻き込まれてしまう。警察、家族、そして裏社会。四方八方から追い詰められたソジョンが、最後に下す決断とは。物語が大きく動き出す、緊迫のエピソードだ。
メリーキルズピープル第11話あらすじネタバレ
ソジョンは、生きる意志を取り戻したミヨンを守るため、そして麻薬密売人グァンチョルを法的に裁くため、危険な計画を実行に移す。刑事ジフンと手を組み、自らをおとりにしてグァンチョルの懐に飛び込む作戦だ。一方で、ソジョンの仲間であるデヒョンの身にも危険が迫っていた。警察も巻き込んだ大掛かりな作戦は、果たしてうまくいくのか。ソジョンは大切な人たちを守り、悪夢のような状況から抜け出すことができるのか。それぞれの正義と覚悟がぶつかり合う、息をのむ展開が続く。
キャスト、登場人物

ウ・ソジョン
イ・ボヨン

チョ・ヒョヌ
イ・ミンギ

チェ・デヒョン
カン・ギヨン