あらすじ

第18話は、徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)が京城を脱出し、徐家村で胡銘(こ・めい)を探し求める物語です。二人は駆け落ちした夫婦を装い、村の老婦人の信頼を得て、胡銘(こ・めい)の詳しい住所を聞き出します。道中、幾度となく追手に襲われ、徐晉(じょ・しん)は傅容(ふ・よう)を守るために負傷します。最後は金翊衛(きんよくえい)の助けもあり、二人は追手から逃れ、無事に胡銘(こ・めい)を見つけ出します。一方、提刑司(ていけいし)の公堂では、徐晉(じょ・しん)が丁鵬(てい・ほう)による傅容(ふ・よう)への冤罪を暴き、傅容(ふ・よう)の名誉は回復します。しかし、柳如意(りゅうにょい)事件の真の黒幕はまだ明らかになっていません。

ネタバレ

第18話は、安(あん)王が胡銘(こ・めい)の存在を突き止め、文刑(ぶん・けい)に捜査続行を命じる場面から始まります。一方、徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)は京城を脱出し、徐家村へ辿り著きます。村には多くの馬の足跡があり、胡銘(こ・めい)を捕らえようとする者が既に来ていることが分かります。二人は村人に情報を聞こうとしますが、怪しまれて相手にされません。そこで傅容(ふ・よう)は機転を利かせ、徐晉(じょ・しん)の口元に血を塗り、追いはぎに襲われたように見せかけ、老婆の家に入ります。

老婆は二人を哀れみ、食べ物と宿を提供します。二人は駆け落ちした夫婦を装い、親戚の胡銘(こ・めい)を頼って来たと嘘をつきます。老婆はすっかり騙され、胡銘(こ・めい)の家を教えてくれます。そして、明るくなってから出発するよう勧めますが、徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)は危険を感じ、夜中に簪を残して立ち去ります。

逃亡中、徐晉(じょ・しん)は傅容(ふ・よう)を守り矢を受けて負傷します。草むらに隠れ追手をやり過ごした後、追手が胡銘(こ・めい)も探しているらしいことから、胡銘(こ・めい)の家へ向かうことにします。胡銘(こ・めい)の母に温かく迎えられ、手際よく徐晉(じょ・しん)の傷の手当てを受けます。そして、胡銘(こ・めい)は麓の道観に隠れているかもしれないと聞かされます。

道観へ向かう途中、再び追手に遭遇し、湖に飛び込んで逃げます。湖畔で、徐晉(じょ・しん)は傅容(ふ・よう)に白扇を渡し、愛の証として一生涯彼女だけを愛すると誓います。その後、黒衣人に囲まれますが、郭鋭(かくえい)率いる金翊衛(きんよくえい)が駆けつけ、敵を撃退します。郭鋭(かくえい)は徐晉(じょ・しん)を一時的に解放し、胡銘(こ・めい)の母を救うことを許可しますが、翌日には京城に戻るよう命じます。

徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)は胡銘(こ・めい)を見つけ、母の捕縛を伝えます。胡銘(こ・めい)は共に京城へ行き問題解決にあたる決意をします。京城へ戻る途中、傅容(ふ・よう)は徐晉(じょ・しん)の身を案じ、共に城内へ入ることを決めます。実は傅宣(ふ・せん)と呉白起(ごはくき)が既に城内で待機していました。呉白起(ごはくき)が事前に傅宣(ふ・せん)に連絡し、傅容(ふ・よう)を迎えに来させていたのです。

最後に、徐晉(じょ・しん)は胡銘(こ・めい)を連れて提刑司(ていけいし)へ行き、皇帝に傅容(ふ・よう)の事件の再審を願い出ます。公堂で、徐晉(じょ・しん)は胡銘(こ・めい)から得た証拠を提示し、丁鵬(てい・ほう)が傅容(ふ・よう)を陥れた事実を証明します。皇帝は丁鵬(てい・ほう)を罰し、傅容(ふ・よう)の名誉を回復させます。しかし柳如意(りゅうにょい)殺害事件の真犯人はまだ見つからず、更なる捜査が必要となります。この話は、徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)が一時的に危機を脱し、事件に新たな進展が見られたところで幕を閉じます。

第18話の感想

第18話は、ハラハラドキドキの展開で、息つく暇もないほどでした。徐晉(じょ・しん)と傅容(ふ・よう)の逃亡劇は手に汗握る緊迫感で、二人の絆がより一層深まったように感じました。特に、徐晉(じょ・しん)が傅容(ふ・よう)を守るために矢を受けるシーンは、彼の深い愛情が伝わってきて胸を打たれました。湖畔での愛の誓いもロマンチックで、二人の未来に希望を感じさせる美しい場面でした。

一方、物語はミステリー要素も健在で、胡銘(こ・めい)の登場により事件は新たな局面を迎えます。丁鵬(てい・ほう)の陰謀が明らかになり、傅容(ふ・よう)の潔白が証明されたものの、真犯人はまだ捕まっておらず、事件の全貌は依然として謎に包まれています。今後の展開がますます気になる終わり方でした。

つづく