ストーリー
舞台は、日々スキャンダルが絶えない華やかな芸能界。
正義感の強い刑事役で国民的人気を博す俳優イム・ヒョンジュン(イ・ジョンジェ)は、そのイメージが定着しすぎたことに悩んでいた。
そんな彼の前に現れたのは、政治部から芸能部に異動してきたばかりの記者ウィ・ジョンシン(イム・ジヨン)。実はこの二人、過去のある出来事がきっかけで、互いにとって「最悪の悪縁」で結ばれた関係だった。そのため、顔を合わせればいつも衝突し、対立ばかり。
ところが、ある日ジョンシンが、ヒョンジュンがドラマで演じるキャラクター「カン・ピルグ」の魅力にすっかり夢中になってしまったことから、二人の関係に変化が訪れる。
まるで平行線をたどるだけだと思われた二人の人生が、少しずつ交わり始める。交流を重ねるうちに互いへの偏見は消え、反発しあっていた心に、いつしか予期せぬ感情が芽生えていくのだった…。
見どころ
1. 豪華すぎるキャストの競演!イ・ジョンジェ6年ぶりのドラマ復帰作
本作最大の注目ポイントは、何と言ってもその豪華なキャスト陣です。『イカゲーム』で世界的なスターとなったイ・ジョンジェが、実に6年ぶりにテレビドラマに復帰します。彼が演じる国民的俳優の苦悩と新たな恋に期待が高まります。
相手役には、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』での怪演が記憶に新しいイム・ジヨン。実力派二人が見せる「犬猿の仲」から始まるラブコメディは、面白くないはずがありません。
さらに、キム・ジフン、ソ・ジヘ、オ・ヨンソといった人気と実力を兼ね備えた俳優たちが脇を固め、物語に深みを与えます。
2. 王道の「犬猿の仲」から始まる、一筋縄ではいかないラブストーリー
「最悪の出会いから始まる恋」というラブコメの王道設定ながら、本作にはユニークなひねりが加えられています。現実のイム・ヒョンジュン(イ・ジョンジェ)のことは毛嫌いしているのに、彼が演じるドラマのキャラクターには熱狂的にハマってしまうという、ウィ・ジョンシン(イム・ジヨン)のコミカルで複雑な心情が物語の鍵を握ります。
「現実の彼」と「理想の役柄」、そのギャップに戸惑いながらも惹かれていく過程が、視聴者に新鮮なときめきと笑いを届けてくれるでしょう。
3. ヒットメーカーが集結した信頼の制作陣
脚本を手がけるのは、日本でも大ヒットした『医師チャ・ジョンスク』のチョン・ヨラン作家。視聴者の心を掴む温かいヒューマンドラマと、テンポの良いコメディ描写で高い評価を得ています。
また、演出は『わかっていても』や『グッドパートナー』などを手掛けたキム・ガラム監督が担当。スタイリッシュな映像美と、登場人物の繊細な感情を捉える演出力に定評があります。ヒット作を生み出してきた二人がタッグを組むことで、クオリティの高い作品になることは間違いないでしょう。
ネタバレ
キャスト、登場人物

イム・ヒョンジュン
イ・ジョンジェ

ウィ・ジョンシン
イム・ジヨン

イ・ジェヒョン
キム・ジフン

ユン・ファヨン
ソ・ジヘ



