今回も目が離せない展開でしたね!もうね、ドロドロとハラハラが止まらない!特に今回は、般若姉さんの隠された過去と、皇帝・宇文毓(うぶんいく) の悲痛な叫びが…もう、ティッシュ必須回でしたよ!早速、第34話のあらすじとネタバレ、いっちゃいましょう!
悪女・曼陀の策略勝ち?李澄、哀れな追放劇
まずは隴西(ろうせい)郡公のお家騒動から。前回、曼陀(ばんた)を陥れようとして失敗した李澄(りちょう)だけど、父・李昞(りへい)の調査で、裏で糸を引いていたのが李澄の従兄・明源(めいげん)だったことがバレちゃうんだよね。
李昞パパ、激おこ!「曼陀のお腹の子はお前の弟になるんだぞ!なんで身内を陥れるんだ!」って。しかも、李澄が侍女の錦娘(きんじょう)の薬をすり替えて、彼女をおかしくしちゃったことまでバレてた!まあ、これも全部、あの恐ろしい曼陀にそそのかされてやったことなんだけど、李澄はもう言い訳もできない状態。
結局、李昞パパは「お前みたいな息子はいらん!」とばかりに、李澄を辺境の候方城(こうほうじょう)へ追放!「二度と帰ってくるな!」って…うーん、自業自得とはいえ、ちょっと可哀想な気もするけど、曼陀の思うツボだよねぇ。
見送りに来たのは、例の従兄・明源の父である三叔公だけ。彼は李澄に「全部、曼陀の仕業だ。あの女は世子の座を狙ってる。若いくせに恐ろしく腹黒いぞ」って真実を告げるんだ。李澄、ここでやっと自分が曼陀にいいように操られてたって気づくけど、時すでに遅し…。後悔先に立たず、だね。
一方、曼陀と王(おう)氏は、李澄が去っていくのを物陰から見てほくそ笑んでる。「これで邪魔者はいなくなったわ。私の子が生まれれば、間違いなく世子よ!」って。般若姉さんと皇帝・宇文毓(うぶんいく) の後ろ盾もあるし、もう怖いものなしって感じ?相変わらず計算高い女だわ…。
宇文護(うぶんご) の横暴!皇帝・宇文毓、屈辱の連続
場面は変わって朝廷へ。相変わらず宇文護(うぶんご) がやりたい放題!自分の娘を「公主(こうしゅ)」にして、しかも先帝が九公主(きゅうこうしゅ)の婿にと考えていた蘇威(そい)と結婚させるとか言い出す始末。
これには皇帝・宇文毓(うぶんいく) もブチ切れ!「ふざけるな!朕を無視する気か!」ってなるけど、悲しいかな、宇文護(うぶんご) の権力の前では無力…。宇文護はニヤリと笑って、勝手に勅旨(ちょくし)を書き始めちゃうんだから、もうやりたい放題!宇文毓、悔しさで顔を真っ赤にしてるけど、手も足も出ない…。皇帝なのに、この仕打ちは辛すぎるよね…。
般若、動胎!そして宇文護からの衝撃的な暴露…
この話を聞いた般若(はんじゃく)姉さん、急いで宇文毓のもとへ。「ちょっと、あなた!なんで宇文護と正面衝突するのよ!今は耐える時でしょ!」って叱責するんだけど、プライドをズタズタにされた宇文毓は、怒りのあまり般若を突き飛ばしちゃうんだ!
大変!お腹の大きい般若はその衝撃で体調を崩して、出血まで…!いわゆる「動胎(どうたい)」、流産の危機だよ!宇文毓、ここでやっと我に返って大慌て!急いで太医(たいい)を呼んで診察させる。
般若は安静にするしかない状態。宇文毓は自分がしでかしたことの重大さに、しょんぼりしながら部屋の外で待つしかない。そこへ、なんと宇文護が見舞いにやってくる!しかも、自分のところの医者と、貴重な安胎薬の雪蓮(せつれん)まで持って!
宇文毓は宇文護を入れたくないんだけど、般若のためを思って医者だけは通す。でも、宇文護本人は絶対に入れない!…と、ここで宇文護が宇文毓を蹴り倒し、耳元でとんでもないことを囁くんだ…。
「般若が前に流した子は、俺の子だ。それに、彼女の胸の下には赤いホクロがある…」
…ええええええ!?!?!?
宇文毓、まさに五雷轟頂(ごらいごうちょう)!雷に打たれたような衝撃を受けて、その場にへたり込んじゃう…。もう、顔面蒼白、放心状態だよ…。自分の妻と、自分をないがしろにする権力者が、そんな関係だったなんて…信じられないよね…。
明かされる真実、崩壊する夫婦関係
宇文毓はもう正気じゃいられない。般若の世話をしていた太医や産婆(さんば)を捕まえて、拷問にかけて真相を吐かせようとする。さらに、伽羅(から)を宮中に呼びつけて、「姉とお前の関係、宇文護とのこと、全部話せ!」って剣を突きつけて脅す始末!
そこへ、騒ぎを聞きつけた般若が駆けつける!そして、涙ながらに告白するんだ。
「ええ、そうよ!あの子は宇文護の子…でも、それは伽羅を助けるためだったの!あの時、あなたに助けを求めたのに、あなたは自分の保身のために見捨てたじゃない!」
うわぁ…般若姉さん、ついに言っちゃった…。確かに、伽羅を助けるために仕方なかったとはいえ、そして宇文毓が助けなかったのが原因とはいえ、夫にとっては耐え難い真実だよね…。
宇文毓は涙を流して絶叫。「どの男がこんな屈辱に耐えられるんだ!」って。般若は「今はあなただけを愛している」と天に誓うけど、もう宇文毓の心はズタズタ…。彼は狂ったようにその場から走り去ってしまう…。ああ、もう見てられないよ…。
傷ついた心を繋ぎとめるもの
一方、楊堅(ようけん)は、皇帝があんなに荒れてるのを知って心配してる。しかも、宮中から戻った伽羅の首に、うっすらと剣の傷跡が…!「一体何があったんだ!」って。
伽羅は、今日の出来事を通して、夫婦のあり方について考えさせられたみたい。「これからは意地を張らず、あなたと心穏やかに話し合いたい」って楊堅(ようけん)に伝えるんだ。楊堅(ようけん)も、般若と宇文護の件を知って驚きながらも、「姉上のことは君のせいじゃない。君が自分を責めることはない」って優しく伽羅を慰める。
この楊堅の優しさに、伽羅の心も少しずつ変化が…。侍女の冬曲(とうきょく)に「楊堅って、頼りになる人かも…」なんて、ちょっとした幸せを打ち明けるんだよね。冬曲も「旦那様は良い方ですよ!」って太鼓判。
いやー、般若と宇文毓の関係が崩壊寸前な一方で、伽羅と楊堅の絆は少しずつ深まってる感じ?この対比がまた、ドラマを面白くしてるよね!
つづく