まさかの肉親の裏切り!白袅(はくちょう)、絶望の淵へ…

冒頭から衝撃でした…。朝廷の場で、なんと白袅(はくちょう)の実の弟が、姉である白袅(はくちょう)に全ての罪をなすりつけたんですよ!しかも、「姉さんと徐南英(じょなんえい)はデキてた!長年密通してたんだ!」なんて大暴露まで。白袅からしたら、信じてた弟に裏切られて、もう言葉も出ないですよね…。結局、弟の証言が決定打となり、白袅は罪を着せられそうになるんだけど、弟自身も結局、証拠に基づいて牢屋行きっていう。なんとも後味の悪い展開でした。

崔十九(さいじゅうきゅう) にも災難!鄭知衡(てい ちこう)の男気にキュン!

一方、我らが崔十九(さいじゅうきゅう) にも新たな試練が!張晋然(ちょう・しんぜん)が本草静舎(ほんぞうせいしゃ)を捜索したら、なんと大量の貢ぎ物の真珠が見つかったんです!これって、以前珍琅閣(ちんろうかく)にあったやつじゃ…?崔十九(さいじゅうきゅう) は「私が引き継いだ時は空っぽだった!」って主張するんだけど、状況証拠は不利。

そこに颯爽と現れたのが、鄭知衡(てい ちこう)!「その真珠は、徐南英が店を取り戻すために脅し取ったものだ!」って、崔十九のために証言してくれたんですよ!いやー、カッコよすぎでしょ!でも、この行動が鄭知衡(てい ちこう)のお父様の逆鱗に触れちゃって…。家に呼び戻されて、めちゃくちゃ怒られた上に、四十叩きの罰を受ける羽目に。それでも崔十九は、鄭知衡の自分への真心、しかと受け止めたみたいです。この二人、どうなっちゃうんでしょうね!?

徐南英の悪あがきと、白袅のその後

さて、諸悪の根源(?)、徐南英は牢獄の中でも全然反省してない様子。張晋然(ちょう・しんぜん)が黒幕を問い詰めても、のらりくらり。どうやら裏にいる郢王(えいおう)が助けてくれるとでも思ってるんでしょうか?諦めずに血書を書いて、郢王に届けさせようと必死です。

そんな中、精神的に追い詰められてしまった白袅ですが、歌姫仲間たちの温かいサポートと、端午(たんご)が店の利益から援助してくれるおかげで、なんとか生活は守られているみたい。そして、あの裏切り者の弟、秦慕(しん ぼ)!牢から出た途端に金品かき集めて逃げようとしたんだけど、白袅を心配するかつての仲間たちに見つかって、ボコボコにされて金品も取り返されたっていう(笑)。ちょっとスッキリ!

張晋然(ちょう・しんぜん)の静かなる反撃!

徐南英の血書や、杭州赴任時に外部に残していた腹心・徐林(じょ りん)の存在を掴んだ張晋然。抜かりないですねー。すぐに弾劾の奏上書を長安へ送る手配をします。静かに、でも確実に悪を追い詰めていく張晋然、頼もしすぎます!

崔十九と鄭知衡、ついに…!?

そして、ついに崔十九の「珍琅閣」が再オープン!お祝いに駆けつけた鄭知衡。例の一件で傷を負った彼を、崔十九は店に招き入れて手当てをするんです。これって…もう心、開きまくりじゃないですか!?二人の関係、大きな進展の予感です!

端午(たんご)たちの新たな挑戦!希望の光

一方、端午(たんご)は三顧の礼で秦阿翁(しん あおう)に協力を取り付け、ついに明鏡台(めいきょうだい)で瑠璃を精製するための炉の設計図を手に入れます!康琚(こうきょ)や燕子京(えん・しけい)も建設を手伝って、みんなで力を合わせて一つの目標に向かう姿は、見ていて胸が熱くなりますね。みんなにとって、ここが本当の「家」になっていくんでしょう。

ラストに衝撃!徐南英、毒殺未遂!?

大理司から徐南英を都へ護送するとの連絡が入り、いよいよか…と思いきや、なんと牢獄で徐南英が毒を盛られて瀕死の状態に!一体誰が!?張晋然は、郢王が何かを嗅ぎつけて動き出したのではと推測しますが…。いやー、最後の最後まで気が抜けない!黒幕の影がどんどん濃くなってきましたね!

つづく