今回は、愛と涙、そして未来への希望がキラキラと交錯する、まさに最終回にふさわしい、超絶濃密なエピソードだったよ。さっそく、胸がアツくなりすぎて張り裂けそうだった展開を、一緒に振り返っていこー!
まだ見てない人は、ここから先はネタバレ注意だからね!心の準備はいい?
迫る命の灯火…燕子京(えん・しけい)の覚悟と、端午(たんご)への深すぎる愛に涙腺崩壊!
もうね、オープニングから涙腺が仕事放棄しちゃったよ…。我らが燕子京(えん・しけい)様の体は、日に日に弱っていく一方で…見てるこっちの胸が張り裂けそうだった。そんな彼を、親友の康琚(こうきょ)は痛々しい思いで見守ってるんだよね。燕子京様ってば、あの孤高のプライドがあるからさ、愛する端午(たんご)に弱った姿なんて絶対に見せたくないんだよ。「いっそ、ここを離れた方が…」康琚(こうきょ)の提案に、燕子京様は静かに頷くの。そして、自分の全財産を信頼できる人に託して、自分がこの世を去った後はすべて端午に渡るように手配済み…って、どんだけ愛が深いのよー!もう、この時点で涙で画面が見えないっ!
そんな中、我らがヒロイン端午は、燕子京様のために一生懸命、愛のこもった帯を作ってるの。健気すぎるでしょ!櫻桃と高手(こうしゅ)も城南にお店を出すくらいに成長してて、端午自身も「この仕事が落ち着いたら、燕子京様と一緒に旅に出たいな。ずっと昔からの夢だったんだ」なんて語るんだけど、その言葉がまた切なくて切なくて…。燕子京様は、端午が腰回りを測るのに身を任せながら、ふと素敵なアイデアを思いつくんだ。「そうだ、琉璃で物差しを作ろう。これを使って鑑宝大会に参加すれば、きっと特別な意味を持つはずだ」って。二人で楽しそうに琉璃尺のデザインを考えるシーンは、まるで嵐の前の静けさみたいな、束の間の幸せって感じで、見てるこっちも胸がキュンとしちゃったよ。
杭州の夜市、二人の永遠に刻まれる思い出のダンス
そして夜。燕子京様は端午を連れて、賑やかな杭州の夜市へ。世の中は平和そのもので、どこもかしこも楽しそうな笑い声でいっぱい。人混みの中で、たくさんの人から「末永くお幸せに!」「早く可愛い赤ちゃんを!」なんて祝福されちゃって、燕子京様も本当に嬉しそう!端午の手を取って、人々の輪の中で優雅に踊るシーンは、まるで夢の中の出来事みたいに美しくて…。「お願いだから、この時間が永遠に続いて!」って、テレビの前で何度心の中で叫んだことか。この夜、美しい月明かりの下で寄り添って眠る二人の姿は、本当に一枚の絵画のようだったなぁ。忘れない、絶対。
やっと掴んだ燕氏の名誉!しかし、残酷すぎる真実が…
ついに、張晋然(ちょう・しんぜん)が都から帰還!そして、皇帝陛下からのお達しが下されたんだ!燕氏の無実が完全に証明されて、長年汚された名誉がついに回復されたの!燕子京様、本当に、本当によかった…!心の底からそう思ったのも束の間。張晋然(ちょう・しんぜん)が燕子京様をそっと脇に呼び寄せて告げたのは、あまりにも残酷すぎる真実だった。「尉遅無意のところへ行ったが…解毒薬は手に入らなかった。本当にすまない…」って。それだけじゃない。実は端午も、燕子京様の病気のことをずっと前から知っていて、自分の全財産をなげうって都中の名医を訪ね歩き、必死で治療法を探していたけど、薬は見つからなかった…って。張晋然も宮廷の医師たちをくまなく探したけど、万策尽きたって…。もう、言葉が出ないよ…。希望の光が見えたと思ったのに、こんなのってないよ…。
愛する人との最後の夜、絞り出すような願いと溢れる涙
その夜、端午は燕子京様のためにお粥を作るの。もう、このシーンは涙なしには見られない。燕子京様は、残された最後の力を振り絞るように、愛する端午に言い聞かせるんだ。「これからは自分のことをしっかり見て、誰にも、何事にも縛られちゃだめだぞ。自由に生きるんだ」って。その言葉を聞いた端午の気持ちを思うと、もう…!かつては卑しい真珠採りの奴隷だった自分が、今や明鏡台(めいきょうだい)の女主人。夢にも見なかった幸せを手に入れた。「もう十分です」って、気丈に振る舞おうとするんだけど、やっぱり燕子京様のそばに寄り添って「行かないで…お願いだから、行かないで…」って懇願するんだよね。燕子京様も、端午の手を強く、強く握りしめて、本当は行きたくない、この世はこんなにも素晴らしいものだったんだって、人生の最後の最後に気づかされた愛しさを噛みしめてるの。もう、嗚咽が止まらなかったよ、このシーンは!
鑑宝大会、輝く琉璃太平尺!そして、未来へのバトンタッチ
そして、運命の鑑宝大会の日がやってきた。端午は、燕子京様と一緒にデザインした、あの「琉璃太平尺」を皆の前に披露するの。清らかで、潤いがあって、七色の光が溶け込んでいて、祖国の美しい山河が見事に描かれたその物差しは、本当に息をのむほどの美しさだった!ライバルの崔十九(さいじゅうきゅう) も素敵な首飾りを出品してたけど、会場のみんなの投票の結果、やっぱり琉璃太平尺が満場一致でナンバーワンの宝物に選ばれたんだ!
その後、恒例行事となってる揚州宝行の新しい行首(つまりトップね!)選びが始まるんだけど、ここで驚きの展開が!なんと、あの崔十九(さいじゅうきゅう) が端午を推薦したんだよ!「ここ数年の端午さんの明鏡台(めいきょうだい)のやり方を見ていればわかるはずだ!値段もオープンだし、誰に対しても誠実そのもの。みんな、そう思うだろ?」って。会場からも「そうだそうだ!」って声が上がって、張晋然が端午に挨拶を促すんだけど…。ここで端午、めちゃくちゃカッコ良すぎる決断をするんだ!「皆さん、本当にありがとうございます。でも、今の私には、もう名誉とか地位とか、そういうものは必要ないんです」って言って、なんと、その行首の座を崔十九に譲るんだよ!「崔十九さん、あなたが少しずつ変わっていくのを、私はずっと見てきました。これからは、何よりも誠実さを第一に、常に公正で公平な商いを心がけてくださいね」って励ます姿は、本当に清々しくて、美しかった!
新たな旅立ち、受け継がれる燕子京の意志と輝く未来
そして物語は、感動のエピローグへ。端午は、愛する燕子京様の遺志を胸に抱き、自分の商隊を率いて、また新たな旅に出るの。商人は、ただ利益だけを追い求める存在じゃない。端午が固く守り続ける「誠実」と「公平」という信念のもと、彼女の商隊はどんどん大きくなっていくんだ。燕子京様が見たかったであろう未来を、端午がその足で、力強く歩んでいく姿に、また涙が止まらなかったよ…。
本当に、本当に、素晴らしい最終回だった!愛する人を失った悲しみは計り知れないけれど、その大きな愛と確かな意志を受け継いで、前を向いて強く生きていく端午の姿に、たくさんの勇気と感動をもらえた気がする。ありがとう、『紅き真珠の詩』!ありがとう、燕子京様、そして端午!