まず、冒頭からクライマックス!崔十九(さいじゅうきゅう) が鄭世元(ていせいげん)にやられて大ピンチ!と思いきや、鄭世元のやつ、張晋然(ちょう・しんぜん)の兵に囲まれて、もう完全に詰んでる状態。なのに、往生際悪く崔十九を人質に逃げようとするんだから、もう!でもね、ここで我らが燕子京(えん・しけい)がナイスアシスト!鄭世元の注意をそらした隙に、端午(たんご)ちゃんが弓矢でズバッ!と鄭世元の腕を射抜いたの!カッコよすぎでしょ!そして、崔十九がひるんだ鄭世元から匕首を奪い返して…ついに、鄭世元の首を一突き!いやー、悪党の最期って感じでしたね。

でね、鄭世元の懐から、とんでもないものが見つかっちゃったんですよ。なんと、郢王(えいおう)と鄭家、崔家が長年つるんで悪事を働いてきた証拠の帳簿が!あの驪龍盗(りりゅうとう)とも繋がってたなんて、許せないわよね!驪龍盗の頭領、尉遅無意もこれで一巻の終わりね、きっと。張晋然と燕子京は、夜明けに郢王の屋敷に尉遅無意を捕まえに行く計画を立てるんだけど、これがまた一筋縄ではいかないのよ。

その頃、郢王は自分の悪事がバレるのを恐れて、なんと尉遅無意を毒殺しようとするの!尉遅無意も用心してたみたいだけど、結局毒にかかって手足が動かなくなっちゃう。郢王は「血珠と宝のありかを言え!」って迫るんだけど、尉遅無意も馬鹿じゃない。「言ったら殺される」って分かってるから、簡単には口を割らないのよね。

そこへ張晋然が証拠を手に尉遅無意を捕まえに来るんだけど、ここで康倨が必死の形相!「燕子京が毒で断続的に失明してるんだ!尉遅無意から解毒剤を!」って懇願するの。もう、燕子京の目が…って思うと、胸が締め付けられるわよね。

牢屋での尉遅無意と張晋然の交渉シーンもハラハラしたわ。「釈放してくれたら解毒剤をやる」なんて、ふざけたこと言うのよ、尉遅無意は!張晋然も悩むんだけど、そこに燕子京本人が登場!「あんな極悪人、絶対に逃がしちゃダメだ!あいつのせいで何人死んだと思ってるんだ!」って。自分の命より正義を貫こうとする燕子京、本当にカッコいいけど、切なすぎる…。康琚(こうきょ)も、解毒剤があるのにって、すごく辛そうだった。でも燕子京は、「燕一族の仇を討つのが俺の生きる意味だった。本望だ」って言ってて、もう涙腺崩壊よ。

そんな緊迫した状況の中、もうすぐ臘八節(ろうはちせつ)。端午ちゃんたちが臘八粥を作ってるんだけど、康琚が「今年は長生粥って名前にしよう」って提案するの。なんか意味深よね。端午ちゃんも、燕子京が何か隠してるって感じてるみたいだけど、あえて聞かない優しさがまた…泣ける。

そしてついに、尉遅無意が全部白状して、張晋然が郢王を逮捕!都に連行されることになったの。張晋然は明鏡台(めいきょうだい)に立ち寄って、燕子京に別れの挨拶。臘八粥が配られる中、「必ず燕氏の汚名をそそぐ」って約束して、燕子京の幸せを願うの。もう、この二人の間には熱い友情が芽生えてるわね!英雄同士、多くを語らずとも通じ合ってる感じがたまらない!

傷が癒えた崔十九も臘八粥をもらいに来てて、鄭知衡(てい ちこう)の仇を討てて、生きていることの素晴らしさを噛み締めてた。将来は宝石商の女主人になって、男女平等を実力で証明したいんだって!応援したくなるわ!端午ちゃんも、宝石のデザイン開発に情熱を燃やして、明鏡台をもっと大きくしたいって夢を語っていて、未来への希望が感じられたわよね。

つづく