鹿南一(ろくなんいつ)、宮北音(きゅうほくおん)、聞若夕(ぶんじゃくせき)のトリプルウェディング計画が進む中、鹿南一は両親に林清秋(りんせいしゅう)との復縁を秘密にしていたことが発覚!驚く友人たちをよそに、林清秋は過去の因縁から鹿家両親への挨拶に不安を抱く。そんな中、鹿南一の両親が旅先で気に入った男性との縁談を進めようとしていることが分かり、事態はさらに複雑に。林清秋は鹿家両親の信頼を得ようと奮闘するが、宮北音と雷羽(らいう)が計画したサプライズがとんでもない方向へ…!思いがけないハプニングの連続に、三組の恋の行方はどうなる!?
「鹿苑記~僕の生意気な彼女~」あらすじネタバレ22話
鹿南一(ろくなんいつ)、宮北音(きゅうほくおん)、聞若夕(ぶんじゃくせき)のトリプルハッピーウェディング計画!…って、ちょっと待って。鹿南一(ろくなんいつ)、両親には林清秋(りんせいしゅう)とよりを戻したことを内緒にしてるってホント?! そりゃ、宮北音(きゅうほくおん)と聞若夕(ぶんじゃくせき)もビックリ仰天するわな。だって、林清秋(りんせいしゅう)、以前鹿家にプロポーズしに行った時、門前払いされた黒歴史があるんだもん。そりゃあ林清秋も内心ドキドキ、今度こそ鹿家公認の恋人になるべく、気合十分!
一方、鹿南一の両親は旅行から帰ってきたんだけど、お土産と一緒にとんでもない爆弾を投下してきた!旅先で知り合った「黄少侠(こうしょうきょう)」なるイケメンにゾッコンで、なんと鹿南一とくっつけようと画策してるらしい。心配になった林清秋がそれとなく探りを入れると、鹿南一ったら「まぁ、考えてもいいかな」なんて冗談を…。林清秋の顔面蒼白っぷりが目に浮かぶわ!慌てて「冗談だよ!私、あなたしかいないんだから!」とフォローする鹿南一。林清秋も真摯な眼差しで「今度こそ、誠意を見せてご両親を説得します!」と誓うのでした。
さて、鹿南一のご両親が帰宅。お土産を受け取った一同は、外で食事をすることに。そこで偶然にも付聞淵(ふぶんえん)と遭遇!こっそりお会計を済ませようとする付聞淵(ふぶんえん)だけど、その立ち居振る舞いから正体を見破った鹿家両親は、そっけない態度…。気まずい空気が流れる中、宮北音と雷羽(らいう)は林清秋のための「両親面接練習」を計画。望遠鏡で街行く人を物色し、一般人だと思って声をかけたのが…なんと鹿家ご両親!こんな偶然ある?! 雷羽(らいう)は二人に「林清秋様の功績をもっとアピールして!岳父母としての威厳を見せてください!」と指示。すると鹿父、涼しい顔で「それが本当の私たちなんですけどね」と衝撃の返し!宮北音、まさかの天然炸裂で「演技上手ですね~」なんて感心してるし…。
いよいよ林清秋登場!目の前にした「エキストラ」のご両親(本人)に、深々と頭を下げ、お茶を注ぎ、超低姿勢。それを見た雷羽は「おいおい、小王爷の風格はどこ行った?!もっと威厳を見せろ!」と焦るんだけど、林清秋は聞く耳持たず。そこに鹿南一が到着。「お父さん、お母さん!」と駆け寄る姿を見て、宮北音たちは「役に入り込んでるわね~」と勘違い。鹿家ご両親が鹿南一を連れ去るまで、事態を把握できなかった一同…。なんという大惨事!
家に連れ戻された鹿南一は、部屋に閉じ込められてしまう。ドアの隙間から外の様子を伺い、弟に助けを求めるも、ドアは完全に封鎖!最終手段として、弟はなんとハンマーでドアを破壊!救出劇もここまでくると笑える。
怒り心頭のご両親は、なんと婿選びのための公開オーディションを開催!最初の課題は「鹿南一を笑わせること」。一人目の挑戦者は撃沈。続いて登場したのは、ご両親お気に入りの黄少侠(こうしょうきょう)!バラの花束をプレゼントし、甘い言葉を囁き、鹿母は大喜び。しかし、次の瞬間、林清秋が颯爽と登場!手に持っていたのは…なんと一碗のワンタン!鹿南一との出会いを再現し、「僕の真心は南一だけに向けられています。他の人を喜ばせるつもりはありません」とキッパリ宣言。感動した鹿南一は「大丈夫、私なら乗り越えられる」と力強く答える。しかし、ご両親の表情は険しいまま。「明日に続く!」と冷たく言い放ち、さらなる試練を予告するのでした。
22話 まとめ
- トリプルウェディング計画に暗雲?!鹿南一、両親に秘密を抱え、林清秋は再び「岳父母」の壁に直面!
- 笑撃の勘違い劇!宮北音、エキストラだと思って雇ったのがまさかのご本人!林清秋の低姿勢っぷりに雷羽もツッコミ!
- 監禁からの脱出劇!鹿南一、部屋に閉じ込められるも、弟の活躍(?)で無事脱出!家族のドタバタ劇に目が離せない!
- ワンタンで愛を誓う!林清秋、初恋の思い出のワンタンで鹿南一への愛を再確認!ライバル・黄少侠に真っ向勝負!
- ご両親の試練は続く!最初の関門は突破したものの、さらなる試練が待ち受ける!波乱の展開に目が離せない!
『鹿苑記~僕の生意気な彼女~』第22話の感想
第22話は、コミカルな展開と胸キュンシーンが絶妙に絡み合い、見応えのあるエピソードでした。特に、宮北音と雷羽による「模擬面接」の大誤算は抱腹絶倒!まさか本物の両親を雇ってしまうとは…。林清秋の真面目すぎる反応も相まって、笑いが止まりませんでした。
一方で、林清秋がワンタンで鹿南一への愛を伝えるシーンは感動的。初対面の思い出を振り返りながら、まっすぐに想いを伝える姿に胸を打たれました。鹿南一も、両親の反対に屈せず、林清秋への揺るぎない愛情を示す姿が印象的でした。
しかし、鹿家両親の態度は依然として厳しく、今後の展開が不安になる終わり方でした。林清秋は無事に両親の認可を得て、鹿南一と結ばれることができるのでしょうか?二人の恋の行方を見守りたいと思います。
つづく