池の毒事件を解決した林清秋(りんせいしゅう)。しかし、それは新たな事件の始まりでした。鹿南一(ろくなんいつ)の手料理を巡る林清秋の嫉妬、雷羽(らいう)と宮北音(きゅうほくおん)の浴室でのハプニングなど、様々な出来事が起こる中、被害者の父親が玉佩の返還を求めて現れます。不審に思った林清秋と鹿南一は再捜査を行い、孫家の双面鏡の裏に隠された血文字を発見。なんと、真犯人は被害者の父親だったのです!衝撃の真実に、二人は言葉を失います。

「鹿苑記~僕の生意気な彼女~」あらすじネタバレ6話

林清秋(りんせいしゅう)の推理が冴え渡る中、鹿南一(ろくなんいつ)との関係にも進展が…?ドキドキの第6話、見逃せない展開が満載です!

池の毒の正体は幻覚作用を持つ「五色散」!

林清秋(りんせいしゅう)は池の毒が幻覚作用を持つ「五色散」だと突き止めます。なんと雷羽(らいう)がその毒にあたり、錯乱状態に!「飛びたい!」と叫び暴れ出す雷羽を、宮北音(きゅうほくおん)が華麗な一撃で気絶させます。この毒は人間には幻覚作用があるだけで死に至ることはないものの、魚には猛毒。犯人は魚を殺すことが目的だったのでしょうか?事件の真相に一歩近づいた林清秋に、鹿南一(ろくなんいつ)は「さすが!」と褒めちぎりますが、「子供みたい」と一蹴されてしまいます。

鹿南一の行動で林清秋がヤキモチ?

鹿南一が手作り料理を「付聞淵(ふぶんえん)に」と宮北音(きゅうほくおん)に渡す場面を林清秋が目撃!実は付聞淵(ふぶんえん)にはすでに断られていたのですが、その言葉を聞かずに立ち去ってしまった林清秋は、嫉妬の炎を燃やします。その後、牢獄で付聞淵が鹿南一の手作り料理を食べているのを見て、林清秋はますます不機嫌に。付聞淵は「君といると南一が傷つく」と林清秋に告げ、事件の唯一の目撃者である小桃(しょうとう)の存在を明かします。林清秋は鹿南一を傷つけたことを後悔し、事件解決を誓います。

雷羽と宮北音の浴室でまさかのハプニング!

雷羽の解毒のため、宮北音は薬湯を用意します。目を覚ました雷羽は全裸の自分に気づき慌てふためきますが、宮北音は「検死で慣れてる」と冷静な対応。朦朧とする意識の中、雷羽は宮北音に贈った看板のことを口走ります。慌てて口を塞ごうとした宮北音は足を滑らせ、雷羽は宮北音の胸に顔面からダイブ!さらに唇まで重なってしまい…!?真っ赤になった宮北音は浴室から飛び出し、雷羽は呆然と湯船に残されます。二人の関係に変化はあるのでしょうか?

楼蘭の玉佩と血文字の秘密

被害者の父親が突然役所に現れ、娘の持っていた玉佩を返却するように要求します。その剣幕に鹿南一は不信感を抱きます。林清秋と合流した鹿南一は、父親の不可解な行動から、真犯人は別にいるのではないかと疑い始めます。玉佩は楼蘭の秘宝で、天下を左右する力を持つと言われる代物。林清秋が玉佩を手に取ると、鹿南一はドキッとします。二人は再び孫家を訪れ、亡くなった妻の部屋へ。そこで双面鏡の裏に隠された血文字を発見!そこには「孫父、秦九(しんきゅう)、玉を奪う!」と書かれており、新婚初夜に父親が玉佩を奪おうとして娘を殺害した事実が明らかになります。真犯人はなんと被害者の父親だったのです!

ついに真犯人が明らかに!

全ての真相が明らかになり、孫父の行方を追う官吏たち。果たして孫父は捕まるのでしょうか?そして林清秋と鹿南一の恋の行方は…?次回、怒涛の展開が待ち受けています!

第6話の注目ポイント

  • 池の毒「五色散」の正体が明らかに!雷羽が人体実験台に!?
  • 鹿南一にヤキモチを焼く林清秋。付聞淵の言葉が心に刺さる。
  • 雷羽と宮北音の浴室ハプニング!二人の関係に変化は?
  • 楼蘭の玉佩と血文字の秘密。真犯人は一体誰?
  • 衝撃の展開!真犯人は被害者の父親だった!

『鹿苑記~僕の生意気な彼女~』第6話の感想

第6話は怒涛の展開で、息つく暇もないほどでした!特に印象的だったのは、林清秋の鋭い洞察力と、鹿南一の機転の良さ。二人のコンビネーションがますます磨きがかかっており、見ていて爽快でした。

また、雷羽(らいう)と宮北音の浴室でのハプニングは、思わず笑ってしまうコミカルなシーンでしたね。二人の関係性の変化にも今後注目したいところです。

そして、事件の真相が明らかになるにつれ、孫父(そんふ)の豹変ぶりには驚愕しました。まさか被害者の父親が真犯人だったとは…!予想外の展開に、最後まで目が離せませんでした。

つづく