牢獄での悲しい別れを経て、簡明舒(カン・メイジョ)たちは黒幕への疑念を強めます。一方、瑞王(ルイワン)の妻・殷淑君(イン・シュージュン)、聞安県主(ブンアンケンシュ)、そして簡明舒の三人は、それぞれの悩みを吹き飛ばすために酒盛りを決行!泥酔した彼女たちを迎えに来た男性陣の反応は?そして翌日、ついにあの最低男・謝煦(シャ・ク)に天罰が下る、スカッと爽快な展開が待っています!
「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ17話
悲しき再会と別れ
牢獄での再会は、あまりにも悲しいものでした。
劉沅桜(リュウ・ゲンオウ)の弟である張公子は、最後の力を振り絞って姉に真実を伝えます。
彼はあの日、張という一家に救われていました。その後、姉を探して盧(ろ)家へたどり着いたものの、彼女がすでに屋敷に入っていること、そして恩茵宴での事件を知らされます。姉の仇を討つため、彼は身分を隠して書院に潜入していたのです。
しかし、姉弟が言葉を交わせたのはほんのわずかな時間でした。張公子は吐血し、そのまま牢獄の中で息を引き取ってしまいます。
世界でたった一人の肉親を失った劉沅桜の絶望は計り知れません。父も弟もいないのに、生きる意味なんてないそう叫んで自ら命を絶とうとする彼女を、簡明舒(カン・メイジョ)が必死に止めます。お父様の無念を晴らすまでは、何があっても生きなきゃダメ!その言葉に、劉沅桜は泣き崩れながらも、生きる気力を取り戻すのでした。
黒幕への疑惑
簡明舒(カン・メイジョ)には、どうしても腑に落ちないことがありました。
張公子が盧文才(ロ・ブンサイ)を狙うたび、まるで誰かが裏で手助けをしているかのように状況が整っていたからです。
袖矢や額縁が落ちたタイミング……すべてが蘇棠璃(スー・タンリー)の仕業ではないか?
簡明舒(カン・メイジョ)を問い詰めます。蘇棠璃(スー・タンリー)は顔色を変えて否定しますが、その口ぶりからは簡明舒の一家惨殺事件に関わる秘密が漏れそうになります。そこへ陸徜(リク・ショウ)が駆けつけ、簡明舒を外へ出しました。
二人きりになると、蘇棠璃は濡れ衣を着せられたと被害者ぶってみせます。しかし、陸徜(リク・ショウ)は騙されません。たとえ直接手を下していなくても、彼女の心が血で汚れていることを、彼は見抜いていたのです。
女子たちの結束と酒盛り
一方、朝廷では瑞王(ルイワン)が劉沅桜の証言を元に、蘇昌華の冤罪を晴らそうと奔走していました。
しかし、豫王(ユーワン)派の激しい反対に遭い、瑞王(ルイワン)は食事も喉を通らないほど悩みます。
そんな彼を励ましたのは殷淑君(イン・シュージュン)でした。相手が必死に抵抗するのは、核心に近づいている証拠ですよその言葉に救われた瑞王(ルイワン)は、ようやく食事をとる気に。しかし、一緒に食べようという誘いは、殷淑君(イン・シュージュン)にあっさり断られてしまいます。
殷淑君(イン・シュージュン)が向かった先は、簡明舒と聞安(ぶんあん)県主の元でした。真実を知って激怒する聞安県主(ブンアンケンシュ)に対し、簡明舒は婚約破棄を提案します。意気投合した三人は花琅閣で酒を酌み交わし、義姉妹の契りを結ぶことに!身分も立場も違う三人の女性が、強い絆で結ばれた瞬間でした。
酔っ払いと本音
夜になり、瑞王が迎えに行くと、三人はすっかり泥酔していました。
瑞王は千鳥足の殷淑君をお姫様抱っこして馬車へ。
馬車の中で、殷淑君は酔いに任せて瑞王への不満をぶちまけます。あなたは女心がわかってない! 政治ばかりで可哀想な人そして、こう続けます。でも、お互い干渉せず、このまま敬意を持って距離を保てるなら、それはそれで良縁かもね
それを聞いた瑞王の表情が一変します。彼は歯を食いしばり、低い声で呟きました。……そうはさせないぞただの政略結婚ではなく、彼女と心を通わせたいと願う瑞王の想いが見えた瞬間でした。
夢と現実、そして父の気づき
陸徜(リク・ショウ)もまた、泥酔した簡明舒を背負って帰宅していました。
簡明舒はうわごとのように、夢に出てくる青衣の公子の顔が見たいと呟きます。
そしてその人がお兄ちゃん(陸徜)だったらどうしよう……お兄ちゃんを愛するわけにはいかないのにと涙を流すのです。
陸徜は彼女の枕元で苦悩します。記憶が戻れば彼女は苦しむことになる。でも、思い出してほしい気持ちもある……。
その頃、陸尚書(りくしょうしょ)は、陸徜と曾(そう)さんの身元調査報告を見て震えていました。なんと、二人は洪水で死んだと思っていた、自分の妻と息子だったのです。
婚約破棄と因果応報
翌朝、二日酔いで目覚めた簡明舒と、それを見守る陸徜の間には少し気まずい空気が。
一方、謝煦(シャ・ク)は父親に連れられ、郡王府の前で土下座をしていました。そこへ現れた聞安県主(ブンアンケンシュ)は、集まった野次馬の前でか弱い被害者を演じます。謝煦さまと蘇棠璃さんの愛を成就させるために、私が身を引きます……この名演技により、謝煦は世間から猛バッシングを浴びることに!
皇帝は激怒し、謝煦を庶民に降格させ、科挙の受験資格も剥奪しました。全てを失った謝煦は蘇棠璃に詰め寄りますが、彼女は冷たく突き放します。逆上して手を上げようとした謝煦ですが、豫王(ユーワン)府の護衛にあっけなく取り押さえられるのでした。
第17話の感想
前半の弟の死は涙なしでは見られませんでしたが、後半の女子会で一気に救われました!
特に殷淑君をお姫様抱っこする瑞王!そうはさせないという独占欲丸出しのセリフにはニヤニヤが止まりません。この夫婦、推せます。
そして、ついに陸尚書が妻子が生きていたことを知りましたね。これが今後の展開にどう響くのか。
つづく

