陸徜(リク・ショウ)はついに皇帝の前で行われる最終試験殿試に挑む。一方、明舒(メイジョ)への嫌がらせが続く中、突然ある高官が現れ、衝撃の出生の秘密が明らかになる。長年のわだかまりと、複雑に絡み合う親子の縁。そして試験の結果は……? 涙と感動、そしてスカッとする展開が詰まった重要回!
「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ21話
陸徜(リク・ショウ)の怒り
陸徜(リク・ショウ)の本当の身分について瑞王(ルイワン)にすべてを打ち明けました。彼女の家族が巻き込まれた事件は、かつての恩師の件と関わりがあり、明舒はその事件の重要な証人となる可能性があります。だからこそ、今はまだ身分を明かすわけにはいかないのです。
瑞王(ルイワン)はその覚悟を受け止め、陸徜(リク・ショウ)に対し殿試(皇帝の前で行う試験)に合格した暁には、大理寺(司法機関)で働くよう命じました。
一方、明舒は義売会(チャリティーバザー)の準備に大忙し。そんな中、花琅閣ではトラブルが発生していました。殷淑君(イン・シュージュン)が、かつての恋人である江公子にしつこく復縁を迫られていたのです。魔が差しただけだと言い訳ばかりの江公子に対し、殷淑君(イン・シュージュン)はきっぱりと拒絶します。
そこへ偶然通りかかった瑞王。見苦しい江公子の姿を見るやいなや、怒りの蹴りをお見舞いしました!さらに瑞王は彼を捕らえさせ、今後、江家の者は王府への出入りを禁ずると厳しい処分を下します。殷淑君(イン・シュージュン)は瑞王に深く感謝しますが、瑞王は彼女の瞳から、かつての恋心への未練が完全に消えていることを感じ取るのでした。
恋の駆け引きと屋根の上の語らい
義売会の会場では、宋青沼(ソン・チンジャオ)を狙う盧娘子が、明舒に愛しい人への贈り物を選ばせようと嫌がらせをしてきます。しかし、宋青沼(ソン・チンジャオ)の態度は鮮やかでした。彼は盧娘子を公衆の面前できっぱりと振り、私には心に決めた人がいると宣言したのです。
その夜、明舒が家に帰ると、屋根の上で陸徜が待っていました。二人は並んで座り、夜空を眺めます。明舒は正直に宋青沼(ソン・チンジャオ)のことは好きだけど、まだ結婚までは考えられないと打ち明けました。陸徜はそれを聞き、優しくこう言います。誰かを避ける必要はない。君が幸せならそれでいい。ただ、彼への想いが深くなるまでは、安易に承諾しないでほしい
少し拗ねたような態度をとる明舒でしたが、以前のように仲良くしようという約束を思い出し、二人の間には再び温かい空気が流れました。
突然現れた父親
宋青沼の母は、家柄の釣り合わない明舒との交際に大反対。なんと、明舒を諦めさせるために意地悪な乳母を送り込んできました。乳母が明舒に対して身の程知らずと罵声を浴びせているその時、家の中から一人の男性が飛び出してきます。
それは、陸尚書(りくしょうしょ)でした。彼は乳母を追い払うと、私の娘は皇室にだって嫁げる身分だ! 宋家ごときが何を言う!と激昂します。
実は、陸尚書こそが陸徜と明舒(と思っている)の実の父親だったのです。突然の父の登場に驚く明舒。陸徜はすぐに明舒をかばい、陸尚書を家から追い出しました。
母が語る過去、そして状元へ
母である曾(そう)夫人が、ついに重い口を開きました。かつて彼女は刺繍職人、陸尚書は身分を隠した良家の息子として出会い、恋に落ちました。しかし、洪水で離れ離れになり、曾(ソウ)夫人は彼がすでに別の女性と結婚したことを知って身を引いたのです。
陸尚書もまた、妻子は洪水で亡くなったと思い込み、家のために再婚していたのでした。親と認めるかどうかは、あなたたち次第よ母の言葉を聞いた陸徜は、実は幼い頃に父の生存を知っていたことを明舒に告白します。それでも、今の自分たちには関係のないことだと割り切っていたのです。
翌日、陸尚書が実の父だという噂は広まり、宋家は大慌てで謝罪に来ようとしますが、陸家は門前払い。そして迎えた殿試の日。陸徜は見事な成績を収め、首席である状元(じょうげん)の座を勝ち取りました!赤い衣をまとい、馬に乗って街をパレードする陸徜。その視線の先には、誇らしげに彼を見守る明舒の姿がありました。
第21話の感想
ついに陸徜が状元に! おめでとうございます!赤い衣裳でのパレードシーン、馬上の彼が明舒だけを見つめる眼差しには胸が熱くなりました。それにしても、まさか陸尚書があのタイミングで飛び出してくるとは。嫌味な乳母を撃退してくれたのはスカッとしましたが、長年放置しておいて父親面をするのはどうなんでしょうか……。陸徜が幼い頃に一度父を訪ねて追い返されていたという過去のエピソードは切なすぎます。それでも腐らずに立派に成長した彼を、全力で応援したくなりました。
つづく

