出生の秘密を握る金の手首輪の手がかりを見つけた明舒。
その持ち主である衛夫人に近づくため、彼女は幽霊騒ぎで揺れる衛家へ、なんと仙人のふりをして潜入します!
しかし、そこには想像以上に深い闇と危険が待ち受けていました。
明舒を心配して駆けつける陸徜(リク・ショウ)ですが、敵の殺意はすぐそこまで迫っていて……。
「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ24話
金の手首輪が繋ぐ縁
物語は、蘇棠梨(そ・とうり)が豫王(ユーワン)の信頼を得るために大胆な行動に出るところから始まります。
彼女は豫王(ユーワン)の母親になりすますという危険な賭けに出ました。
この策を授けたのは、なんと豫王(ユーワン)の側近である啓(けい)。
彼は以前、蘇棠梨が逆境から這い上がる姿を見て心を動かされ、自分を一人の人間として意識し始めたのです。
彼女を助けることは、彼自身の人間としての選択でした。
一方、花琅閣(かろうかく)には衛(えい)家の二娘子が訪れていました。彼女は義理の姉が持っている金の手首輪と同じものを作りたいと相談します。その場に居合わせた聞安(ぶんあん)県主と殷淑君(イン・シュージュン)は、衛二娘子が大量の魔除けの木札を身につけていることに気づきました。聞安県主(ブンアンケンシュ)が尋ねると、衛家では最近幽霊騒ぎが起きているとのこと。
衛二娘子が去ったあと、彼女が持ってきた手首輪を見た簡明舒(カン・メイジョ)は息を呑みます。それは、明舒自身が持っている手首輪と瓜二つだったのです。この手首輪の出処を探れば、自分の出生の秘密がわかるかもしれない。そう直感した明舒に、聞安県主(ブンアンケンシュ)は重要な情報を明かします。かつて聞安県主の母、宋青沼(ソン・チンジャオ)の母、そして衛都史(えいとし)の妻は、固い絆で結ばれた親友同士だったのです。
仙人になりすまして衛家へ潜入!
衛夫人は幽霊騒ぎのせいで病に伏せっていました。
宋母がお見舞いに行きますが、夫人の病状は予想以上に深刻です。
衛都史は妻を深く愛していると評判ですが、何やら裏がありそうな気配が漂います。
どうしても衛夫人に会いたい明舒は、一計を案じました。なんと魔除けの仙人に変装して屋敷に潜入することにしたのです。聞安県主の口添えもあり、明舒は衛二娘子の案内で衛家へと足を踏み入れます。
屋敷の中は厳重な警備が敷かれていました。衛二娘子の話によると、最初は夫人が悪夢にうなされる程度でしたが、次第に幽霊を見たと口走るようになり寝込んでしまったそうです。衛都史はずっとこの件を隠していましたが、ある侍女が恐ろしい文字を目撃したことで噂が広まってしまったのでした。
陸徜(リク・ショウ)の心配と、宋母との奇妙な夜
明舒が危険な衛家に潜入したと知り、陸徜(リク・ショウ)は居ても立っても居られません。
彼はこっそりと屋敷に忍び込み、奇妙な仙人の格好をした明舒を見つけます。
こんな勝手なことをして、僕が心配するとおもわないのか
陸徜(リク・ショウ)は彼女を叱りますが、明舒の決意は固く、真相を突き止めるまで帰らないと言い張ります。
その夜、屋敷に泊まっていた宋母は眠れずに庭へ出ました。すると、闇の中に白い着物を着た女の幽霊が現れたのです!悲鳴を上げる宋母を助けたのは、調査中の明舒でした。明舒は自分の上着を宋母にかけてあげ、優しく介抱します。
落ち着きを取り戻した宋母は、昔話を始めました。かつて衛夫人は明るい性格でしたが、衛都史に嫁いでからふさぎ込むようになったそうです。友人たちが夫の悪口を言うと、衛夫人は逆に怒ってしまい、それ以来疎遠になってしまったとのこと。宋母は目の前の仙人が、自分が嫌っている息子の想い人(明舒)だとは気づかず、すっかり心を許して愚痴をこぼすのでした。
迫りくる危機と殺意
翌日、明舒は衛夫人に手首輪のことを尋ねます。
夫人は夫からの贈り物だと言葉を濁しました。
これ以上は聞き出せないと判断した明舒は、宋母と一緒に屋敷を出ようとします。
ところが、衛都史の命令を受けた使用人たちが立ちはだかりました。
そこへ衛都史本人が現れ、さらに宋青沼(ソン・チンジャオ)も駆けつけます。青沼は父の意向として、母には衛夫人のそばにいてほしいと伝え、明舒にはくれぐれも気をつけてと警告を残しました。
一方、陸徜は衛都史を問い詰めていました。衛都史が蘇先生の事件に関与している証拠を掴んでいると告げ、プレッシャーをかけます。追い詰められた衛都史は激怒。屋敷に入り込んだ明舒をスパイだと疑い、部下に彼女を始末するよう冷酷な命令を下すのでした。
第24話の感想
明舒の仙人コスプレには驚きましたが、意外と似合っていて可愛らしかったですね。
それにしても、宋母の天然ぶりには笑ってしまいました。
目の前にいるのが、あれほど嫌っていた市井の女子だとも気づかず、息子の愚痴をこぼすなんて。
この二人の関係が今後どう変わっていくのか楽しみです。
しかし、ラストは一転して緊迫した展開に。
衛都史の異常なまでの警戒心と殺意が怖すぎます。
明舒は無事にこの屋敷から脱出できるのでしょうか。
つづく

