魏劭(ウェイ・シャオ)のために直した腕輪を巡り、夫婦の間にかわいい嫉妬心が芽生える。しかし、帰還した従兄の魏儼(ウェイ・イェン)が二人の仲を裂こうと卑劣な罠を仕掛け始める。遊郭での疑惑、謎の肖像画、そして盗まれた玉佩…。魏儼(ウェイ・イェン)の魔の手が小喬(シャオチャオ)に迫る中、深刻な干ばつ問題も発生し、物語は不穏な展開へ!
「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ12話
魏儼(ウェイ・イェン)の挑発と、すれ違う夫婦心
魏儼(ウェイ・イェン)がついに本性を現し始めましたね。彼は小喬(シャオチャオ)に近づき、あろうことか彼女に触れようとします。小喬(シャオチャオ)はとっさに身をかわしますが、魏儼(ウェイ・イェン)は不敵な笑みを浮かべて去っていきました。
侍女の小桃(シャオタオ)様に報告しましょう!と息巻きますが、小喬(シャオチャオ)は慎重です。もし告げ口をすれば、兄弟の仲を裂こうとしていると誤解されかねませんからね。
一方、魏劭(ウェイ・シャオ)はなんと一晩中、玉器店にこもっていました。壊れた腕輪を修理して、小喬を驚かせようとしていたのです。しかし、帰宅した彼を待っていたのは予想外の展開でした。小喬は、魏儼の正体を探るため、あえて魏儼義兄上が腕輪を見つけてくれたと嘘をついてしまったのです。
これには魏劭(ウェイ・シャオ)も面白くありません。せっかく自分が直したのに、手柄は兄のものだと言われたようなものですから。彼は嫉妬心をむき出しにして、腕輪を渡さずに隠してしまいました。女心を掴むのは、兄上の方が上手いようだななんて拗ねる姿、ちょっと可愛らしいですよね。
遊郭での密会と疑惑の肖像画
その夜、魏劭は魏儼を呼び戻すために遊郭へと足を運びます。真面目な魏劭には似合わない場所ですが、魏儼は女性たちに囲まれてご満悦です。
魏儼は心惹かれる女性がいるから探してほしいと、ある肖像画を魏劭に見せます。他人の妻に手を出すなと釘を刺す魏劭ですが、魏儼は聞く耳を持ちません。それどころか、魏儼はふざけ合うふりをして、魏劭の腰からこっそりと玉佩(ぎょくはい)を盗み取ってしまったのです!
魏儼はこの玉佩を遊郭の女性を通じて小喬に届けさせました。魏劭は遊郭で遊んでいると小喬に誤解させるための、卑劣な罠ですね。
魏劭は部下の魏梁(ウェイ・リアン)に肖像画の女性を探させますが、その絵は横顔だけで、手には蘭の花を持っています。魏梁(ウェイ・リアン)は街で見かけた小桃(シャオタオ)をその女性だと勘違いしますが、よく見るとその特徴は小喬にそっくり…。魏梁(ウェイ・リアン)たちはまさか魏儼が狙っているのは奥方様(小喬)では?と不安を募らせます。
深まる誤解と仲直り
小喬のもとに、魏劭の玉佩が届けられました。さらに帰宅した魏劭からは、お酒と女性の化粧の香りが漂っています。遊郭に行っていたのねと確信した小喬は怒り心頭です。
魏劭が肖像画の件で話をしようとしても、小喬は冷たい態度。テーブルに玉佩を叩きつけ、説明してと迫ります。魏劭は慌てて女性を侍らせたりはしていない!と弁解。そして、魏儼の無礼な振る舞いについても、兄弟として信じたい気持ちと、小喬を守りたい気持ちの間で揺れ動きます。
結局、二人は明日、魏儼と直接会って話をはっきりさせようと約束し、なんとか仲直りしました。雨降って地固まる、となれば良いのですが。
徐(シュー)夫人夫人への挨拶と魏儼の警告
翌日、魏劭は小喬を連れて徐(シュー)夫人夫人のもとを訪れ、魏儼に正式に紹介しました。魏儼は小喬の美しさを褒め称えますが、その視線はどこか粘着質です。魏劭の前では礼儀正しく振る舞うものの、腹の底では何を考えているかわかりません。
その後、魏劭が魏儼の部屋を訪ねると、そこには小喬に似た雰囲気を持つ蘭雲という女性がいました。魏儼はお前は誰を見ても小喬に見えるんだろとはぐらかし、逆に小喬には気をつけろと忠告してきます。魏劭は彼女とは夫婦だ。家族として接してほしいと訴えますが、魏儼の心には届いていないようです。
魏劭が去った後、魏儼が肖像画を広げると、背後で蘭雲が不気味に微笑むのでした…。
干ばつと小喬の策
そんな中、永寧渠(えいねいきょ)の工事が完了し、水が流れ始めました。しかし、隣の容郡では深刻な干ばつが発生し、食糧不足が深刻化しています。
小喬はこの危機を知り、魏劭に提案を持ちかけました。永寧渠を南へ拡張すれば、容郡の干ばつも解決し、魏家の名声も高まりますしかし魏劭は、小喬の真意を見抜いていました。工事を続ければ、魏軍は疲弊し、小喬の故郷である兗州(えんしゅう)を攻める余裕がなくなるからです。
魏劭は即答を避けますが、小喬の聡明さと、故郷を守りたいという切実な願いを理解していました。
書斎での攻防
魏儼は相変わらず小喬を敵視し、二人の間に亀裂を入れようと画策します。魏家がお前を本当に信用すると思うか?と小喬に囁き、魏劭には小喬が実家に手紙を送っているのはスパイ行為だと告げ口します。
魏劭は手紙の中身は確認済みだと冷静に返します。小喬が心配しているのは干ばつのことであり、耐乾性の強い種を探しているだけだと。魏劭は彼女を信じているが、私は魏国の主公でもあると、情と理のバランスを保とうとしています。
そしてラストシーン。小喬が徐夫人の誕生日の祝いの言葉を書いていると、墨が切れてしまいました。そこへ突然、魏儼が現れます。文字も本人も美しいと褒めながら、逃げようとする小喬の行く手を遮り、じりじりと追い詰めていくのです…。
第12話の感想
魏儼の粘着質なしつこさにゾッとしました!表面上は爽やかな兄を演じつつ、裏では小喬を狙い、魏劭を陥れようとする手口が陰湿すぎます。一方で、魏劭の不器用な愛情表現にはキュンとしました。嫉妬して腕輪を隠しちゃうなんて、子供みたいで可愛いですよね。ラストの書斎シーン、小喬が完全に逃げ場を失っていて心配です。魏劭、早く助けに来て!
つづく

