今回も目が離せない展開だったね~! 父・独孤(どっこ)信(どっこしん)の病状が悪化して、独孤(どっこ)家は大きな決断を迫られることに…。特に今回は、伽羅(から)ちゃんの運命が大きく動く、涙なしには見られない回だったよ!早速、第26話のあらすじと感想を語っていくね!ネタバレ注意だよ⚠️
父・独孤信(どっこしん)の覚悟と般若(はんじゃく)への遺言
まず、娘の般若(はんじゃく)が必死に看病するんだけど、独孤信パパはもう自分の死期を悟ってる感じなの…。涙ぐむ般若に、パパは優しく語りかけるんだ。「独孤天下」の予言に心を動かされたこともあったけど、民の苦しみを思って野心は捨てたって。そして、もし般若に男の子が生まれたら、「独孤天下」なんて考えずに、ただただ大切に育ててほしいって頼むんだよね。今の皇帝・宇文毓(うぶんいく) については、「皇帝の器じゃない、数年帝位にいられれば御の字だ」なんて冷静に分析してて…もう、これが遺言みたいで、般若と一緒にこっちまで号泣だよ…
伽羅(から)の決意と冬曲(とうきょく)の言葉
一方、父の病を知った伽羅ちゃん。もう、いてもたってもいられなくて、神様に「私の寿命30年と引き換えに、父を3年だけ生かしてください!」って祈るの。健気すぎるでしょ… でも、侍女の冬曲(とうきょく)が「神頼みより、残された時間を大切にして、後悔しないように笑顔で接するのが一番ですよ」って諭すんだよね。冬曲、グッジョブ! 伽羅ちゃんもハッとして、辛いけどパパの前では笑顔でいようって決意するんだ。強い子だよ、ほんと。
衝撃の事実発覚!父が下した驚きの決断とは?
ここからがマジで衝撃展開!独孤信パパ、なんと楊忠(ようちゅう)に手紙を送ってたの!そして、返事が来て…なんと、伽羅ちゃんの結婚相手を、宇文邕(うぶんよう)じゃなくて楊堅(ようけん)に変えるって言うんだよ! ええええ!?ってなる伽羅ちゃんに、パパは驚きの秘密を打ち明ける。
昔、独孤信には出産間近の奥さんがいたんだけど、敵に追われて自害しちゃったんだって…。でも、お腹の子は奇跡的に助かって、それが長男の「独孤羅」だった!パパも最近まで知らなかったらしいんだけど、問題はここから。この事実を知った宇文邕(うぶんよう)が、「宇文護(うぶんご) の怒りを鎮めるために、独孤羅を差し出しては?」って提案したっていうのよ! 宇文護(うぶんご) って、自分の子供を殺された恨みがあるからね…。でも、息子の命を差し出せなんて、いくらなんでも酷くない!?この一件で、独孤信パパは宇文邕の冷徹な本性を見抜いちゃったんだ。「こんな男に可愛い末娘はやれん!」ってことで、忠実で誠実そうな楊堅を選んだってわけ。
いやー、まさか宇文邕にそんな一面があったとは…。伽羅ちゃんをあんなに想ってるのに、政治のためなら非情な判断もするのね…。伽羅ちゃんも涙ながらにパパの決定を受け入れるんだけど、複雑だよね…。だって楊堅って、元々は姉・般若の婚約者だった人じゃん!?
宇文邕、悲痛…そして涙の婚礼へ
宮中では、宇文邕が伽羅ちゃんの結婚を知って、ショックで血を吐いちゃうの…!どんだけ好きなのよ… 「自分と伽羅は縁がなかったんだ…自分がもっと健康で、独孤信殿に好かれるような人間だったら…」って嘆く姿が、もう切なくて見てられない…。
そして、ついに伽羅ちゃんの結婚式当日。楊堅は遠征中で来られないから、代理を立てて儀式をするんだけど、独孤信パパは「楊家の親戚が仮面をつけて代わりを務めるから」って伽羅ちゃんに伝えるの。
でもね…その仮面の男の正体は… 宇文邕だったんだよーーー!!! ??
愛する人と結ばれることは叶わないけど、せめて代理としてでも、伽羅ちゃんと夫婦の誓いの儀式をしたいって…どんだけ一途なの!? 儀式が終わると、宇文邕は土砂降りの雨の中、伽羅ちゃんの部屋に向かって静かに仏経を唱えるの…。部屋の中にいる伽羅ちゃんも、その声を聞きながら涙が止まらない…。楊堅には何の感情もない、でも運命には逆らえない…。涙ながらに宇文邕との別れを受け入れるしかない伽羅ちゃん…。もう、このシーンは涙腺崩壊だったよ…??
つづく