今回もハラハラドキドキの展開だったね!特に我らが主人公、許七安(シュー・チーアン)の行動には、もう目が離せなかったよ!早速、第12話の濃密な内容を、ネタバレありで語っていくから、まだ見てない人は気をつけてね!
潜入捜査は順調?魏淵(ウェイ・ユエン)の鋭い眼光!
前回、謎の組織「天締会(てんていかい)」に潜入した許七安。偽名を使ってメンバーの情報を集めて、上司の魏淵(ウェイ・ユエン)(ぎえん)に報告するんだけど、さすがは魏淵(ウェイ・ユエン)様、お見通しって感じ。「天締会が、お前の正体を知ってて泳がせてるんじゃないの?」だって。うーん、確かに!許七安も「もしかして、俺たち打更人(だこうにん)を引き込もうとしてる?」なんて考えちゃって、もうこの時点で波乱の予感しかないよね!
ご褒美は「一刀流」!?現実主義者・許七安
そんな中、魏淵(ウェイ・ユエン)様からご褒美に剣術の秘伝書を選ばせてやるって言われた許七安。ここで彼が選んだのが、なんと「一刀剣譜」!これ、表紙に「一太刀で倒せ。もし二太刀目が必要なら、三十六計逃げるに如かず」って書いてある、超個性的なやつ(笑)。隣にいた李玉春(リー・ユーチュン)先輩は「逃げるなんて武士の恥!」って顔してたけど、許七安は「命あっての物種でしょ?」って感じで、この現実的なところが彼の魅力なんだよねぇ。
臨安(リンアン)様との甘くて危険な関係?
最近ツイてる許七安、これも全部、臨安(リンアン)長公主のおかげに違いない!って思い込んで会いに行くんだけど、臨安(リンアン)様もまんざらじゃない様子。本当は自分の正体を明かしたいけど、バレたら許七安が離れていっちゃうかも…って悩んでる姿が、もう健気でキュンとしちゃう!でも、許七安はそんなこと露知らず、「長公主様、一生ついていきます!」って忠誠を誓っちゃって、おいおい、そっちじゃないぞー!ってツッコミ入れたくなったのは私だけ?(笑)
衝撃!恩人が殺人犯!?許七安、最大のピンチ!
そんなこんなで日常を過ごしていたら、とんでもない事件が発生!なんと、平遠伯(へいえんはく)っていうお偉いさんが殺されちゃったの!しかも、その容疑者が、あろうことか天締会のメンバーで、以前許七安の命を救った恩人でもある六号こと恒遠(ホンユエン)だったんだから、もう大変!
許七安は、胸に隠し持ってる玉石の小鏡(秘密の連絡ツールね!)で恒遠と接触。「もし恒遠が良い奴なら助けたい、でも極悪人なら捕まえて手柄を立てたい…」って葛藤するんだけど、この人間臭さがたまらないよね!
明かされる平遠伯の悪行!許七安、掟破りの行動へ!
恒遠の話によると、この平遠伯、裏では人身売買とか子供の虐待とか、とんでもない悪事を働いてた極悪人だったみたい。しかも証拠もバッチリ。それを聞いた天締会のメンバーもブチギレ!許七安も、恩人の言葉を信じて、なんと恒遠に自分の弟、許新年(シュー・シンニエン)の服を渡して、追っ手から逃がしちゃうの!いやー、この行動力、さすが許七安!でも、これって打更人として完全にアウトじゃん!?ハラハラするー!
途中で、玉石の小鏡が金鑼(きんら:打更人の偉い人)の部下に見つかっちゃうんだけど、そこは機転を利かせて魏淵(ウェイ・ユエン)様の名前を出してセーフ!肝が据わってるよねぇ。
魏淵(ウェイ・ユエン)への告白…そして意外な反応
でも、やっぱり良心が痛んだのか、許七安は魏淵(ウェイ・ユエン)様に「実は犯人、逃しちゃいました…てへっ」って正直に告白。もちろん魏淵(ウェイ・ユエン)様は激おこ!…かと思いきや、平遠伯の悪事の証拠を見せたら、なんだか怒りが収まっちゃったの。実は魏淵(ウェイ・ユエン)様も平遠伯のこと嫌ってたみたいで、事件当日の朝に打更人を休ませてたのも、そういうことだったのかも…?深謀遠慮、恐るべし魏淵(ウェイ・ユエン)様!
結局、魏淵(ウェイ・ユエン)様は許七安に「引き続き天締会に潜入して、メンバーの情報を全部洗い出せ。ただし、自分の身はしっかり守れよ」って命令。これって、ある意味、許七安の行動を許したってことだよね?懐が深すぎる!
天締会でヒーローに!?許七安の自作自演劇場!
その夜、天締会のチャットで恒遠が無事を報告。もちろん、助けたのは許七安だってバレバレ(笑)。みんなから「どうやって打更人の追跡をかわしたんだ?」って聞かれた許七安、ここぞとばかりに大ボラ吹いちゃうの!「俺が恒遠の服を着ておとりになったのさ!今も追われてるんだぜ!(キリッ)」みたいな感じで、みんなの同情と称賛を一身に集めて、ちゃっかり株を上げてるあたり、本当に抜け目ない男だよ、許七安は!
つづく