絶体絶命からの大脱出!端午(たんご)、吠える!
前回、端午(たんご)たちが捕らえられて過酷な強制労働をさせられてたけど、もう体力も限界ギリギリ!「このままじゃダメだ!」ってことで、我らがヒロイン端午が動いたのよ!見張りのスキを突いて、石で一撃!すかさず崔十九(さいじゅうきゅう) の仲間がナイスアシストで、あっという間に制圧完了!いやー、端午の度胸と崔十九(さいじゅうきゅう) の連携プレー、痺れたわ~!
でもね、解放された鉱夫たちは「逃げても捕まったら死ぬだけだし…」って、なかなか動こうとしないの。長年の恐怖って根深いよね…。そこで崔十九(さいじゅうきゅう) が男気を見せる!崔氏の令牌を掲げて、「この令牌は当主様と同じ!逃げても罪には問われないから、今すぐ逃げるんだ!」って大号令!これでやっと鉱夫たちも決心して、怒涛の脱出劇がスタートしたのでした!
愛する人を救うためなら、毒の池だって…!端午、燕子京(えん・しけい)のもとへ!
鉱夫たちの脱出を見届けた端午は、息つく間もなく燕子京(えん・しけい)の救出へ!牢獄の奥深くにいた燕子京は、なんと四肢を縛られて水牢の真ん中に…!しかも燕子京ったら、「この水、毒だから来るな!」って言うんだけど、愛する人が目の前にいたら、そんなの聞けるわけないじゃん!?端午は迷わず毒の池に飛び込んで、燕子京の縄を解いたの!もうね、このシーンは涙なしには見られなかったよ…!
追っ手が迫ってきて、「もうダメか…」って思った瞬間、颯爽と現れたのが康琚(こうきょ)!ナイスタイミングすぎる登場に、思わず「待ってました!」って叫んじゃった(笑)。
悪事は暴かれる!崔八の終焉と、張晋然(ちょう・しんぜん)の正義
一方、張晋然(ちょう・しんぜん)は衛兵を率いて、鉱夫たちがいた八角楼を包囲。崔八(さいはち)はシラを切り通そうとしたけど、もう遅い!張晋然(ちょう・しんぜん)は崔八が鉱夫を虐待してた証拠をバッチリ掴んで、お縄ちょうだい!ってわけ。崔十九も、兄である崔八の悪事を知ってショックを受けつつも、証人として立つことを決意。張晋然も自らこの事件の調査に乗り出すっていうから、頼もしい限りだよね!
試された愛、そして深まる絆…燕子京の秘めた想い
命がけで助けに来てくれた端午に、燕子京も心を開いていくの。実は、今回の騒動、燕子京が驪龍盗(りりゅうとう)に誘拐された仲間たちの行方を追うために、あえて自ら危険に飛び込んだっていう計画の一部だったんだって!それを聞いた端午は、もし自分が助けられなかったら…って、ゾッとしちゃうんだけど、そこがまた二人の絆を強くするのよね。
いつもはクールで強い燕子京だけど、弱っている時はやっぱり誰かに甘えたいんだなあって、キュンとしちゃった。端午が「もう自分の命を粗末にしないで。心配する人がいるんだから」って優しく諭すシーン、燕子京の瞳が潤んでて…こっちまで泣けてきたよ(涙)。
新たな協力、そして復讐の誓い
回復した燕子京のもとに、張晋然がやってくるの。崔八と驪龍盗が手を組んで、かつて燕氏一族が作った献上品を盗み、偽物とすり替えていたっていう衝撃の事実が明らかに!燕氏一族を滅ぼされた恨みを晴らすため、燕子京は張晋然と協力して、この事件の真相を追うことを決意するの。二人のイケメンがタッグを組むなんて、今後の展開が楽しみすぎる!
旅立ちと、公認の恋
燕子京は商隊の仲間たちに、これから向かう河西(かせい)までの道のりは遠くて危険だから、もし旅を続けたくない人がいれば、一年分の給金を出して故郷に帰すって提案するの。でもね、誰一人として辞退する人はいなかった!あの曹大(そうだい)まで改心しちゃって、みんな燕子京についていく決意を固めたんだから、すごいリーダーシップだよね。
そして、手の怪我が悪化していた越雲岫(えつうんしゅう)は、張晋然が紹介してくれた宮中の名医に診てもらうために、商隊を離れることに。張晋然の馬車で旅立つ姿は、ちょっと切なかったな…。
でもでも!そんなしんみりムードを吹き飛ばすように、端午と燕子京のラブラブっぷりが加速!もう隠す気ゼロで、商隊のみんなも公認の仲に!いやー、やっと素直になれた二人を見てると、こっちまで幸せな気分になっちゃうね!
つづく