今回も熱く語っちゃうよ!第22話、もうね、ハラハラしすぎて心臓が持たないかと思ったわ!瓊花会(けいかかい)を目前にして、推しの桓郎(かんろう)ちゃんがまさかの大ピンチ!でも、我らが端午(たんご)が黙っちゃいない!それでは早速、手に汗握る第22話の展開を、ネタバレ全開でいってみよー!
燕子京(えん・しけい)のえげつない横槍!金で花魁の座は買えるのか!?
まずね、あの燕子京(えん・しけい)よ!端午(たんご)が桓郎に肩入れしてるって知るや否や、自分も珍琅閣(ちんろうかく)のオーナーとして、今回の花魁の座は絶対譲らん!って感じで、康倨(こうきょ)を使って桓郎に「3000万出すから辞退しなよ」って、もう札束で頬を叩くようなやり口!でもね、私たちの桓郎ちゃんはそんな金じゃなびかないのよ!「お断りします!」ってキッパリ!かっこいー!
燕子京(えん・しけい)もさすがにこれ以上の値上げはしなかったけど、不気味な笑みを浮かべて「まあ、まだ試合は始まってないし?」だって。こわっ!もうこの時点で、杭州の会首(かいしゅ)に集まった目利きたちは、燕子京が白校書(はくこうしょ)に賭けてるって噂で持ちきり。「こりゃ白校書で決まりだな」なんて声もチラホラ…。おいおい、まだ諦めるのは早いっての!
桓郎、まさかの三重苦!侍女の裏切り、恋人の心変わり、そして…
そんな中、端午(たんご)は桓郎のために、瓊花会で使うとっておきの首飾りをプレゼントしようとするんだけど、そこで聞いちゃったのよ…。桓郎の侍女が「なんで燕子京様の申し出を断るのよ!3000万もあれば花魁なんて目指さなくてもいいじゃない!」って桓郎に不満タラタラ。しかもこの侍女、桓郎の大事な首飾りを勝手に実家に渡しちゃってたの!実家は燕子京の条件を受け入れたがってて、その首飾りを取り上げられちゃった桓郎は、もうカンカン!侍女を追い出しちゃったわ。
踏んだり蹴ったりの桓郎に、追い打ちをかけるように届いた一通の手紙…。なんと、心から想っていた恋人からの別れの手紙だったの!瓊花会で優勝して、彼に振り向いてほしいって願ってたのに…。もうね、桓郎の心がポッキリ折れちゃう音が聞こえた気がしたわ。「もう試合なんて出ない…勝てるわけない…」って泣き崩れる桓郎を、端午が力強く抱きしめて「諦めちゃダメ!」って励ますシーンは、涙なしには見られなかったわよ!
端午、動く!起死回生の一手は鄭家の五男坊!?
街じゃ、それぞれの推し妓女への投票合戦がヒートアップ!燕子京なんて、白校書を連れて堂々と票集めしてるし!元カレがあんなことしてるのを見ちゃった端午の心中、穏やかじゃないわよね…。
このままじゃ、自分と岳雲岫(がくうんしゅう)の力だけじゃ足りない!そう悟った端午が目を付けたのが、鄭家(ていけ)の五男坊、鄭知衡(てい ちこう)!この鄭知衡(てい ちこう)、実は庶子で、お母さんの玉小娘(ぎょくしょうじょう)は息子が鄭家で認められるチャンスを虎視眈々と狙ってるの。
端午はこっそり鄭知衡(てい ちこう)に会って、「桓郎を応援してほしい」って直談判!鄭家は薛麗娘(せつれいじょう)を推してるんだけど、「もしあなたが賭けた桓郎が勝てば、あなたの名も杭州に轟くわよ?」って、端午の口説き文句がまた上手いのよ!鄭知衡、前に端午が招待を断ったことを根に持ってて、なんと端午の手に熱々のお茶をぶっかけるっていう暴挙に出たんだけど…!それでも、金の入った箱を差し出したの!ツンデレか!いや、ただの嫌がらせか!?でも、これで桓郎の首飾りを作る資金が手に入ったわ!
燕子京の卑劣なネガキャン!そして瓊花会直前の不穏な事件…
端午が桓郎の準備に奔走してる間も、燕子京の小賢しい手は止まらない!白校書の年齢が他の妓女よりちょっと上なのが弱点だって分かってるから、他の妓女たちのスキャンダルを暴露する貼り紙を街中に貼りまくったのよ!もう、やることが汚い!おかげで、また白校書に票が流れちゃって…。
そして、いよいよ瓊花会が始まろうとする直前、楽屋は大騒ぎ!なんと、薛麗娘の靴がすり替えられてるっていう事件が発生!周りの妓女たちがニヤニヤ見てる中、端午だけが予備の靴をさっと差し出して、薛麗娘に感謝されるんだけど…。そこに白校書が「まあ、端午さん、ありがとう」なんて殊勝な顔して近づいてきたけど、端午は冷たく手を振り払ったわ!誰の仕業かなんて、みんなお見通しよ!
つづく