殺人事件の容疑者として逮捕されてしまった明舒。彼女を救うため、陸徜(リク・ショウ)は権力者への根回しに奔走し、宋青沼(ソン・チンジャオ)はなんと自ら牢獄へ飛び込むという危険な賭けに出る。牢内で迫る暗殺の魔手から、二人は逃げ切れるのか?そして、明舒を巡る恋の三角関係も、親世代を巻き込んでさらにヒートアップしていく!

「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ26話

疑われた明舒と陸徜(リク・ショウ)の機転

衛都史(えいとし)が亡くなった事件で、現場にいた簡明舒(カン・メイジョ)は真っ先に疑われてしまいます。賈(か)府尹は彼女を犯人と決めつけ、歯ぎしりするほどの憎しみで連行しようとしました。

まさに絶体絶命のピンチ。そこに駆けつけたのは、陸徜(リク・ショウ)でした。

陸徜(リク・ショウ)様もこの件をご存知だ。陛下は大理寺(だいりじ)にも捜査を命じているとハッタリを利かせます。さすがの賈府尹も、これには手が出せません。すごすごと引き下がっていきました。

この騒動の中、明舒と陸徜は魏卓(ぎ・たく)の姿を目撃します。なんと、衛都史が今夜接待していた大物客は、この魏卓だったのです。彼の地位の高さに、二人は驚きを隠せません。

ブレスレットの秘密と江臨への手がかり

明舒はすぐに衛夫人のもとへ向かいました。衛夫人は夫の死を悲しむどころか、苦海から解放されたと安堵している様子です。

彼女が手に入れた帳簿には、例のブレスレットが江臨(こうりん)から来たものだと記されていました。具体的な店名までは分かりませんが、明舒の出生の秘密が江臨にあることは間違いなさそうです。

陸徜は、危険を顧みず突っ走る明舒を心配して叱責します。彼のこういう不器用な優しさが、たまらないんですよね。

一方、宋家ではひと悶着ありました。宋母は、息子が事件現場にいた女性(明舒)と関わっていると知り激怒。しかし、その女性こそが、息子が想いを寄せる簡明舒(カン・メイジョ)本人だと知ると、態度は一変。あまりの衝撃に呆然としてしまうのでした。

瑞王(ルイワン)夫婦の夜と、それぞれの思惑

場面は変わって、瑞王(ルイワン)と殷淑君(イン・シュージュン)。貴妃は、淑君が花琅閣に関わっていることで弱みを握られないか心配していました。

しかし瑞王は、結婚前に約束したことだ。今さら辞めさせれば逆に怪しまれると妻を庇います。この言葉に淑君は感激。夜、彼女は瑞王の着替えを手伝いながら、甘い雰囲気を期待して目を閉じます。

ところが瑞王ときたら!緊張のあまり窓辺へ逃げ出し、今夜は月が綺麗だなんて言いながら荒い息をつく始末。奥手すぎる瑞王の反応に、思わず笑ってしまいました。

仕組まれた罠と牢獄の二人

衛都史の死は、実は豫王(ユーワン)の復讐を手助けするために仕組んだものでした。しかし、棠璃はまだ他にも父の敵がいると疑っています。

そんな中、捜査は急展開を迎えます。現場から明舒が持ち込んだとされる凶器が見つかり、彼女のアリバイがないことから、ついに逮捕されてしまったのです。

陸徜は彼女を救うため、刑部尚書の許可証を求めて奔走します。その間、宋青沼(ソン・チンジャオ)はとんでもない行動に出ました。なんと、わざと騒ぎを起こして自分も同じ牢屋に入ったのです!

命がけの脱出劇

牢屋では、差し入れの饅頭に毒が盛られていました。宋青沼(ソン・チンジャオ)はそれに気づき、明舒に目配せします。二人は食べたふりをして倒れ、様子を見に来た獄卒の隙をついて脱走!

執拗に追ってくる獄卒たち。宋青沼は明舒をかばって傷を負ってしまいます。そこへようやく、許可証を手に入れた陸徜が到着しました。

陸徜のおかげで賈府尹を黙らせることはできましたが、明舒が傷ついた宋青沼を甲斐甲斐しく手当てする姿を見て、陸徜の心は複雑です。嫉妬と安堵が入り混じる表情が切ないですね。

深まる三角関係と新たな火種

宋家に戻った二人。宋母は明舒が息子の想い人だと知ってから、すっかり彼女がお気に入りに。なんと、嫁入り道具のブレスレットまでプレゼントしようとします。

宋青沼は彼女の負担になると止めますが、それを見ている陸徜の心中は穏やかではありません。明舒自身は自分の出生のことで頭がいっぱいで、恋愛どころではない様子。

後日、陸尚書(陸徜の実父)が明舒の育ての親である曾(そう)叔母さんを訪ねてきました。彼は一家団欒を望んでいますが、そこに居合わせた魏卓は冷ややかな態度。どうやら親世代にも複雑な因縁がありそうです。

衝撃のラスト

物語の最後、豫王(ユーワン)は蘇棠璃(スー・タンリー)を狩りに連れ出します。彼が獲物を拾いに行ったその瞬間。棠璃の瞳から光が消えました。

彼女は憎しみを込めた目で、背を向けた豫王(ユーワン)に弓を引きます。愛憎渦巻く復讐劇は、まだ終わっていなかったのです。

第26話の感想

宋青沼の献身ぶりが凄すぎます!わざわざ牢屋に入って毒殺の危機から守るなんて、愛が深すぎませんか?でも、明舒の視線はどこか陸徜に向いている気がして、宋様が報われない予感がして辛いです。そしてラストの蘇棠璃(スー・タンリー)!豫王を利用しているとは思っていましたが、まさか直接手を下そうとするとは。彼女の復讐心が物語をどう動かすのか、次回が怖くもあり楽しみです。

つづく