昏睡から目覚めた陸徜(リク・ショウ)でしたが、簡明舒(カン・メイジョ)はついに失っていた記憶をすべて取り戻していました。彼女は家族の無念を晴らすため、危険な復讐の道を選び、愛する陸徜を巻き込まないよう冷たく突き放します。一方、宮廷では皇帝が倒れ、看病した瑞王(ルイワン)との関係に変化が…。切ない別れと愛が交錯する第35話です。

「めぐり逢いの花婿」あらすじネタバレ35話

記憶の復活と父との確執

陸徜(リク・ショウ)がようやく目を覚ましました。ずっと看病していた簡明舒(カン・メイジョ)も、これで一安心ですね。

しかし、明舒の心は晴れません。彼女は陸徜(リク・ショウ)を心配していると言いますが、陸徜(リク・ショウ)は気づいていました。彼女の記憶が戻っていることに。

一方、陸徜は皇子のふりをした罪で、役職を解かれ自宅謹慎となってしまいます。瑞王(ルイワン)没収という罰を受けました。

陸尚書(りくしょうしょ)はこれくらいの罰で済んでよかったと安堵し、息子に忠告します。これからは瑞王(ルイワン)と距離を置けと。しかし、陸徜はその好意をきっぱりと拒絶しました。

あの時、父上が助けてくれていれば、蘇先生は死なずに済んだのです陸徜は、多くの命が犠牲になった責任は父にあると責めます。陸尚書は言葉を失い、怒って部屋を出て行ってしまいました。

復讐の炎と暗殺未遂

簡明舒(カン・メイジョ)の心は、亡き父の姿でいっぱいでした。善悪には報いがあると信じていたけれど、現実はあまりに不公平です。彼女は決意します。天が裁かないなら、私がこの手で裁くと。たとえ自分が粉々になろうとも、復讐を遂げる覚悟を決めたのです。

その頃、蘇棠梨(そ・とうり)が単身、豫王(ユーワン)の元へ乗り込みました!しかし、豫王(ユーワン)は彼女が来ることを読んでいました。待ち構えていた豫王(ユーワン)に、蘇棠梨は逆に首を絞められ、絶体絶命のピンチに陥ります。

間一髪のところで、瑞王(ルイワン)と陸徜が駆けつけました!なんとか蘇棠梨を救出しましたが、豫王は不敵な笑みを浮かべます。最後に勝つのは誰か、見ていろと言わんばかりの態度には腹が立ちますね。

雨の日の別れ

陸徜と蘇棠梨は、亡き蘇先生の墓前で手を合わせました。蘇棠梨は、これ以上無茶をしないと約束し、実家の江臨へ帰ることを決めます。そこへ陸尚書も現れましたが、二人は冷ややかな態度で立ち去りました。

雨の日。陸徜が傘をさして屋敷に戻ると、そこには簡明舒(カン・メイジョ)の姿が。再会を喜ぶ陸徜でしたが、明舒の口から出た言葉は衝撃的なものでした。

すべて思い出しました彼女は、自分が簡家の娘・簡明舒であること、そして陸徜との別れの約束も思い出したのです。

明舒は、簡家滅門事件の記録を見たいと言い出します。陸徜は彼女が傷つくのを恐れましたが、唯一の生き残りである彼女には知る権利があります。陸徜は、遺体が簡家で見つかった小蜻蛉という人物が唯一の疑点だと教えました。

愛するがゆえの嘘

陸徜は一緒に立ち向かおうと手を差し伸べます。しかし、明舒は彼を巻き込みたくありません。彼女はわざと冷たい言葉を投げつけました。

あなたへの情は、以前拒絶された時に消えました。今は感謝しかありませんもう私に関わらないでください

陸徜は慌てて追いかけ、雨の中で必死に謝ります。都に来てからの日々、僕たちが想い合っていたのは嘘じゃないはずだ!それでも明舒は、頑なに彼を突き放しました。自分の復讐の道に、愛する彼を引きずり込むわけにはいかないのです。

揺れ動く宮廷

宮廷では、皇帝が突然吐血し倒れてしまいました。知らせを聞いた瑞王は、一晩中つきっきりで看病します。翌朝、目を覚ました皇帝は、息子の献身的な姿に心を打たれました。

瑞王が父上と呼んで過去の過ちを詫びると、皇帝の心も軟化します。親子の絆が少し修復されたようで、ここはホッとする場面でしたね。

一方、簡明舒は魏卓(ぎ・たく)に曹海(そう・かい)という人物について探りを入れていました。親友の宋青沼(ソン・チンジャオ)は、明舒が陸徜と別れようとしていることを心配します。後悔するようなことはしないでと諭しますが、明舒の決意は固いようです。彼女は宋青沼(ソン・チンジャオ)に、江臨の戸籍簿を取り寄せてほしいと頼みました。

宋青沼(ソン・チンジャオ)の母は、娘が簡明舒と一緒にいるのを見て、すぐに宮中へ向かいます。姉である貴妃に、娘の婚儀について相談するためです。貴妃は、皇帝が陸徜のことを高く評価していると話し、とりなすことを約束しました。

第35話の感想

雨の中、陸徜を突き放す明舒の姿に涙が止まりませんでした。本当は愛しているのに、彼を守るために感謝しかないと嘘をつくなんて切なすぎます。陸徜の必死な告白も胸に刺さりました。それにしても豫王のしぶとさには驚きますね。蘇棠梨が無事で本当によかった!皇帝と瑞王の関係も変化しそうで、次回どうなるのか気になります。

つづく