梅逐雨(ばい・ちくう)の距離が少し縮まる中、梅四(ばいし)のある秘密を知ってしまいます。衝撃の事実に直面した梅四が取った行動とは?

一方、裴季雅(ハイ・キガ)は武禎(ぶ・てい)を手に入れるため、梅逐雨をおびき寄せる危険な罠を仕掛けます。絶体絶命のピンチに、武禎が用意していた秘策が炸裂します!

「子夜帰」あらすじネタバレ19話

酔いどれ梅逐雨(ばい・ちくう)と、甘い記憶

梅逐雨(ばい・ちくう)が珍しくお酒に酔ってしまいました。

でも、彼は普通の酔っ払いとは違います。泣きわめくこともなく、ただ酒瓶を大事そうに抱きしめているだけ。その姿はどこか愛らしいですね。

夜になり、武禎(ぶ・てい)が彼を部屋へ連れて行こうとすると、梅逐雨(ばい・ちくう)はふと彼女を見つめて言いました。君は、木から落ちてきた果実のようだその言葉は、武禎(ぶ・てい)の心に波紋を広げます。二人が初めて出会った頃の記憶が蘇り、胸が温かくなりました。結局、梅逐雨は彼女に寄りかかったまま、すやすやと眠ってしまいます。

梅四(ばいし)の衝撃と、愛の選択

一方、梅四(ばいし)の元へ向かいます。

彼女は顔色が悪く、しきりに梅四(ばいし)を帰そうとします。しかし、梅四は帰りません。ふと布団の端から蛇の尻尾が見えた瞬間、彼はかつての記憶と結びつきました。

まさか、あの時の蛇の妖怪が彼女に取り憑いているのか?

心配した梅四が布団をめくると、そこには巨大な蛇の姿になった柳太真(りゅう・たいしん)がいました。あまりの恐怖に腰を抜かした梅四は、悲鳴を上げて逃げ出してしまいます。残された柳太真(りゅう・たいしん)の瞳には、深い悲しみが宿っていました。

桑の葉と真実の愛

夜になり、柳太真の家の外で物音がします。

彼女は梅四が妖怪退治の人を連れて戻ってきたのだと覚悟を決め、攻撃の準備をしました。

ところが、ドアを開けて入ってきたのは梅四一人だけ。しかも、手には水桶とカゴいっぱいの桑の葉を持っています。

彼は逃げた後、本で蛇の妖怪が脱皮するときは弱ると調べ、必死に餌を探してきたのです。アロエとかは見つからなかったけど、桑の葉ならあったから汗だくで笑う梅四を見て、柳太真は言葉を失いました。恐怖よりも、彼女を助けたいという気持ちが勝ったのです。

偽物の蛇妖怪と、揺るがぬ決意

翌朝、梅四が桑の葉を摘みに出かけると、村で蛇妖怪の見世物をしている男たちに出くわします。

檻の中の女性は怯えており、梅四はすぐに偽物だと気づきました。

彼が女性を助けようとすると、悪党たちが襲いかかってきます。しかし、こっそり見守っていた柳太真が術を使って悪党を制圧しました。

助けられた女性は梅四に恩を感じ、おそばに仕えたいと懇願します。しかし梅四はきっぱりと断りました。家には、待っている婚約者がいるんですその言葉を陰で聞いていた柳太真。梅四はもう蛇の姿を恐れていませんでした。二人の絆は確固たるものとなり、一緒に長安へ帰ることになります。

裴季雅(ハイ・キガ)の罠と、無字書(むじしょ)の正体

長安では、裴季雅(ハイ・キガ)との結婚話を進めようと画策していました。

それを聞いた梅逐雨は、武禎の身を案じて臨安江へと急ぎます。しかし、それこそが裴季雅(ハイ・キガ)の罠でした。

船の上で、武禎は裴季雅と対峙していました。彼女は力を得るために悪魔と取引した者の話を読み上げ、裴季雅を牽制します。梅逐雨が到着したことに気づいた裴季雅は、香炉を使って結界を発動させました。

術を封じられ、苦戦する梅逐雨。その時、武禎は手に持っていた本を裴季雅に投げつけ、川へと飛び込みます!なんと、その本が人の姿に変わりました。正体は無字書(むじしょ)だったのです。裴季雅は無字書(むじしょ)の圧倒的な力の前に手も足も出ません。あっという間に制圧され、気絶させられてしまいました。武禎も無事に梅逐雨を救出し、二人は危機を脱します。

第19話の感想

今回はなんといっても梅四の株が爆上がりしました!

蛇の姿を見て一度は逃げたのに、お腹空いてるかもと桑の葉を持って戻ってくるなんて、優しすぎませんか?

あんなに怯えていたのに、愛の力で恐怖を乗り越える姿には胸が熱くなりました。

そしてラストの無字書のアクションも爽快。本に化けていたとは驚きです。裴季雅があっさりやられてスッキリしましたね。

つづく