魏劭(ウェイ・シャオ)の母は、姪を側室にするため強引な手段に出ます。なんと息子に薬を盛り、罠を仕掛けるというとんでもない作戦でした。絶体絶命の魏劭(ウェイ・シャオ)を救ったのは、妻の小喬(シャオチャオ)。この事件をきっかけに、二人の絆は思わぬ形で深まっていきます。そして、嫁と姑の対立がついに爆発する瞬間が訪れます。

「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ10話

疑いと優しさの狭間で

小喬(シャオチャオ)との囲碁勝負に負けたことで、彼への疑念を晴らしました。彼女は再び実家のある焉州へ手紙を送りますが、なんと魏梁(ウェイ・リアン)がこれを奪い、魏劭(ウェイ・シャオ)のもとへ届けます。

魏劭(ウェイ・シャオ)が封を開けると、中身は伯母に安眠の薬の処方を頼むだけの他愛ない内容でした。彼は拍子抜けして立ち去りますが、部下の魏渠はまだ暗号が隠されているのでは?と疑っているようです。

その後、魏劭(ウェイ・シャオ)が小喬(シャオチャオ)の部屋を訪れると、彼女は数種類のロウソクを見比べていました。煙が目に染みないものをあなたに使ってほしいと言う小喬(シャオチャオ)。魏劭はそんな些細なことにお金を使うなとたしなめますが、侍女の小桃(シャオタオ)が口を挟みます。これは若奥様が自分のへそくりで買ったものです!

それを聞いた魏劭は少しバツが悪くなったようで、今後は自分が費用を持つと言い、銀子を届けさせました。不器用ですが、少しずつ距離が縮まっている感じがしますね。

母の暴走と卑劣な罠

一方、魏劭の母である魏夫人は、姪の鄭楚玉(ジョン・チューユー)を魏劭の側室にしようと画策していました。魏夫人は小喬を呼び出し、側室を認めなさいと迫ります。

小喬は祖母である徐(シュー)夫人夫人の意向や魏劭への深い愛を理由にこれを拒否。胸が苦しいふりをして、なんとかその場を切り抜けます。

しかし、魏夫人は諦めません。魏劭を酒席に招き、強いお酒を飲ませて席を外します。さらに仮病を使って魏劭をある部屋へ誘導すると、そこには薄着の鄭楚玉が待ち構えていました。

これには魏劭も激怒!すぐに部屋を飛び出し、母に向かって俺を罠にはめるのか!と怒鳴りつけます。さすがに魏夫人も震え上がっていました。

信頼と氷の夜

薬と酒の影響でフラフラになった魏劭は、なんとか自室へ戻ります。そこには小喬がいました。意識が朦朧とする中、彼は公孫羊(ゴンスン・ヤン)の信頼できる人に心を委ねよという言葉を思い出します。

魏劭は理性を失いかけますが、小喬が喪に服す期間だという約束をお忘れですかと必死に止めます。彼は最後の力を振り絞って正気を取り戻し、氷を持ってきてくれと頼みました。

氷水で体を冷やす魏劭。小喬は甲斐甲斐しく看病しますが、ふと彼の体にある古傷や、薬の影響で赤くなった肌を見て胸を痛めます。翌朝、小喬は古傷が痛んだと嘘をついて、魏劭と魏夫人の醜聞が外に漏れないよう配慮しました。この賢い対応に、魏劭は心の中で深く感謝するのでした。

祖母の裁きと、夜の塗り薬

事態を知った祖母の徐(シュー)夫人夫人は、小喬を呼び出します。小喬はここでも余計なことは言わず、魏劭の名誉を守り通しました。その賢明さに感心した徐(シュー)夫人夫人は、魏夫人のもとへ乗り込みます。

すぐに鄭楚玉を追い出しなさい大奥様の鶴の一声で、ついに鄭楚玉の追放が決まりました。

後日、魏劭は小喬の手首にアザがあることに気づきます。あの薬で錯乱した夜、強く掴んでしまった跡でした。彼は小喬が寝ている間にこっそりと薬を塗ってあげます。目を覚ました小喬にもう二度とあんなことはしないと誓い、部屋を出て行きました。小喬は残された薬瓶を見つめ、複雑な思いを抱きます。

決裂する嫁姑、それを聞く夫

魏劭は気まずさからか、数日間、水路の視察へ出かけて帰ってきません。そんな中、魏夫人がまたしても小喬を呼び出し、お前のせいで鄭楚玉がいなくなったと理不尽な怒りをぶつけます。

これには温厚な小喬も我慢の限界でした。お義母様は、魏劭のことを一度でも本気で考えたことがありますか?いつも鄭楚玉のことばかり。魏劭の立場や苦労なんて、少しも考えていないじゃないですか!

小喬の痛烈な反撃に、魏夫人は激昂して机をひっくり返します。しかし、その言葉を一言一句漏らさず聞いていた人物がいました。視察から戻っていた魏劭が、扉の外に立っていたのです。

第10話の感想

魏劭のお母さん、さすがにやりすぎですよね。実の息子にハニートラップを仕掛けるなんて信じられません。でも、そのおかげで魏劭の理性の強さと、小喬への信頼が見えたのは怪我の功名でした。

特に印象的だったのは、寝ている小喬の手首に薬を塗るシーン。不器用な魏劭なりの謝罪と愛情表現にキュンとしました。ラストで小喬が魏夫人に言い放った正論はスカッとしましたね。それを魏劭が聞いていた展開も最高です。

つづく