魏劭(ウェイ・シャオ)への贈り物を巡り、小喬(シャオチャオ)はとんでもない勘違いをしてしまいます。一方、小喬(シャオチャオ)の策により実家・喬家の危機は回避されますが、それを知った魏劭(ウェイ・シャオ)は警戒心を強め、ある行動に出ることに。そして雷雨の夜、小喬は魏劭の意外すぎる弱点を知り、二人の関係に変化が訪れます。

「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ9話

すれ違うプレゼントと、子宝の枕

魏劭(ウェイ・シャオ)の様子を観察していましたが、彼女が比彘(ビージー)の件を本当に知らないと確信し、胸をなでおろします。一方で小喬(シャオチャオ)で苦労しているのではないかと心配していました。

そんな中、魏劭(ウェイ・シャオ)は机の上の腕置き(臂擱)を見て、小喬(シャオチャオ)に気に入ったかと尋ねます。小喬は慌てて好きですと答えますが、中身を竹だと思い込んでおり、実は玉(ぎょく)製だったことが判明して気まずい空気に……。

挽回しようと、小喬は手作りの枕をプレゼントします。寝心地が良いようにと選んだ生地でしたが、なんとそこには千孫百子図(子宝に恵まれる柄)が!魏劭(ウェイ・シャオ)はそういう意味かと深読みしてニヤリとしますが、小喬はただ柔らかい布を選んだだけで、柄には気づいていませんでした。

魏劭が枕を抱えて嬉しそうに去った後、小喬は春娘(チュンニャン)たちになんで教えてくれなかったの!と恥ずかしさで文句を言うのでした。

喬家の女は男をダメにする

魏劭が枕を大事そうに抱えて戻ってくると、軍師の公孫羊(ゴンスン・ヤン)たちはその様子に驚きつつも面白がります。

一方、博崖では魏劭の弟・魏渠(ウェイ・チュー)が、比彘と共に狩りをしていました。これは小喬の策で、魏軍と比彘が同盟を結んだように見せかけ、敵を牽制するためです。さらに、比彘は愛する妻・大喬(ダーチャオ)のために喬の字を掲げた旗を立てることに決めます。

戻ってきた魏渠に対し、魏劭は大激怒!ただ狩りをして酒を飲んでいただけじゃないか、まんまと利用されおってと叱責します。魏劭は、これがすべて小喬の入れ知恵だと気づき、喬家の女には近づくな、男がバカになると命令を下しました。これは、小喬に対して警戒心を失いつつある自分自身への戒めでもあったのです。

夫婦の攻防戦と秘密の地図

魏劭は小喬の元へ食事を持ち込み、肉を食べるよう勧めながらも、博崖の件でチクリと嫌味を言います。しかし小喬も負けていません。私との結婚も、喬家を攻めるための口実なのですか?と問い返し、魏劭を黙らせてしまいました。

その後、小喬は侍女から魏軍が嘯岡(シャオガン)へ出兵することを聞きます。そこは博崖を監視できる要所です。小喬はすぐに使者の張浦を呼び、ある地図を渡しました。そこには重要な鉱脈の場所が記されており、大喬(ダーチャオ)に採掘させるよう指示したのです。さらに小喬は、嘯岡が守りにくい地形であり、抜け道を使えば簡単に攻略できることまで見抜いていました。

雷雨の夜、震える背中

2ヶ月後、嘯岡での戦いに勝利した魏劭が帰還します。彼は寸土必争(わずかな土地も譲らない)と宣言し、なんと自分の寝具を小喬のいる主屋に無理やり戻させました。部屋の中は荷物でごった返し、侍女たちも大慌てです。

その夜、魏劭は悪夢にうなされて飛び起き、剣を抜いてしまいます。そばにいた小喬に向けられますが、彼女はただ蝋燭の火を消そうとしていただけでした。魏劭は誘惑するなよと憎まれ口を叩きますが、眠れない夜を過ごします。

外は激しい雷雨。小喬が魏劭を探すと、彼は部屋の隅で小さく震えていました。雷と暗闇に怯える魏劭。普段の勇ましい姿とはまるで違う彼を見て、小喬は自分の上着をかけ、優しく抱きしめます。魏劭は小喬の衣をギュッと握りしめ、その温もりに安らぎを覚えるのでした。

翌朝、目覚めた魏劭は自分にかかった衣と、燃え続ける蝋燭を見て、小喬の優しさを噛み締めます。小喬もまた、公孫羊(ゴンスン・ヤン)との会話で、魏劭が口は悪いが心は広い人物であることを理解し始めていました。

第9話の感想

魏劭のギャップ萌えが炸裂した回でしたね!部下には厳しく当たるのに、小喬からもらった子宝柄の枕を抱えてニヤニヤして持ち歩く姿が可愛すぎました。そしてラストの雷に怯えるシーン。あんなに強い将軍が、実は暗闇と雷が怖いなんて……。母性本能をくすぐられた小喬が彼を抱きしめる場面は、二人の距離がグッと縮まったのを感じてジーンとしました。政治的な駆け引きと、夫婦の不器用なやり取りのバランスが絶妙です。

つづく