魏劭(ウェイ・シャオ)は、妻の小喬(シャオチャオ)がある贈り物を用意していると勘違いし、期待に胸を膨らませる。しかし、それが自分宛てではないと知り、弟たちに見栄を張って嘘をついてしまう。その嘘を現実に変えるため、小喬は奔走することに。そんな中、魏劭の元許嫁である蘇娥皇(スー・エホワン)がボロボロの姿で現れ、新たな火種を持ち込む。一方、遠方の良崖国では、抑圧された王子による血塗られた政変が勃発していた。
「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ23話
甘い夢と首のひっかき傷
魏劭(ウェイ・シャオ)の寝顔をじっと見つめていると、彼女が目を覚まします。キスしたってことは、もう怒ってないってことですよね?そう尋ねる小喬(シャオチャオ)は照れながら隣に横たわり、二人は甘い口づけを交わしました。
翌朝、魏劭(ウェイ・シャオ)が目を覚ますと、そこはベッドの端。小喬(シャオチャオ)は彼の腕の中で眠っています。しかし、二人の衣類は乱れていません。昨夜のキスは夢だったのか?魏劭がそう疑い始めた時、小喬が目を覚ましました。彼女は魏劭の首にひっかき傷があるのを見つけ、自分がやったのではないかと慌てて確認しようとします。
魏劭はそれを避けるように身をかわし、今後は酒を飲むなと釘を刺しました。小喬は酔ったことはあるけど、人をひっかいたりしないはずなのにと不思議そうな顔をするのでした。
勘違いが生んだ護心鏡騒動
魏家の兄弟たちは、魏劭の首の傷にすぐに気づきました。魏梁(ウェイ・リアン)がからかうように尋ねると、魏劭は猫にやられたと苦しい言い訳をします。屋敷に猫などいないことを知っている魏梁(ウェイ・リアン)は信じませんが、魏渠(ウェイ・チュー)は弟の鈍感さに呆れるばかりです。
一方、侍女の小桃(シャオタオ)は魏梁(ウェイ・リアン)への贈り物を考えていました。ただの銅鏡では味気ないため、小喬に手伝ってもらって特別なものを作ろうとします。その夜、帰宅した魏劭は小喬の机の上に置かれた箱を見つけました。中には銅鏡が入っています。これは私への贈り物に違いない!魏劭は有頂天になりますが、小喬が帰ってきても一向にその話を切り出しません。魏劭がそれとなく何か忘れてないか?と催促しても、小喬は気づく様子もなく、魏劭は期待外れで落ち込んでしまうのでした。
見栄っ張りな夫と、追い詰められる弟
翌日、魏劭は兄弟たちに小喬から護心鏡(胸当て)をもらったと自慢話を始めます。周囲には経文が彫られているんだと得意げに語りますが、それを聞いた魏梁が自分の護心鏡を取り出しました。なんと、魏劭が説明したものと全く同じデザインだったのです。
魏劭は気まずさをごまかすため、とっさに嘘をつきます。いや、私がもらったのは白玉が埋め込まれていて、鴛鴦(オシドリ)が彫られている特別なやつだ!兄弟たちはさすが奥方からの贈り物は違うと感心しますが、魏劭は後に引けなくなってしまいました。
魏劭は小喬に対し、胸が痛い魏梁は護心鏡があるから怪我をしないが、私にはないと仮病を使ってアピールします。さらに魏梁にも圧力をかけ、魏梁は泣く泣く小桃(シャオタオ)に相談。事情を知った小喬は、夫がついた嘘を実現させるため、金と玉を使った特製の護心鏡を作る羽目になるのでした。
蘇娥皇(スー・エホワン)の嘘と、良崖国のクーデター
小喬は完成した護心鏡を魏劭にプレゼントし、彼は大喜びします。しかし、そこに蘇娥皇(スー・エホワン)が到着したという知らせが入りました。彼女は魏劭の気を引くため、薬でわざと声を枯らし、大切な玉佩を壊して同情を誘います。喬越(チャオ・ユエ)に追われているという彼女の嘘を魏劭は信じてしまい、小喬の実家である喬家への態度を硬化させました。
小喬は事情を知り、自分が蘇娥皇(スー・エホワン)に謝りに行こうとしますが、魏劭はそれを止め、彼女を抱きしめます。彼は小喬を巻き込みたくないと考え、ただ魏家の嫁としていてほしいと願うのでした。
一方、良崖(リャンヤー)国では衝撃的な事件が起きていました。世子の劉琰(リウ・イェン)は、両親である王と王妃から魏国へ行ってこいお前はダメだと激しく罵倒されます。積年の恨みが爆発した劉琰は、なんとその場で両親を殺害。血にまみれたまま王座に座り、叔父の劉扇(リウ・シャン)に対しこれからは私の奴隷として生きろと冷酷に告げるのでした。
第23話の感想
前半と後半の温度差がすごい回でしたね!前半は、魏劭の勘違いが可愛すぎて笑ってしまいました。小桃(シャオタオ)のプレゼントを自分宛てだと思い込んでウキウキしたり、弟に見栄を張って嘘をついたり。結局、小喬に尻拭いをさせるあたりが彼らしいです。でも後半、蘇娥皇の声潰し作戦にはドン引きですし、何よりラストの劉琰! 親殺しで王座を奪う展開はあまりに衝撃的で、今後の波乱を予感させます。
つづく

