魏劭(ウェイ・シャオ)の家に居座り続ける蘇娥皇(スー・エホワン)が、小喬(シャオチャオ)との仲を裂こうと画策を始めます。一方、旅から戻った高恆(ガオ・ホン)に対し、魏劭は激しい嫉妬心を燃やし、驚きの行動に出ることに。そんな中、小喬への想いを隠し続ける魏儼(ウェイ・イェン)に、ある決定的な瞬間が訪れます。それぞれの想いが交錯する、嵐の前の静けさ漂うエピソードです。

「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ26話

蘇娥皇(スー・エホワン)の画策と、すれ違う夫婦

魏劭(ウェイ・シャオ)は、兄の遺言を守るため、蘇娥皇(スー・エホワン)を追い出すことができずにいました。

なんとなく違和感を抱きつつも、それを言葉にできない魏劭(ウェイ・シャオ)。

そのモヤモヤを小喬(シャオチャオ)に話しますが、実は小喬(シャオチャオ)も同じ不安を感じていたのです。

一方、蘇娥皇(スー・エホワン)は侍女から衝撃的な情報を聞き出します。なんと、小喬(シャオチャオ)はまだ初夜を迎えていないというのです。表向きは亡き喬圭(チャオ・グイ)の喪に服しているからとされていますが、蘇娥皇は愛がないからだと確信します。

チャンスと見た蘇娥皇は、治水工事の資料を口実に魏劭に接近。しかし、魏劭はその資料を受け取ると、すぐに小喬のもとへ持ち帰ってしまいます。二人で一緒に研究しようという魏劭の態度は誠実ですが、小喬の胸には不安が広がっていくのでした。

岩ごと持ってくる男、魏劭

そんな中、高恆(ガオ・ホン)が旅から戻ってきました。

彼は小喬のために、珍しい石碑の拓本(たくほん)をお土産に持ってきます。

これに大喜びする小喬を見て、魏劭の嫉妬心が爆発しました。

魏劭は部下に命じて、なんとその石碑がある巨大な岩ごと掘り起こし、屋敷に運ばせてしまったのです!これには小喬も呆然。駆けつけた高恆(ガオ・ホン)も自然な姿であってこその美しさなのにと嘆きます。

案の定、岩の一部が欠けてしまっていました。小喬は高恆(ガオ・ホン)に修復を頼み、毎日食事を届けると約束します。これにまた魏劭が嫉妬して止めようとしますが、小喬にあっさり追い払われてしまうのが何とも彼らしいですね。

魏儼(ウェイ・イェン)の切ない片思い

魏劭は鬱憤を晴らすため、従兄の魏儼(ウェイ・イェン)のもとへ。

魏儼(ウェイ・イェン)はもっと素直になれとアドバイスしますが、実は彼自身も小喬に密かな想いを寄せていました。

しかし、それは決して許されない感情。

高恆の自由に生きるという姿勢に触れた魏儼は、自分の叶わぬ恋心に苦しみます。小喬の似顔絵を燃やそうとしても燃やせず、ただ酒に溺れるしかありませんでした。

雨降って地固まる、そして筋肉への対抗心

小喬は、魏劭が不機嫌な理由をちゃんと理解していました。

彼女は魏劭の帰りを待ち、私の理解者はあなただけと素直な気持ちを伝えます。

高恆のことは才能を評価しているだけで、心にあるのは魏劭だけだと。

この言葉で魏劭の機嫌はすっかり直りました。二人は仲良く月を見上げ、魏劭が小喬の肩に寄りかかるという、とても穏やかな時間を過ごします。

翌日、魏劭は蘇娥皇にお金を渡して帰郷を促しますが、彼女は仮病を使って居座ることに成功してしまいます。なかなか手強い相手ですね。

その後、石碑の修復を終えた高恆のもとを訪れた魏劭は、ある衝撃の事実を目にします。なんと、文系だと思っていた高恆が、実は素晴らしい筋肉の持ち主だったのです!自分の体と見比べた魏劭は、急に焦りを感じて筋トレを開始。高恆が去る直前まで重いものを持ち上げてアピールする姿は、どこか憎めません。

落とした手巾と、見られてしまった秘密

いよいよ高恆が旅立つ日。

小喬や魏劭たちが見送る中、蘇娥皇もやってきます。

無事に高恆を見送った後、ハプニングが起きました。

小喬がうっかり手巾(ハンカチ)を落としてしまったのです。それに気づいた魏儼が、愛おしそうにその手巾を拾い上げました。しかし、その瞬間を蘇娥皇に見られてしまったのです。彼女は、魏儼が小喬を愛していることに気づいてしまいました。

屋敷に戻った小喬は手巾がないことに気づきますが、魏劭はまた新しいのを買えばいいと気に留めません。一方、魏儼は自宅で再び酒に酔い、目の前に小喬が現れたような幻覚を見てしまうのでした。

第26話の感想

魏劭の嫉妬深さが、今回は岩を丸ごと持ってくるというスケールの大きさで表現されていて笑ってしまいました。その後の筋トレも含め、彼の不器用な愛情表現が可愛らしい回でしたね。

一方で、魏儼の苦悩が深すぎて胸が痛みます。拾った手巾を蘇娥皇に見られたのは、間違いなく今後の波乱の種になるでしょう。蘇娥皇がこの弱みをどう利用してくるのか、幸せそうな夫婦に忍び寄る影が心配でなりません。

つづく