運命の歯車が激変する第8話の見どころ
第7話の理不尽な仕打ちに激怒し宮廷を飛び出した小強子でしたが、行く当てがなく路頭に迷ってしまいます。
そんな彼女の前に暗殺組織の仲間が現れ、自身の本当の身分が万事閣の刺客である事実を告げられました。
ヒロインの腕に刻まれた毒の謎や、宿敵である晏長昀(アン・チャンユン)が彼女の女の身体を目撃する衝撃の展開が描かれます。
偽太監から可憐な令嬢へ!錯綜する暗殺計画と禁断の秘密
万事閣の帰還と勘違いから始まった宮廷への再潜入
行き場を失った拂暁(フー・シャオ)の前に、万事閣の構成員である青雲が突如として姿を現します。
青雲は第6話の襲撃事件に触れ、大師姐が師父に拂暁(フー・シャオ)が裏切って晏長昀(アン・チャンユン)と懇ろになっていると嘘の報告をしたと告げました。
怒りに燃える拂暁は、自身の潔白を証明するため再び都へ戻り統領を討つ誓いを立てます。
道中、自分が絶世の武術の達人であると大いなる勘違いを起こした彼女は、そのまま宮廷へ帰還しました。
彼女は第7話の逃亡を誤魔化すため、蕭皇后のために縁結びの符を求めていたと可愛らしい嘘をつきます。
小強子の必死の勧めにより、若い皇帝の趙沅(ジャオ・ユエン)はついに皇后の寝宮を訪れ、二人はついに夜を共にしました。
翌朝、趙沅(ジャオ・ユエン)は蕭家の権力肥大を警戒し、皇后との間に子供を望まないという苦渋の本音を吐露します。
しかし、小強子から生家を選べなかった皇后も孤独な身の上だと諭され、自身の冷酷な態度を深く反省しました。
皇帝の心を動かしたのも束の間、その夜に拂暁の肉体をあの恐ろしい致命的な毒の激痛が襲います。
暴かれた素肌!冷徹な統領を襲う前代未聞の衝撃と葛藤
第2話や第3話で描かれた腕の紅線の毒が再発し、拂暁は青雲から渡された薬を飲んで意識を失いました。
深夜、異変を察知して部屋に忍び込んだ千羽衛統領の晏長昀は、寝台に横たわる彼女の元へ近づきます。
乱れた衣服の隙間から露わになったのは、太監であるはずのない紛れもない女性の肉体でした。
あまりの衝撃に言葉を失った晏長昀は、動揺を隠せないまま自身の上着を羽織らせてその素肌を隠します。
第7話の胸の古傷チェックを完璧に潜り抜けた彼が、まさか相手の最大の秘密を偶然目撃する形となりました。
統領は即座に御医を呼び寄せ、彼女の命を繋ぎ止めるための根本的な解毒剤の開発を厳命します。
目覚めた拂暁は毒の痛みが消えたことに歓喜しますが、自分が晏長昀の命を狙う刺客である事実に苦悩し始めます。
第4話で自分の身代わりとなって激しい杖刑を受けた彼の優しさを思い出し、心は激しく葛藤の渦へ巻き込まれました。
一方の晏長昀は、彼女が女性であると知った瞬間から、胸の内に特別な愛着を抱き始めている自分に気づきます。
艶やかな女装潜入と背後に潜む蕭家の不穏な足音
千羽衛の魏添驕(ウェイ・ティエンジアオ)と阿成は、不審な動きを見せる裏切り者の方游を尾行し、街の刺繍店へと辿り着きました。
しかし女人禁制の店であるため潜入できず、小強子を千羽衛に戻す条件と引き換えに女装での潜入を依頼します。
美しい令嬢の姿に変身した拂暁は、華麗な身のこなしで店主の目を盗み刺繍店の奥深くへと侵入しました。
その頃、裏で朱銀粉を操る蕭権(シャオ・チェン)は、正体が露見しそうになった方游を毒茶で冷酷に口封じしようと画策します。
そこへ晏長昀が率いる千羽衛の大部隊が突入し、激しい緊迫した捜索が建物内で開始されました。
捕縛を恐れた蕭権(シャオ・チェン)は方游を隠し密室へ隠匿し、自身は一切の朱銀粉の取引を一時停止する命令を下します。
どさくさに紛れて脱出しようとした拂暁は、不審者として晏長昀の前に突き出されてしまいました。
統領は彼女の正体がバレぬよう、あえて手を出した彼女を容疑者として連行する形でその場から救い出します。
事後、晏長昀は嫉妬心から小強子に気安く触れるなと部下たちに厳命し、周囲を大いに困惑させました。
関酉之変の核心に迫る蕭家の亀裂と毒の契約
今回の刺繍店への強行突入は、朝廷を揺るがす蕭家内部の巨大な亀裂を白日の下に晒す結果となりました。
息子の蕭権が千羽衛の包囲網に引っかかった事実を知り、実権を握る蕭丞相は激しい怒りを爆発させます。
父親は、息子が十五年前に起きた凄惨な関酉之変の黒幕と繋がっているのではないかと強い疑念を抱きました。
第1話や第2話から執拗に描かれてきた一族誅殺の謎に、蕭権の暴走が深く関与していることは明白です。
また、万事閣が拂暁を裏切り者として処理しながらも、青雲を通じて解毒剤を渡した意図も極めて不気味と言えます。
組織は彼女の記憶喪失を利用し、晏長昀の懐深くへ刺客を再配置するための冷酷な捨て駒として再利用しました。
恋に落ちた復讐鬼と仕返しの非礼騒動が導く未来
刺繍店での一件で不当に連行されたと感じた拂暁は、統領に対する容赦ない仕返しを計画します。
彼女は武術の教えを乞うフリをして接近し、宮廷の真ん中で統領に非礼を働かれたと大声で叫び散らしました。
冷徹な復讐鬼だった晏長昀が、彼女の嘘に翻弄されて必死に弁明する姿は、爆笑を禁じ得ない名シーンです。
しかし、二人が賑やかに言い争う最中、青楼の佳人である初月の身に重大な危機が迫ったとの報せが飛び込みます。
第1話で二人が最初に出会った場所であり、情報源でもある彼女の危機は、新たな陰謀の幕開けを告げていました。
次回第9話では、初月を救うために二人が夜の街を駆け抜け、さらなる万事閣の罠へと飛び込むことになります。
つづく


