キャスト/登場人物一覧

地十七(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ) 役
ホー・シュエンリン(何宣林)
暗殺組織「暗刹」に所属する凄腕の刺客。幼い頃に格闘場に売られた過酷な過去を持ち、後に偽の魏国公主「阿碧雅」として斉国の皇宮へ潜入、「魏嬪」となって斉皇の暗殺を命じられる。美しき刺客として宮廷の陰謀に巻き込まれながらも、過酷な運命に立ち向かっていく本作のヒロインである。
かつて恩人である欧陽紹(オウヤン・シャオ)に救われ一度は自由の身となるも、再び組織に捕らえられ、太子から「墨醉」という猛毒を盛られて操られる身となった背景を持つ。仲間の犠牲や大切な人を人質に取られるといった数々の苦難を乗り越える中で、単なる組織の「駒」としての生き方に疑問を抱き、次第に自立した反抗者へと覚醒。最終的には自ら国の実権を握る「監国太后」へと上り詰め、新政を推行しながら愛する者と国を守るために戦うこととなる。
過酷な境遇に翻弄される冷徹な暗殺者から、知略と強い意志で国を導く高貴な女帝へと変貌を遂げるドラマチックな成長が見どころ。復讐と愛憎の狭間で揺れ動きながらも、自らの手で未来を切り開いていく圧倒的に力強いヒロイン像が、観る者の心を揺さぶります。

欧陽紹(オウヤン・シャオ) 役
チョン・ユーフォン(程宇峰)
斉国の五皇子であり、高貴な貴妃を母に持つ。深く一途な情熱と、優れた知略を併せ持つ人物。宮廷の激しい権力闘争の中に身を置きながら、ヒロインである地十七(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)を陰ながら見守り、彼女の最大の理解者であり盾となる役割を果たす。
少年時代に過酷な格闘場にいた地十七を救い出し、彼女に自由を与えた過去を持つ。地十七が暗殺組織に囚われ、偽の公主として皇帝暗殺のために潜入してきた際も、その正体を知りながら決して見捨てることはない。彼女を守るためなら自ら毒を試み、自傷してまで権力を奪おうと奔走するなど、太子をはじめとする敵の陰謀から何度も彼女の危機を救うために命を懸ける。
愛する人のためなら己の命も権力すらも厭わない、自己犠牲を伴う究極の一途さが最大の魅力。切なくも力強い彼の生き様と、ヒロインを支え続ける深い愛に誰もが胸を打たれること間違いなしのキャラクターである。

欧陽桁(オウヤン・ハン) 役
ワン・シンカイ(王星凱)
斉国の皇太子(儲君)でありながら、裏では暗殺組織「暗刹」を統べる冷酷非道な黒幕。幼少期に受けた屈辱と先皇后からの厳格すぎる教育により、歪んだ野心と執着心を持つにいたった。自らの権力奪取のためにヒロインの地十七(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)を容赦なく操り、皇帝の暗殺や最大の政敵である五皇子・欧陽紹(オウヤン・シャオ)の排除を画策する、本作の圧倒的なヴィランである。
表の顔は高貴な跡継ぎでありながら、裏では地十七の親人の命を人質に取って脅迫し、任務を強要する冷徹な主従関係を築いている。特に異母弟である欧陽紹に対しては激しい敵対心を燃やしており、彼らを陥れるためならどれほど非道な手段も厭わない。過去のトラウマからくる偏執的なまでの権力への渇望が彼を突き動かしており、狂気的な謀略で宮廷を激しい動乱へと巻き込んでいく。
冷徹な眼差しと底知れぬ威圧感で、物語の緊張感を極限まで跳ね上げる悪役としての存在感が抜群。孤独と歪んだ野心に囚われ、手段を選ばずに破滅へと突き進む彼の凄絶な生き様は、美しくも強いインパクトを放っています。

王嘉柔(ワン・ジアロウ) 役
グアン・ユーシー(関昱汐)
大司馬の令嬢でありながら、星を読み人心を見抜く優れた「卜星者(占星術師)」の顔を持つ、聡明で鋭敏な女性。宮廷の宴の席でヒロイン・魏嬪(地十七(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ))の特殊な宿命を占ったことから、彼女の身分に隠された「異変」をいち早く察知する。激しい権力闘争が渦巻く宮廷において、当初はどちらの陣営にも属さず、静かに静観する中立の立場を貫く。
高貴な身分と神秘的な能力を併せ持ち、宮廷の行く末を俯瞰で見つめるミステリアスな存在。やがて皇太子・欧陽桁(オウヤン・ハン)の不穏な陰謀を知ると、ただの傍観者であることをやめ、自ら五皇子・欧陽紹(オウヤン・シャオ)に重要な情報を密かに提供するようになる。彼女のもたらす的確な情報が、暗殺組織を巻き込んだ太子の野望に対抗し、宮廷の反乱を平定するための大きな転換点となっていく。
すべてを見通すような冷徹な知性と、ここぞという時に動く決断力を兼ね備えた、知的な魅力に溢れる隠れたキーパーソン。彼女が宿命の糸をどう手繰り寄せ、物語の運命を変えていくのか、そのクールで気高い佇まいから目が離せません。

依蘭(イーラン) 役
チュエン・シューシエン(権書嫻)
ヒロイン・地十七(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)(ディーシーチー)/阿碧雅(アービイヤ)の身の回りの世話をする侍女であり、暗殺組織「暗刹」から遣わされた忠実な協力者。地十七と共に偽の公主として危険な皇宮へ潜入し、彼女が宮廷の陰謀に葛藤し、一歩ずつ成長していく姿を一番近くで見守り続ける、心優しい相棒としての役割を果たす。
単なる従者ではなく、同じ組織に属する密偵という過酷な素性を持つ。しかし、冷徹な任務の中でも地十七に対しては実の姉妹のような深い情愛と揺るぎない忠誠心を抱いており、主人の身代わりとなって過酷な拷問に耐えることも厭わない。冷酷な太子や組織の脅威が迫る中、彼女の献身的な支えは、孤独なヒロインにとって唯一の温かい心の拠り所となっていく。
過酷な運命の中で育まれた、主従を超えたヒロインとの美しい絆と健気な生き様に誰もが涙を誘われます。激しい権力闘争が渦巻く宮廷において、最も純粋で気高い忠義を貫き通す姿が深く胸を打つキャラクターです。



