ストーリー
人体解剖に異常な執着を持つサイコパスの連続殺人鬼、ユン・ジョギュン。
彼の息子であるソ・セヒョンは、自らの忌まわしい過去を隠し、父親のさらなる凶行を阻止するため、警察よりも先に犯人を捕らえようと決意する。彼は自身の持つ専門知識を武器に、たった一人で危険な追跡を開始した。
時を同じくして、この連続殺人事件を担当するのは、強力班(凶悪犯罪専門チーム)のチーム長チョン・ジョンヒョン(カンフン)。彼は「人間の本性は善である」と信じる、情熱にあふれた刑事だ。捜査を進める中で、謎めいた行動をとるソ・セヒョンと出会う。
反社会的な気質を持つソ・セヒョンと、人間を信じ抜こうとするチョン・ジョンヒョン。正反対の二人は、時に激しく対立し、時に奇妙な協力関係を築きながら、事件の真相へと迫っていく。それぞれの正義がぶつかり合う、手に汗握る追跡劇が今、幕を開ける。
見どころ
予測不能な心理スリラー
息子が連続殺人鬼の父親を追うという緊迫した設定が物語の主軸。誰が本当の「ハンター」なのか、味方は誰で敵は誰なのか、二転三転するスリリングな展開から目が離せません。
正反対の主人公二人が織りなす「ブロマンス」
人間を信じる熱血刑事(カンフン)と、人を信じない反社会的な天才。相容れないはずの二人が、共通の敵を追う中で見せる複雑な心理戦と、敵でありながら味方でもある不思議な関係性の変化が、本作の大きな魅力です。
「善と悪」の境界線を問う重厚なテーマ
単なるサスペンスドラマに留まらず、親子の情、守るべき道徳、そして法の正義の間で登場人物たちが葛藤し、苦悩する姿を深く描き出します。視聴者に「本当の正義とは何か」を問いかける、衝撃と感動の物語です。
